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一つ年下だったが 同期入社 何気ない出会い 今思えば風変わりな人だった 好きな人が出来たと言っては 遠くから”あの人”と見せてくれるような 生活全てが結婚に…
時折 くっと込上げる思い 胸の奥底 群青の闇 悲しみとも言えぬ 苦しみとも呼べぬ 重い淋しさが込み上げる 忘れてもいい筈 思い出さな無くてもいい筈 贖罪でで…
母が通っていた 病院へ続く遊歩道 春は桜 夏は青葉 秋は紅葉 冬は枯れ葉散る道 落日 支えあって 幾度となく 涙のむ もはや 語ること無き道行の果て に…
目の端で揺れていた残像 夕日の向こうに 辿り着いたか 向こうへ行ったら 必ず合図を送って。。。と 約束をした その前年に入院した時の手紙に どうなってるん…
ドングリがいっぱいやでぇ 子供達は いつの時代も ドングリが好き 元気な声いっぱいに響く庭 子供が少なくなったと言うが その前に 真っすぐな恋心が 激減して…
車椅子のスロ-プを あの日 母と下った 何で? 救急で来られたのですか? 熱が下がらなくて。。。 コロナ禍の入院では 面会は出来ないのは判っていた 最初…
ぽっかりと開いた 穴の中に落ちて行くような 孤独 この世で地獄をみるのだと 言った 母の孤独と恐怖は どの様な物であったろう 折に触れて思い出す 母の言い放…
”絆”などと言う言葉に惑わされることなく行ってしまうのね背を向けてどこか遠くで笑っているような虚脱した淋しき横顔あてどもなくさまよい続けて今日になったただそれ…
きれいごとを言ってはみるが生きる事が矛盾に満ちている限り矛盾を飲み込まねばならぬひっそりと泣かねばならぬ約束はいつも悲しい にほんブログ村 他ブログでUP…
ほめて貰いたい訳でも 慰めて貰いたい訳でも無いけど 空虚に悲しい 母が居た頃はクオ-ツ時計だった ねじ巻き時計になり下がった私 電波時計の正確無比に やきも…
一年前までは考えた事も無かった 母との会話多めのブログを読む 幸せな母との暮らし 母と娘は。。。 好きな事を言い合って 笑ったり 怒ったり そうそう こんな…
台風一過の風 暑さが 少し背を向けた気がして まとまらなかった思考が 少し前を向く くぐもった悲しみに捕らわれて 堂々巡りの涙 考えても仕方の無い事は そっ…
母の背 追いながら 夕日の道 小走りに行く 子供の私 一人ぼっちには違いないのに 大きなものに包まれて その田舎道は 瞼の裏に張り付いたまま 懐かしくて 懐…
東日本大震災で家族を亡くされた方が 亡くなった家族が傍にいるのが 匂いで判りますと 去年母を亡くした私には そこまでの切実さが足らないようだ 母の匂い 母…