皆さんもきっとパスタ料理が大好き、スパゲッティも、ラザーニャも!と思いますが、その長~い歴史の中での変遷をちょっぴり、という事で、よろしくお願い致しま~す。今回参考にした記事は、上のタイトルと同じ、La pasta, cibo che livella nobili e popolani
イタリアを、より好く知りたい方に!! 日本のガイドブックには無い、珠玉の町・村のご紹介を。 そしてイタリアのお祭り、犬・猫ちゃん達も。
・ ラ・パスタ ・ 貴族と平民を平等にする料理 の歴史をちょっぴり
皆さんもきっとパスタ料理が大好き、スパゲッティも、ラザーニャも!と思いますが、その長~い歴史の中での変遷をちょっぴり、という事で、よろしくお願い致しま~す。今回参考にした記事は、上のタイトルと同じ、La pasta, cibo che livella nobili e popolani
・ ミラノのスカラ座 博物館見学とマリーア・カラス展 そして未来のスカラ座
先月末のミラノ行では、まずミラノのスカラ座博物館見学に。 一緒したアンナリーザは、3年前かな、通信講座やレポート提出等など、いや、その前にボローニャ大学のその学部に…
・ ロシア皇帝・ロマノフ朝より生まれた、貴重な宝石卵、のお話
今年2024年は3月31日が復活祭・イースター。 はい、日本は時間差で既に。 復活祭・イースターのシンボルというと、卵! 様々に色付けされたり、料理の献立の一品ともなる卵、ですが、 今日の話題は、復活祭のブログにはこれを、と温めていた、は~い、生の卵ではなく、金や様々な宝石で飾られ、しかも意匠に驚き!!が含まれた貴重で高価な卵。 …
・ かっての「西部劇」の騎兵隊の馬たちは、どの様に消えて行ったの?
皆さんも「西部劇映画」はよくご存じで、余りお好きではなくとも、有名な古い映画等はご覧になられておいででしょ? で、あれらの映画に登場し活躍していた、たくさんの騎兵隊の騎馬たちはいつ、どの様に消えて行った…
・ 「若者の肖像」 ・ 英 ロイヤル・コレクション 作品周辺あれこれ
今回は初めて知った「若者の肖像画」、それも英国はウィンザー城の現博物館に所蔵との事で、 画家は誰、モデルは、どの様な経過で、等など、その周辺も様々知った事のご…
既にイタリアへのご旅行を計画され、出発の日を待ち望んで居られる方も多いと思うのですが、 旅先でほんの少し自由がききそう、では美しい夕暮れを!と思われる方に、イタリアで美しい夕陽、黄昏が見れる場所のご案内を。 今回参考にした記事はイタリアで最も美しい夕陽7選・I 7 tr…
・ n.2「ピエロの高さから」 アレッツォ-サン・フランチェスコ教会壁画 特別公開
先回に続き、トスカーナ州はアレッツォのサン・フランチェスコ教会でこの12日迄特別公開されている、ピエロ・デッラ・フランチェスカのバッチ礼拝堂「聖十字架黄金伝説」の壁画を見て来ましたので、その様子をご覧下さいね。 サン・フランチェスコ教会は、アレッツォの駅前から真っすぐに10分程も歩くとすぐ前に行ける近さにあり、 内部一廊…
・ 「ピエロの高さから」 アレッツォ-サン・フランチェスコ教会壁画 特別公開
「アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開」で既にお知らせの通り、1月27日から始まった、トスカーナはアレッツォのサン・フランチェスコ教会バッチ礼拝堂の、ピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画が特別公開中で、
今回は恋人たちの週末にも、また日本からお出での方には、素晴らしい風景の中に存在する、高級で素晴らしいホテル、に改装された、スパ施設もあり、レストランも美味しい、という古いロマンチックなお城ホテルのご案内を。 ただ今回参考にした記事は、シンプルなご案内の、泊まるのに最適な最もロマンチックな 5 つの城
・ 海賊同士の「マテロタージュ」と、 7人の悪名高い女海賊の生涯は
ナショナル・ジェオグラフィックの「ストーリカ」は、歴史上の人物、行動を描いた月刊雑誌で、申し込むと毎週土曜にメールで月間本誌の記事内容のお知らせが届きます。 そのメールから、私めは興味を持つお勧め記事に飛び、有難く読み、恩恵にあずかっておりますが、 2年前の10月1日に届いた冒頭記事が「マテロタージュ・Ma…
・ イタリア・テニス界の巨大新星、堂々のお披露目 ヤニック・シンナー
1月29日日曜日、テニスのオーストラリア・オープンでイタリアの22歳 ヤニック・シンナ・Jannik Sinner が初優勝。 イタリアは、グランド・スラムでのイタリア人優勝…
・ 画家ジョヴァンニ・バッティスタ・モロー二、 の「仕立て師」をご存じですか
まず、アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開 で、新年早々にご案内した様に、 「ピエロの高さに・All’altezza di Piero」、つまり壁画の保存状態を調べる為の足場をかける機会を利用し、その上から鑑賞できる様にと、1月27日から3月12日迄の特別…
・ 俳優ラッセル・クロウのルーツ、 曽祖父はアスコリ・ピチェーノ生まれ!
