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毎年毎年 同じこと誰にも祝ってもらうことのない誕生日がいつもと変わらずに過ぎたまた何の中身もない一年という年を重ねためでたくもない誕生日空を見上げて宇宙を思う広大な宇宙にとって人間は塵に同じ私が 塵に過ぎないならば風に吹かれて消えるだけ私が塵に過ぎないならば悩むことなど 何もない私が塵に過ぎないならば宇宙を 実感することが出来る塵に過ぎない自分を感じたくて空を見上げて宇宙を思う永遠の楽に辿り着きた...
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
あなたに ずっとそばにいてなんて 贅沢は言わないただあなたが 私の家に来るときの革靴の足音だけ そばにいてあなたが うちのドアをノックするときのトントントントン といつも4回鳴らす その音だけ そばにいてあなたから漂う煙草の匂いその残り香だけ そばにいてそれだけでもあなたがそばにいると思える私は贅沢な女じゃないの愛された記憶がないからこの世に ひとりでも私を 気にかけてくれる人がいるそれだけで 十...
私に出来ることは もう何も無いから 後は成り行きに任せよう 放り投げ出すのではなく 見守るだけが 最善のこともあるから おまじないの言葉唱えて 大丈夫大丈夫 後は神様に委ねましょう 善いも悪いもこの世の全て おまじないの言葉信じて 大丈夫大丈夫 私に出来ることは...
ねむれ ねむれ白猫 ねむれおそらにのぼって白猫 ねむれあそべ あそべ白猫あそべおそらにのぼって白猫あそべいたかったねくるしかったね病だらけでつらかったねなのにお前はいつも いつも生きようとしていたね二人でたくさんの病を乗り越えたねよくがんばったねほんとにほんとにえらかったねだからお前はおそらにのぼってようやく楽になったんだねねむれ ねむれ白猫ねむれまたお前に会えるその日をわたしは待っているよあそべ...
わかるわけないじゃん 無理よ わかってほしいなんて あなた 自分で自分のことも ちゃんとわかってないくせに おこがましいにもほどがあるわ わかるわけないじゃん 無理よ わかってほしいなら ちゃんと わかるように話してよ そんでね こっちのこともわかってよ まずは その攻撃性...
『お注射』あなたが打って後悔しているならあなたが打つよう勧めた人達もきっと後悔しているだろうだけど人はそこまで考えないし考えたくないのだ人の愚かさや弱さなどが…
私は 風になりたい風ならばあなたのコートを 翻して私の居場所を知らせることが 出来るから私は 水になりたい水ならばさらさら 流れてあなたの 疲れを洗い流すことが 出来るから私は 花になりたい花ならば思い切り 開いてあなたの心を 和ますことが 出来るから私は 雲になりたい雲ならばぽっかり浮かんであなたを 暖めることが 出来るから風に水に花に雲になってあなたを 抱きしめたい今の私では何も 何も出来ない...
『無駄な経験』賢くなっただろう見極める力が上がっただろうたぶん たぶんそうなのであるちゃんと気づこうとすれば得たものが分かるだろうたぶん たぶんそうなのである…
木の葉が ざわざわ揺れるだけで私の心は大きく揺れる明けない夜に突き落とされてひとりずたぼろに傷ついた心を薬で麻痺させて何も感じないようにする横たわると血が騒ぐぐるぐるぐるぐる血が走るから体が 熱い眠れない私は ひたすら夜明け前にすがりつくもう朝が来ませんようにと手を 合わす冷めた珈琲晩夏の香り孤独の餌食母の骨#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
全てを捨てて 全てが欲しい レベルを変えて 目には見えない 触ることもできない 幻影を求めている 誰かの後を追いかけて 踏めない影が 今日も手招きをする 届けるメッセージが 心に共鳴し 自分に帰ってくる 求めるほどに遠くなるなら 何事もなかったように 淡々と粛々と 時間の経...
