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岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
足音 ドアを閉める音 もっと言えば ドアを開けた時の 空気の変化 それで分かる あなたの機嫌 私はその度に 嬉しくなったり 不安になったり それを あなたは分かっているの? 私の足音 私がドアを閉める音 もっと言えば 私がドアを開けた時の 空気の変化 あなたはどれだけ分かっ...
『家庭』家の中がホワイトな職場だったらあなたの居場所はもうないだろうあなたは基本何をしても褒めないしそれどころか私が出来ないところを探し出して責め立てるのだま…
理屈じゃないの猫を 抱きしめるのは理屈じゃないの心が 飢えるのは理屈じゃないのもう一度あの日に帰りたいと思うのは理屈で全て割り切れたらどんなにか楽でしょうに全てに原因があって結果があってそれゆえに猫を抱きしめるそれゆえに心が飢えるでも今 もはやそれは不可能であると割り切れたならどんなにか楽でしょうに理屈では割り切れないから人は苦しむ理屈では割り切れないから人は 悲しむ方程式のようには解けないのが人...
夜明けの頃に見た色は 哀しく滲んで部屋を染めた 遠くに聴こえる列車の音に 得も知れぬ懐かしさを感じて 泣いた 誰も知らないところで あなたの知らないところで 泣いた 重ねた嘘が私を苦しめる あなたの知らない夏が来る 不安で押し潰されそうになっても 素知らぬ顔で歩けるけれど ...
『言い換え』「どうでもいい」を優しく言うと「何でもいい」になるのかとあなたの言葉を聞いてそう思っただってあなた本当のところ私の聞いてることに興味ないでしょうラ…
あなたのことをもっと知りたいけれどあなたを知るということはあなたが今までに流した汗や涙や血を見つめるということあなたの人となりが簡単にわかるということではない優しく 穏やかなあなたの向こうにある悲しみを 傷口を見つめるということ「他人の気持ちは わからない」そのスタートラインに立って初めてあなたの心に寄り添える夏になっても寒さの雨が 降るように冬になっても暖かな陽射しが刺すように#ネガティブのまま...
この活力はどこから来るの? 今までにはなかった不思議な力 けだるい時間の中で逆流する歯車 回転数がどんどん加速する 逃げ出したくなる狭い日常 壁は高く 広い 近付いてくる 液体は仲間を求めて 進路を決める 形のない 危険な行進 時間を止めて 別の世界へ ありふれた常識がい...
忘れたい あなたを忘れたい 捨てたい あなたとの思い出捨てたい どれひとつも忘れられず どれひとつも捨てられない 忘れたいと思いながらも あなたを思い出して 捨てたいと思いながらも あなたとの思い出に囲まれている 忘れたいのに未だに 何も捨てられずに あなたを思っている
◆心の仮面(週末恋活「恋マガジン」LoveText vol.61):詩/恋愛心理
\週末恋活、はじめよう/\恋に効く魔法の言葉、届けます/ ♥安藤房子の恋愛本はコチラ 無料多数♥ 恋に効く魔法の言葉: シリーズⅠ~悲しみをのりこえ…
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
世界中が私に無関心だ私のいのちには特に 価値もないし何の役にも立たないからそれも 仕方のないことかも知れないだからいつも ひとりで孤独の風に乗って彷徨う彷徨う先々で人々の髪を乱しては「私と遊んで」と せがむけれど皆 乱れた髪を直すだけで私には 気づかないこの世界の不条理の雨や矛盾の海や理不尽の空の中私は 彷徨う根なし草の不安を抱えたまま私は孤独の風に乗ってどこへでも行く自分を 受け容れてくれる人を...
昨日の哀しみが まだ瘉えないうちに 今日の哀しみと相まって 波となって押し寄せる 逃れるすべなくのみ込まれて 自分の位置さえ見失う 毎日がその繰り返しなのに ひとつも慣れない 抗うすべも知らない でも 慣れたら終わりなのかなって なんとなく思っている
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
夢まぼろしの世界からやっと目が覚めました夢を買うのはやめました潮が満ちればあっという間に崩れ去る砂のお城はもう作りません夢を買うのはやめました夢は買うものではなく現実の中で自分の力で掴むものです夢見る力を失くして途方に暮れてももう何の夢も見られなかったとしてもそれでも現実を生きるそれがいちばん大事だとよくわかったからやっと目が覚めました夢を買うのはやめました#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代...
