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通り過ぎた一期一会 光は乱反射して 狂騒曲のざわめき 醸し出す香に酔いしれて これだと思い 奇跡だと信じ 差し出された手に 縋りついた 頼りなき夢 …
春の陽差し のたりのたりや 静心深々と 静まり返る空間 この生が 綺麗さっぱり 消えて行くのも ありかも。。。と ボンヤリ考える 光の点 にほんブロ…
再びこの街で暮らし始めて 怒ったり笑ったり 取り柄の無い母と娘 思えば 二人は傲慢だった こけつまろびつ 二度無い旅路の回り灯篭 成す術もなく見ていた …
明日のお見舞いは 一緒に行こう 一緒に行く事は出来ても 会う事は出来ないのよ このまま亡くなるなんてことあったりしませんよね?! お願いしますよ。。。…
なだらかな坂道 光さす坂 立ちつくす思いの帳 蝶や野バラの通い慣れた道 この街ならではの風 涙差し出す 遠き別れも まだ終わった事では無かったと 六甲おろ…
突然の母の入院 外食にする そして母の話をする 昔々の話をする 家には居ないけど ふと悲しい、ふと忘れる、ふと。。。 波のように胸を騒がす さて、明日の見舞…
生命を紡ぐ 喜びと悲しみと 涙と笑いの機織り人生 こんな私でも 縦横の糸がそれなりの 時を紡いだ 同じ生きる仲間として 思い出はエ-ルに外ならぬ 学びだっ…
晩年と言う 線香花火の燃え尽きるまでの時 流星の煌めきも スピ-ド感も無くしたが 心に灯を点す蕾 優しさの牡丹 松葉になる頃 愛おしさに涙拭く 散り菊の…
十八と二十歳の世間知らず 山あり谷ありが人を変える 別れ告げるように 淋しくなる黄昏 未来を見据えるにも 語るにも 老眼なる展望 仕方なく1人を楽しむ勇気 …
増々スピリチュアル全開 赤・白・黄。。。 そんな花が欲しいわ どうも声に出して言う方が良い ちょっと欲しいなと思えばネ 見回すと 結構そんな人が多い …
生れた時から 愛嬌も無く 可愛げもなく 母にそう言われた事もあったっけ 今も変わらず だからと言って独り立ちも出来ず 可愛げの無い子は たった一人の子分に…
それぞれの秋 ただ黙って歩く 別れ告げる落ち葉の 鮮やかなる一片 振り返っては笑顔向ける背 若さは許せぬ想いをすくいあげては この縁を嫌っていた 近くて遠い…
愛しさは 重なる空間の物思い 消え往く夕影を 追いかける この身を駆使して生きる 当たり前の この世の暮らし 日々の繰り返しが 真実を見出す日 空の下で生き…
時代が変われば 人も変わる 思いも変わる。。。筈 光源氏の頃から 遅々として進まぬ恋心 考え込んではならぬ 日毎夜毎 胸の内 風にさらして どこ吹く風 …
我を張り 意地を張り 生き恥をさらして 母、頑張ったね 晩年のお茶目な母 聞き分けの良い母 そして 観音様の笑顔残して 春風のように笑う母 何の為に生れて …