会いに行くよ 会いに来てね いつだって 僕は君の味方 君が自分を嫌いでも 君が僕を嫌いになっても それでも 君が僕を呼ぶのなら 会いに行くよ だから 会いに来てね いつだって 僕は君の味方
『家族』人に冷房を我慢させる そこのお前我慢するなら私がいない時にしろ家の中にいるのに外にいるみたいだこの暑さは意味が分からないのであるこれはしなければいけな…
ケガレてしまった苦しみはケガレた分だけ罪深くケガレた分だけずっしり重いケガレてしまった苦しみの居場所はいつも闇の淵暗い暗い闇の淵はケガレたものたちの集まり何層にも積み重ねられた重い重い罪のいる場所でも闇の淵にいるから光も 見える#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
『お注射』私の夢を返してよあなたが打って苦しむのはあなたの勝手だどうして私を巻き込むの?どうして私は自分の夢を諦めてあなたの介護をする人生なの?私はちゃんとあ…
曇りガラスから漏れる灯りがあちこちに星のように点在するその 小さな灯りすら得られなかった自分に苛立ち悲しんでも 意味はない名前も知られぬ花たちの如くただ一厘寡黙に 咲き寡黙に 散る「何のために生まれて来たの?」そんな愚問を一切持たずただ季節を受け容れて咲き季節を受け容れて散るそんな名前すらなき花の如くこの人生という季節を黙って 受け容れて散ることができたならもう悩むこともない自意識に苦しむことも失...
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
私には夢があった 眠っていた夢 あなたも夢だった 諦めていた夢 あなたと私出逢ってから 目覚めた夢 いつしか二人の夢になった そして はぐれて 消えかけていた夢 あなたは叶えられたの? 私がいなくてもちゃんと叶ったの? 私はまた動き出した いつかあなたに見せたいな ...
『人生の選択』自分の心の声に従えば後悔しないばかりかたとえ上手くいかなかったとしても積極的に上手くいくよう考えられるだってそれは本当に自分がやりたいことだから…
◆ラヴ・クエスチョン(週末恋活「恋マガジン」LoveText vol.69 )
\週末恋活、はじめよう/\恋に効く魔法の言葉、届けます/ ♥安藤房子の恋愛本はコチラ 無料多数♥ 恋に効く魔法の言葉: シリーズⅠ~悲しみをのりこえ…
わたしがわたしから誕生してわたしが成長して大人になったわたしがわたしと結ばれて現在のわたしが過去のわたしに戻ってわたしを やり直そうとしても宿命からは逃れられなくてまたわたしがわたしから誕生するそこにあなた は介在しない絶対的孤独圧倒的孤独希望と絶望の繰り返しパラドックスから逃れられない終わらない旅映画「プリデスティネーション」を見て浮かんだ詩です。見てない方には何のことかわからないかも。YouTube...
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
『疲れ』自分の生きる気力や他人に対する優しさなどどんどん奪って人をダメにするのだしかもそれが原因だと自覚するのがなかなか難しいなんて厄介なものなのだろうとりあ…
せめてゆっくりと絶望に 浸らせてせめてゆっくりと悲しみに 耽らせてせめてゆっくりと苦しみを 味わわせて現代の文明はデジタル化だの何だのと余りにもせわしく進んでじっくりと 悲しむいとまも ないゆったりと 苦しむいとまもないそんな現代に私は着いて行かれなくて悲しい時は存分に悲しんだほうがいい絶望している時はどっぷりと絶望したほうがいい誰にでも悲しいことやつらいことがあるのにそれを感じないように感じない...
昨日の後悔を引きずって 今日の後悔を上乗せしていく 積み重なっていくばかりで 減ることはない哀れ だけど人は 忘れていく生き物だから だから大丈夫よ そんな話も救いにはならない だって私忘れられない いつまでも 別れた人を想いつづけて 惨めな人生歩いてる いつになったら ど...
『疎遠』いつもあなたの冗談を真に受けて本当にすみませんでしただけど私はこれからもあなたの冗談を真に受けてきっと傷ついてしまうからだから私はあなたの"友達"を辞…
平成11年11月10日わたしは 死んだ死んでしまったわたしはただ悲しみの陽が暮れるのを見送り苦しみの陽が昇るのを迎える春も 夏も秋も 冬もうわ言のような繰り返し暦の外で人々の今日を見る明日を見る終わらない終わらない平成11年11月10日わたしは 死んだわたしは死んでしまったからもう何も出来ないのもう誰にも会えないのただ成仏できない魂になって何十年もこの部屋にいる平成11年11月10日わたしは 死んだ今日も悲しみの陽...
