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クリスマスが近ずくと毎年の様に思い出す短編小説があります。 年若くして経済的にも恵まれない夫婦のクリスマスイブのお話。 中島美嘉の雪の華に、 「誰かのために何かをしたいと思えるのが愛と言うことを知った」とあります。 今日は「賢者の贈り物」と「雪の華」を皆様へのクリスマスプレ...
「沈黙交易・ものくるる友・賢者の贈り物」~もののやり取りについて考える①
三つの話が頭に浮かんでくる。 沈黙貿易の話。吉田兼好の「ものくるる人」、 オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」、 ものを送ることに関する三つの物語、という話。(写真:フォトAC) 【沈黙交易の話】 古代において、ふたつの民族あるいは部族、あるいは村が、まったく言葉を交わすことのないまま物品を交換する、その方法を「沈黙交易」または「無言交易」といって世界中に例があるようです。 具体的には、 一方が、ある決められた場所に物品を置き、一定の合図(角笛や法螺といった楽器による音声など)を送ってから姿を隠すと、合図を受けたもう一方の集団はその場所へ行って置かれた物品を受け取り、等価と思われる質と量の物を置い…
12月になった。もうすぐクリスマスだね。ジム、贈り物を考えるのが楽しみだね。デラ、今からワクワクするよ。でもジム、私達の家は貧乏ですものね。どうしたらいいかしら?デラ、心配する事はないさ。贈り物には心
2022年9月14日 昨日も今日も小雨のポルトです。秋が駆け足でやって来そうですが、みなさま、ご機嫌はいかが?さて、一時期、ポルトガルのシントラ(リスボンの近く)という町の散りばめられてあるシンボルに興味を持ち、これまで何度も通ってきました。そのシンボルの意味を探るのがわたしの趣味のひとつでしたが、そうこうしているうちに日本語教室の仕事が多忙になり、シンボルをネットで探る時間もなくなって、そのまま...