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#4019 村雨の露もまだひぬ真木の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮れ
令和5年10月8日(日) 【旧 八月二四日 先勝】・寒露・鴻雁来(こうがんきたる)汲み置きの水平らかに寒露の日 ~角川照子(1928-2004)Photo:朝霧の森の木漏れ日 ~photoAC(ヒロタカ05さん) 二十四節気の17番目「寒露」。『暦便覧』には「陰寒の気に合つて露結び凝らん
#3837 花さそふ比良の山風吹きにけり漕ぎ行く舟のあと見ゆるまで
令和5年4月9日(日) 【旧 閏二月一九日 友引】・清明・玄鳥至(つばめきたる)花さそふ比良の山風吹きにけり漕ぎ行く舟のあと見ゆるまで ~後鳥羽院宮内卿 『新古今和歌集』 巻2-0128 春歌下桜の花を誘って散らす比良山の山風が吹いたのですね。漕いでゆく船の航跡が見えるほ