メインカテゴリーを選択しなおす
~「家は○○です。田舎者ですがよろしくお願いします」~ ○○というのは名古屋の近くにある人口10万前後の都市の一つです。中学校の同級生の一人である大山さん(仮名)という女子生徒の自己紹介で発せられた言葉です。 新しいクラスがスタートすると、大抵どこの学校でも自己紹介をしますね。冒頭の言葉は最初の学活のときに発せられた彼女のものです。 そのときの学級担任はすかさず 「〇〇は田舎ではない」 と一言だけ言い...
~「名古屋駅で絶交した友人の一人」~ 高校時代に仲良くしていた大切な友人を一人失ってしまいました。 江田君(仮名)は高校1年のときの同級生です。2・3年になってクラスは分かれても仲良く付き合い卒業後までしばらく続きました。 当時の友人4人の中の一人で、江田君とは共通点がいくつかありました。 学校と名古屋駅との間の通学ルートが同じで、ともに在学していたA高校は、僕も彼も第一希望で入学したわけではあり...
第5集への中間報告9 3uwl1b こんにちは。 相変わらず足踏み状態が続いています。引き続き第5集への準備は、予定全体の約5分の1からなかなか抜け出せない状態です。今回も短い場つなぎ記事でご容赦願います。 9回目の中間報告になりました。歴史や人権などに関するできごとで、最近僕が感じた雑感などを 「場つなぎのためのミニ記事」 として簡単に紹介していきます。 場つなぎのための...
第5集への中間報告10 3uwl1b こんにちは。 先月と同じ状態が延々と続いています。引き続き第5集への準備は、まだ予定全体の約5分の1の状態です。今回も短い場つなぎ記事でご容赦願います。 10回目の中間報告になりました。歴史や人権などに関するできごとで、最近僕が感じた雑感などを 「場つなぎのためのミニ記事」 として簡単に紹介していきます。 場つなぎのためのミニ記事10 今回は...
第5集への中間報告12 3uwl1b こんにちは。 今月も先月と同じ状態で進展していません。引き続き第5集への準備は、まだ予定全体の約5分の1の状態です。今回も短い場つなぎ記事でご容赦願います。 12回目の中間報告になりました。歴史や人権などに関するできごとで、最近僕が感じた雑感などを 「場つなぎのためのミニ記事」 として簡単に紹介していきます。 場つなぎのためのミニ記事12 「...
第5集への中間報告13 3uwl1b こんにちは。 わずかながら、一歩進歩してきました。でも、引き続き第5集への準備は、まだ予定全体の約5分の1から抜け出せない状態です。今回も短い場つなぎ記事でご容赦願います。 13回目の中間報告になりました。歴史や人権などに関するできごとで、最近僕が感じた雑感などを 「場つなぎのためのミニ記事」 として簡単に紹介していきます。 場つなぎのための...
第5集 差別意識からの解放「現代編」はじめに 差別意識とは、一言でいうと 「人を見下す意識」 です。見下す側もされる側もどちらも不幸になる事例は、日本史、世界史上を問わずあまりにもたくさんあります。 不幸になることに気づいていれば、わざわざ差別をしないでしょう。ところが多くの場合、たとえ悪気はなくても気づいていないのです。僕自身の前半生の生き方は、まさにその典型だと思います。 人間なら差別をしたり...
~聞きもしないのに 「おかげさまでS大に合格」~ 僕が高校2年生の時だったでしょうか。全校集会の話はほとんど忘れているのに、数少なく覚えている一言があります。 「おかげさまでS大に合格しましたけれども・・・」 S大学というのはいわゆる受験の難関校の一つです。当時の同級生や同学年の生徒の中で、ここに合格できる学力のありそうな人は極めて少数でした。 もちろん、僕も問題外でした。話をしていたのは田辺さ...
~「A校に生きA校に死す」 「こんなところで死ねるか」~ 僕が高校1年の時、同校の知り合い2人が冗談交じりに交わした会話です。前者は山田さん(仮名)で後者は川上さん(仮名)です。 2人とも僕より1つ年上の高校2年生でした。山田さんは第一希望で入学してきた生徒です。川上さんは第二希望での入学でした。 だからこのような言葉が出てきたわけですね。山田さんは自分が通う学校に誇りをもっています。だから生き生...
~「卒業後、人に出身校名を言えるような大学に入れ」~ どなただったか忘れてしまいましたが、僕が19歳のときに通っていた予備校の先生の言葉です。 授業中にこの言葉を発した本人の名は忘れても、言葉そのものだけは数十年たった今でもはっきりと覚えています。当時の僕自身がこの意識にとらわれていたからですね。 浪人生として痛い目にあいながらも、希望校めざして日々学習に励んでいる生徒たちを励ましたつもりだったし...