君の悲しみに触れた指先が冷たい そして、何も言えない 慰める言葉も寄り添う言葉も 何も言えない 何も言えないまま時間だけが過ぎて 己の非力さに打ちのめされている
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
わたしはわたしの詩になって溢れる涙のひと粒ひと粒で文字を 綴るわたしはわたしの詩になって流れる血の一滴一滴で文字を 綴る詩になるほどの涙と血を流しながらそれでも生き抜くしかないからわたしは 詩になる歌になる長い長い人生という小説の1ページになるわたしは 詩になる歌になる...
どうでもいいことに意味を付けて どうでもいいことを今日も繰り返す 笑わせているつもりが 笑われている人生でも 笑えない人生より 一億万倍上等だ そうさ それでいいんだ どうでもいいことさえ無いより そうさ それがいいんだ 意味なんてどうにでもなるんだから 笑わせて 笑われて...
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
社会から 一切自分を遮断してカーテンを引いて真っ暗にして眠れないのならせめて妄想に耽っていたいと思ってもそんなときに限って容赦なく鳴る電話通帳の残高を嫌でも考えねばならないお金それだけは誰に話しても解決できない 悩み情やなさけで金は 増えない予定なんかないのにお金は出て行くばかり照りつける太陽が私を社会へと引き戻す父よ母よと何も知らずにすがってた幼い日に戻りたい父が母が いなければ何もできずに守ら...
この懐かしい痛み 愛おしく歯がゆい いつ経験したのか 思い出せない痛み 音と香りが運ぶ 全てを信じた幼き日々 恐れず前へ進んだ あの夏の日 時に切なく時に甘く ピアノの旋律が セピア色に着色を始める 清々しくむせ返す 焼けたアスファルトの香りが 陽炎の思いをクリアに変える ...
あなたが入ってきただけで 空気が震える 無機質だったモノたちに 呼吸を感じる モノトーンの世界が一瞬で 鮮やかになる 嫌いだったモノたちを 少しだけ 好きになってもいいと思えた午後 見上げた狭い空は いつの間にか夏だった
『犬とぬいぐるみ』『君のお友達は君のためにちょっとお風呂に入っていたの少しの間身体を乾かせばまた一緒に遊べるからだからそんな悲しそうにしないで』干した洗濯物を…
今日はこんな昼間に珍しく 穏やかな気分だ休日のせいだろうかそれともこの雨のせいだろうか電線に 雨粒が並んで私のために 泣いてくれている泣けない私の代わりに空が号泣してくれている雨の日は 優しい街中が 涙に暮れて木々も小鳥も 花びらたちもみんな涙に 濡れているから雨粒の調べが私の耳に 心地良い雨が奏でる 幻想即興曲がこの耳に 優しい泣けない私の代わりにみんなが泣いてくれる泣けない私の代わりにみんなが...
いつも気にしてる 今日も気にしてる 君を 気にしてる 今日は何をしてるのかだとか 誰と過ごしているのかだとか 僕とは関係のない世界線 気にしたところで 現状に変わりはない 変えようがないのに いつも気にしてる 今日も 君を 気にしてる そして明日も 茹だるような気持ちのまま...
桜も見ずに嗚咽する はるはあけぼの海も無縁に汗と涙を 交互に噴き出す なつはよる紅葉みたいな血反吐吐く あきはゆうぐれそして凍える体を自分で暖めるしかない ふゆはつとめて繰り返す 四季はいと くるしたったそれだけの感情たちに支配されて生きている#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
真っ赤な雫 一滴落とした これは計算よ あなたの反応 見たいだけ これくらい 誰でもするのよ その後のことは 成り行きまかせ これは恋よ 演技じゃない 嘘でもない 真っ赤な雫 一滴落とした
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
『趣味』人にあれこれ言われたくないから誰にも言わずにこっそり楽しむ私のこんな姿は誰も知らないだろうそれにしてもどうして人は人に対して批評家になるのだろうか頼ん…
流した血の分だけいつか報われるのだろうかどれだけ血を流しても先のことなどわからない安易な夢を見つづければ見つづけるほど傷は深くなる一方なのに安易な夢を見てはまた 血を流す流した血の分だけせめて 休ませて欲しいこの モノトーンの景色に一色でも色を添えて#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#苦しみ#闇...
