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作品紹介・あらすじあたふた族は、せわしない。なにを隠そうわたしもその一員である。デビュー直前までを描いた「上京物語」、コロナ前と後の日常(朝日新聞連載「オトナになった女子たちへ」)、「終電後」「のび太と遊んだ空き地」など味わい深い随筆作品…3部構成で贈る、長編小説のようなエッセイ集。大人気エッセイ『しあわせしりとり』から3年半、待望の刊行!読書備忘録まえがき読んで・・・そうだコロナだったんだ。私、未だにライター使えません。チャッカマンです。そうそう、私も赤ちゃん生んで飛行機で母が一緒に秋田の鳥海山の麓の町の先生でもないのに住んでいた教員住宅まで来てくれて、いよいよ帰るという時に、いい年して空港でめそめそ泣いた。気の強い母も目を真っ赤にしていた。その子が10カ月で北関東に引っ越すときには、月一検診では言葉が...本・益田ミリ「東京あたふた族」