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先日、国大協より『国立大学協会声明』が発表されました参考URL「国大協、国大協NEWS、「国立大学協会声明 -我が国の輝ける未来のためにー 」の発表について」https://www.janu.jp/news/17026/色々言うているんですが、一言でいうとお金がない!!!!!ということですオーバーザトラーボーゥお金がないと研究資金や人件費、維持管理費等々にお金が使えないため、人材流出などの問題に直面しますより大きな大学、旧帝大クラスとか、、、...
某高専の某技術職員がヤバイ事件を起こしてニュースになっていますね被害者の方の心中お察ししますと言っても言葉では足りないくらい心と体に傷を負ってしまったでしょうけど・・・これは本当に許せない事件です技術職員と言っても市役所や県庁、大学や高専、研究機関など様々な場所で配置されています今回の被告は高専の技術職員だったみたいですね大学、高専、大学共同利用機関法人などなどの技術職員が私と同じような業務をして...
そろそろ令和6年度の大学職員採用試験が始まりますね事務系の業務詳細はネットを調べたら沢山出てきますが、技術職員はあまり出てきませんということで例年ブログに記載していますが、今年も日常業務の徒然をレポートしたいと思います私は機械系の教室系技術職員です配属は附属設備のものづくりセンター業務内容は・教職員の研究や実験に使う装置の設計開発、製作、修理・技術提案・業務に使う加工機自体の開発、改造などですたま...
先日、本学図書館にて私が今までに参加した研究会で提出した要旨をリポジトリ登録してもらうようにお願いしてきました初めての登録で右も左も分からない中、担当の方には丁寧に対応をして頂きありがたかったですちなみに、リポジトリとは、神戸大学の教員、博士課程の大学院生等の研究者の学術成果を対象としています。種類としては、学術雑誌に掲載された論文、紀要の論文、博士号学位論文、図書、学術報告書、データ、教材などあ...
先日職場の長(教員)と話す機会がありましたその方は敵も多いですが味方も多いタイプで、性格は竹を割ったような感じ?です口うるさいから苦手、とたまに言われているみたいですが、私的にはそうでもないです私の分析ですが、正義感や信を持っているため、ナァナァの仕事をする人が許せないのかな?ちょっと話が脱線しましたが、、、先日その職場長とお話した際に、私が好き勝手出張に行ったり学会発表したりすることをとても褒め...
そういえば私の一日の業務の流れをまとめたことがなかったのでまとめてみます勤務時間8:30~17:15~8:00【出勤】・早めに出勤しないと通学通勤ラッシュに巻き込まれて大変なので8:30~9:00【メールチェック】・学内からの業務依頼や相談・学内からの事務連絡等・企業からのお役立ちメール・関係省庁からのお役立ちメール9:00~12:00【業務】・学内からの通常の工作依頼・所有機器では加工不可依頼の...
東大のガラス加工技術職員が退職するというポストについて思う事
年末に「東大に所属しているガラス加工技術職員が定年退職する」というポストをXで見ましたそのポストに対する驚きや落胆など、ちょっと技術職員が盛り上がったようです大学の技術職員も民間企業同様人材不足や伝承などの問題を抱えていて、他人事ではありません勿論、私が所属する大学でも同様です各大学が技術職員を育成することは大事ですし、伝承や職場環境や待遇の改善が求められていますこのような問題意識って、トップが持...
国立大学技術職員の給料は安いです厳密に言えば安くはないのですが、年齢を重ねると事務職員と比較して安くなっていきますそれはズバリ「キャリアパス」の差です大学職員の給料は公務員と同様に号給表によって管理されています○級〇号という感じで表され、毎年「号」が4つ程増えていきますそしてある程度年数が立ったり、昇級すると「級」が1つ増えます毎年給料は増えていくじゃん、と思われますがこれにはからくりがあって、『...
最近学生から『やりがい搾取』と言われる、と知人の教員が言っていましたやりがい搾取とは何ぞやと思ったのですが、『やりがい搾取』経営者または依頼者が本来支払うべき賃金や手当、料金の代わりに、労働者に「やりがい」を強く意識させることでサービス残業(長時間労働)や無賃労働を勧奨し、本来支払うべき賃金(および割増賃金)や料金の支払いを免れる行為をいうwikipediaより引用らしいですなるほど、確かにやりがい搾取で...
大学の技術職員の業務は民間と違いチームを組んで業務に取り組むような事が少なく、各々が各々の特殊性を活かして業務に取り組む感じですメリットデメリットはあります・メリットは自由度の高さや裁量性・デメリットは暗黙知化や業務評価し辛いというところですまた、これらの理由からあまり組織的でないため、役職のようなものもなかったりしますなのでマネジメントを行う機会も少ないです部下がいないのでここが大きく民間と異な...
