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・ エレオノーラ・ディ・トレド ・ フィレンツェ公爵コジモ1世夫人
先週フィレンツェのピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェのメディチ宮廷の発明」 を見に出かけ、ほんの少ししか知らなかったピッティ宮内も再度見れたチャンスと、…
今回の本家ブログでは、メディチ家のコジモ1世の妃、エレオノーラ・ディ・トレドについて書いたのでしたが、 あれこれ読んでいるうちに、ひょんな事から、17歳でフィレンツェに出て来て、公爵位を継ぎ、19世紀のイタリア統一まで続いたトスカーナ大公国の政治基礎を作ったコジモ1世・デ・メディチが、 7歳頃に父が戦いでの銃弾の傷から…
先週9日から3日間、久し振りにフィレンツェに出かけて来ました。 第1の目的は、ピッティ宮で開催中の、「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェ、メディチ宮廷の発明」を、余り「発明」という意味は分かりませんでしたが、はい、アーニョロ・ブロンズィーノの絵をしっかり見たく行ったのでした。 そしてもう何年もご無沙汰しているウッフィッツィ美術館を…
1月のシエナ訪問は、無知ムチながら知りたがりの私の芽を様々に引き出したのでしたが、とりわけ驚いたのは、 「シエナ共和国は、どこかでの戦闘、戦争で負け、フィレンツェに下った」と今迄単純に思い込んでいたのが、そうではなく、 60年余りにも渡った長い抗争、戦闘あり、包囲戦の惨状あり、3千人ものシエナの女達が要塞を築き戦った逸話もあり、最後はモンタルチーノ…