瞳の奥が揺れてるね 泣いていいよ いいんだよ 死にたいと思うほどの涙なら 流していいんだよ いいんだよ 他人が何と言おうと 他人には分からない痛みなんだから 痛いと叫んでいいんだよ いいんだよ 独りで抱え込まないで 僕ならいるよ いつもいる
岩崎絢奈 on Instagram: "私のアメブロの詩を朗読しました。ちなみに詩はフィクションです。https://ameblo.jp/renge-tsu…
『製造機』私が彼をダメにしたのか私が彼のためにやり過ぎなければ彼はこんなクズでダメな男になることはなかったと思うのであるだって付き合い始めた時の彼は絶対にこん…
乙女たちが 集っては互いの夢を 語り合うきらきら きらきらその輝きは真夏の海の 水平線未来は 無限に広がっている私にもそんな時代が あったのねと思ってみても 帰れない乙女の頃には 帰れない未来は 既に見えている赤い唇 色褪せてとうに 春など行き過ぎてそれでも まだまだ生きるのか大人の 色香がまだあるなんて思ってみても今日も眠れぬ やつれ顔ただ ひたすらに褪せた 唇なぞるだけ#ネガティブのままでいい#...
蝶の命が儚いなんて 誰が決めたの 誰が言ったの 目の前で舞う蝶は 美しく 華やかで そして 永遠 花から花へと歌い 私を夢界へ誘う 縦横無尽に舞い 私の鼻先でとまる 蝶の命が儚いなんて そんなの嘘よ 信じないでね あなたが見る蝶も 美しく 華やかで そして 永遠
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『お注射』私の忠告を馬鹿にしたあなたのことは一生忘れないだろうなぜならあなたは私に対して絶対謝らないからそして勝手になかったことにしているのであるランキング参…
傷つけ合いすれ違い恨み節を 口ずさみもう 人なんか誰もいらんと思うそれでも暖め合い重なり合い互いの血の ぬくもりを感じると人と居たいと思う矛盾や 理不尽や不条理を 感じるのは人と関わるせいだけど いつも矛盾や 理不尽を解いてくれるのはやっぱり人と関わるせい悲しみや苦しみを一緒に背負ってくれるのもやっぱり 人で等しく赤い血が流れた 人を 求めてやまぬ声なき悲鳴のように人を求めてやまぬ#ネガティブのま...
いつかの言葉 今頃になって やけに沁みてくる こういうことかって 妙に納得してる あの頃の自分は 大人ぶっていただけで なにものにも充たない果実 青臭く尖ってみせてただけの 喰えない果実 落ちて転がれば 誰にも見向きもされず 腐っていくだけ 大人の言葉は聞き流してた だけど...
あの日の僕に嘘をついて それでも進むべき未来がある あの時の感情に嘘があるなら 今の僕は存在しない 自分が変わらずに 周りが変わっていく 合わせても 合わせても 次から次へと変化するなら もういらない 嘘が嘘でなくなる 饒舌な大人は昨日を生きる 嘘が嘘を超えて 点と点が結ば...
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うつうつ雨が続いたあとは瞬く星に恋い焦がれ頭にかかった霞が晴れたら星を 集めてきらきらきらきら戯れる悩みごとなど 皆あの天の川に 溶けて遠く遠くに消えてゆく蝉の亡骸夏の跡吾子(あこ)の瞳の星の色#ネガティブのままでいい#シニア女性#現代詩#詩#ポエム#心...
『理不尽』自分の"イライラ"や"モヤモヤ"は結局自分で処理するしかない誰かが処理してくれることを期待してはいけないのだだって僕は子どもじゃないからランキング参…
本音は隠したまま 短いやり取り だけどそれだけで 読み取ってほしかった 無理なことは分かってるんだけど 本音を隠したまま 短いやり取り だけどそれだけで 読み取ってしまってた あえて無視していたのは守るため 何を? 誰を? 君を? 僕を? 君を嫌いになりたくなくて 僕を嫌い...