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リング型プラズマ発生ヘッド プラズマで効果を試したい対象物が円筒形だったり円錐形だったり砲弾型だったりするときにいわゆる平面タイプのプラズマ発生素子を用いてもどこか一方向にしかプラズマ照射の効果が行かず、全面的に均一な効果を発生させるにはプラズマ発生ヘッドの形状を工夫する必要があります。 弊社のバリア放電タイププラズマヘッドなら導電体と誘電体の組み合わせの自由度が高いので、このようなリング型形状のプラズマ発生ヘッドの作製も可能になります。 複雑な形状だけどプラズマの効果を試してみたいとお考えの方はぜひ一度ご連絡下さい。知恵を絞りながら最適なプラズマ発生システムをご提案出来ると考えています。 写…
大気圧バリア放電によるプラズマ発光の様子 プラズマは物質の第四の状態と言われています。物質の温度をあげていくと気体になることは知られていますが、気体の状態にさらに温度を加えていくと物質を構成する原子核や電子がバラバラになって行きます。このばらばらになった状態をプラズマ状態と言います。気体よりもエネルギーをもって活発に電子や原子核が飛び交う状態になっています。地球上で見られるオーロラも太陽から飛び出した電子などが地球上の大気に衝突することによって輝いている現象です。 そんなプラズマは、様々な機能を持ちますが、代表的な効果をあげると、1,殺菌・滅菌2,消臭3,水質浄化4,有害ガスの分解5,静電気防…
新誘電体 大気圧誘電体バリア放電プラズマシステムで重要な役割をする誘電体をさらに強化することに成功しました。さらに耐電圧や耐熱性を強化することに成功しました。 大気圧誘電体バリア放電をされている方はぜひお問い合わせ下さい。
大気圧バリア放電における誘電体(ナローギャッププラズマ発生素子)
最近弊社の誘電体に関する質問が多いので、再度ご紹介しておきます。 大気圧バリア放電方式でプラズマを発生させるにはプラスマイナスの2つの電極と電極の間に誘電体が必要になります。 電極の距離が近くなれば近くなるほど低い電圧で放電させることが出来るようになります。すなわちそれは誘電体を薄くすることが必要になります。しかし、誘電体を薄くしすぎると絶縁破壊が起きてしまい、役に立たなくなってしまいます。 その二つの難しい課題を両立させているのが弊社の誘電体方式の特徴といってもよいと思います。一部では電極の距離が極端に薄いことから「ナローギャップ放電」とも呼ばれています。 難しい二つの課題を克服することで、…