「働きながらでも博士号はとれる / 都丸孝之著」博士とは何ぞやということを知るために上記本を読んでみました問題を正しく捉え、ゴールを設定し、そのための解決策や手順などを論理的にまとめる。過去論文などもしっかりと把握し事前調査も忘れない、等々なるほどと思う事も多く、博士に興味のない社会人にも業務を進める上で有益と思いますので読んでもらいたいと思いましたそこで、博士人材はコミュニケーション能力も鍛えられ...
色々とキャリアを模索しておりましたが私の技術職員としてのキャリアが見えてきた気がします「技術者と研究者のハーフ&ハーフ」これですねまぁ、もともとこういう方向性ではあったのですがより明確になったといいますか・・・研究者として目指す目標は、とりあえず「査読論文」です元々目標でしたが、知人の先生と話していて明確になりましたそこでの方針はやはり「博士」です博士課程に進むということではなくて、博士の凄さを再...
そろそろ(7月上旬)大学職員採用試験の1次が行われますので大学の勤務環境について述べたいと思います教員を除く職員は、事務職員、施設系技術職員、教室系技術職員と大きく分けて3種類です私は教室系技術職員ですが他の勤務環境もモヤっとは把握していますので説明していきますまず、事務は割と大変そうです民間と比べて業務量が大変という訳ではないですが、裁量性が低い、革新的な業務効率化が行いにくい、同僚に変な人が一...
【2024年版】公務員建築職への就職を考えた時に知りたいことのすべて
公務員・建築職への就職を考えている方必見!この記事では、 ・主な仕事内容 ・受験枠,受験内容 ・建築職の試験の特徴 ・公務員の魅力 などをご紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。
今年度も国立大学法人等職員の採用が始まり、申込期限も過ぎてしまいましたこのブログは教室系技術職員の話ですので、施設系や事務を受験予定の方は意味ないかもですちなみに施設系や事務系の方が市役所とか県庁みたいな公務員色が強い印象ですさて、タイトルに挙げました、『技術職員は先生ではないということを活かすのだ』ですが・・・各大学によっては技術職員は学生から先生と呼ばれ、先生っぽく扱われていますそれはそれで良...
本日?科研費の審査結果が通知されました毎度のことながら順位はCまぁ誰にも添削してもらってないですし、論文も書いてないので遂行能力がダメなのは明確ですからね・・・前年度から研究者番号を取得していないと応募できない科研費に本格的に取り組み始めたのですが、見えてきたことがあります研スタと基盤Cの審査にどれくらいの違いがあるのかは不明ですが、同様の申請書を提出しても結果が微妙に違うということです研究施設・設...
お久しぶりのブログです平たく言いますと科研費落ちました不採択ってやつです科研費とはhttps://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/(日本学術振興会より)奨励研究で4度程落ちて今回で5回目かなぁ研スタ(研究活動スタート支援)をあわせたら6回目??ふぅむボチボチ対策を考えないといけませんね正直大学技術職員は研究業務が主業務ではないので科研費が採択されようが落ちようが研究を頑張ろうが評価には無関係なので良いといっ...
お久しぶりです最近なんとなくブログから遠ざかっていてスミマセンと、そこまで読者がいるのか不明ですがさて、今回のブログですが・・・タイトルでのネタバレが過ぎますが研究活動スタート支援不採択でしたドーン奨励研究から続けて何回連続だ??5回くらい??正直奨励研究を何回出したか覚えてないんですよね・・・・正直職場から出せと言われているわけでもないし、給料に繋がるわけでもないのですが不採択を言い渡されると心に...
先日本学の科研費申請書の1次締め切りだったので提出しました他の大学は知りませんが本学では1次締め切りまでに申請書を提出したら事務の方が申請書をチェックしてくれるのです!といっても内容ではなく言葉遣いやちゃんと表示が出来てるか、図がズレていないか等々みたいですがそれでもありがたいですよね奨励研究の時はそんなサービスはなかったので、ちょっと嬉しいですなんか格が上がったような気になります(別に上がってま...
なんやかんやもう10月ですねまだまだ年の瀬というには早いですが、年の瀬ですね今年も色々ありました良いこと、悪いこと、まだ途中なもの体調を気を付け、しっかりと年末まで乗り切りたいと思いますここで、今年のわが職場の状況を軽く説明したいのですが・・・・今年は、正直言って、割と暇でした暇と言ったら語弊がありますが、、、、例年より業務の依頼が少なかったですね体感的には3割減くらい???大学の装置作りが業務で...