壊れる前に壊したい この手で 自ら 誰かに壊されるくらいなら この手で 自ら 些細な抵抗 それが願望 あなたは知らない 私の本心 壊されるくらいなら 殺めたい この手で 自ら
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。https://ameblo.jp/renge-tsutsuji #朗読 #詩 #詩…
『人間』みんな抱えて生きているのにあなたは何にも言わないから苦労知らずと勘違いしてしまうのだあなたがニコニコ笑って生きていると余計に勘違いしてしまうのであるラ…
わたしのこの目は虫のよう一枚の木の葉の緑に草原を見るわたしの耳は傘の花雨のひと粒ひと粒を弾いた音で 歌を聞くわたしのこの手は枯れ木のよう血管の一本一本が枝のように走ってるだからわたしはこの体から抜け出して空の青さに混じりたい海の深さに沈みたいこの体から抜け出して#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
メッキだらけの愛よりも 心からの優しさが欲しかった 高価なネックレスよりも 一緒に花火を見に行きたかった 高級レストランの食事より 私の手料理を 美味しいと言って食べてほしかった あなたの自慢のスポーツカーの 助手席に座る人は 自慢できる美人なら誰でもいいんでしょ? 私の心...
一方行に歩く人並みに 紛れて自分を消していく 過去も未来もない 今を黙々と生きる 人混みをかき分けて 楽しくもなく 悲しくもない 記憶にも残らない 自分の一歩は 虚しさの足跡を残すだけ 白髪の数を数えなくなり しわの長さも見えなくて 徐々にモザイクになる 自分の存在を何で示...
ひとつふたつみっつよっついつつむっつ・・・・・苦しみの 石つぶてなら抱えきれぬほど持っているのにひとつ・・・・ふたつ・・・・・?咲き乱れる 春の花はいくら 記憶の糸をたぐってもただの一厘も見当たらなくて私の人生に春という季節はなかったの?そんなことはないきっとふたつやみっつはあったはずでも余りに遠い昔のことでもう思い出せなくなっているひとは 悲しいつらい出来事にざくりと深い傷を負うと楽しい出来事な...
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
『お注射』打つことで多くの人が学校や職場に行けなくなったり死んでしまったことは無視であるなんてことを無視しているのだろうそれさえ分からないほど馬鹿で冷酷になっ…
散るのがわかっていて花は なぜ咲くの?冷たい風にさらされても豪雨に濡れてもなぜ咲くの?死ぬのがわかっていて人はなぜ 生きるの?苦しみに喘いでも悲しみに涙してもなぜ 生きるの?その答えはきっと誰も持っていないいつか散っても朽ち果ててもただ花は咲きつづけるいつか死んでも泣きながらでも人は生きつづける生きたいという本能と死にたいという本能がいつも私の中で錯綜しているそして今日も死にたいと思いながら生きて...
さよならと言ったのはいつだったか 忘れてしまったのに さよならと言われたのはいつだったか 嫌なほど覚えている 上書きされない哀しみは 色褪せることもなくチカチカと 目の奥にも 心の底にも 焼き付いてしまっていて 消せないの 消えないの 一撫でいいから そっと消して
『育児』私はろくにご飯を食べたりトイレに行く暇もなかっただけど仕事から帰って来た夫に家が汚いことを責められてその上私は"何もしてない"と言われて私は孤独になっ…
何だか暑かったから今って どの季節?と ぼんやり思いさあ・・・?春か夏じゃない・・?と 適当に流す余りに 疲れると季節も時も思考も自分の名前さえ忘れ果ててしまう忘れたいのに忘れられないあの人はまだ私の胸の痛みになっているのにただ ただ忘れたくて眠りたくて早く 眠りたくて季節なんかどうでもいいあの人は もう関係ないと乱れたベッドに倒れ込む#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...