映画ファンの皆様、そして、そうでもない方も、ラッセル・クロウ・Russell Crowe、はい、あの映画「グラディエーター」の主役、なるとご存じですよね?! で、今年の年明け早々から、彼のニュースが…
・ ヘドヴィヒ・ヘンデル、 ルドルフ・ヘス-アウシュヴィッツ収容所長の妻 と、<br /> 映画「ゾーン・オブ・インタレスト」
昨年6月にかねての念願であったアウシュヴィッツ訪問が出来ました。あれこれの感想、そして現地で受けた既にかなり遠い印象もあり、 自分が受けた印象と考えを纏める為にも、少しでも真実に近寄り知りたく、それぞれの事柄、関係者についてのいくつもの記事を、出かける前から、そして戻ってからも、本当にあれこれ読みました。 既にアウシュヴィッツ=ビルケナウのご…
・ 映画「イギリス人の患者」のあれこれ、 真実の主人公の姿は
能登一帯の大地震、そして羽田空港の飛行機の衝突、と思いもかけない災害、事件が年明け早々の日本を襲いましたが、 皆様に心よりのお見舞いを申し上げると共に、どうぞ、お元気で、復興に向かって頑張って下さいませ! *** クリスマスとか祭日には、我が家にジュリアーナがやって来て、一緒に食事をし、その後にDVDを楽しむのが恒例になっており、
・ アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開
はい、今年度も後ほんの少し、となりましたが、とりあえず新年早々のお楽しみ、のお話を! アレッツォのサン・フランチェスコ聖堂のピエロ・デッラ・フランチェスカの「黄金伝説」の壁画、と言うと、 ピエロの最高傑作であり、そしてまた15世紀イタリア・ルネッサンス絵画の視点からしても外せない作品ですが、 このバッチ礼拝堂の作品が、礼…
・ 冬至(2023年は12月22日)太陽の陽がカルナック神殿奥に・エジプト
これを書いている今朝、毎朝7時からのニュースを見つつ延長、8時前に鎧戸を開けると、ちょうど日の出前の真っ赤、真っ黄に染まった雲、空が見え、 急いでカメラを取に行き、写し、その後机に来て、明日のブログは何にしようか、と思いつつ、あれ、そういえば今年の冬至はいつだっけ、とグーグルに尋ねると、2023年は12月22日と。 つまり今日が冬至と。 …
・ 誕生日も過ぎ・・、年末調整に、アウシュヴィッツの女性オーケストラ
この12日は、私shinkaiのLXXVIII歳の誕生日で、例の友人2人とピッツァ!を食べに、はい、ご招待頂きまして、久し振りのピッツァを美味しく頂きましたぁ。 ですがね正直な所、誕生日の少し前から、頭の中、口の奥、精神には、かなり執拗に「お寿司、刺身」が渦を巻きつつ現れ、余程に一人で出かけようか、とも思ったのでしたが、先に「一緒に!」と…
先回の「中世の寝室」に続き、もう一度中世の慣習のお話を。 中世のあれこれについては、なんとなしに分かっている様な、無い様な・・。 どこか、ホンマかな?という部分が常にあり・・。 今回のお話は、先回同様中世学者のキアーラ・フルゴーニ・Chiara Frugoni氏の本「中世に生きる 女、男 そしてとりわけ子供達」 を基にした …
朝スマホをつけた時に入って来るニュース以外に、ピピっと響く興味ある記事があると、PCで見に行き、そこからリンクしている記事にも飛びで、あれこれたくさん貯まります。 ええと、つまり私めは興味があるとコピーして置くからでして、ブログの記事はそんな中から、その時の自分の気分に合うのから選びます。 今回のタイトルはちょっと物思わせ気味でもありますが、…
・ コアッツォーネ ダ・ヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」の髪型
未だ「奈良・斑鳩の里」の写真整理が済んでおらず、暫く放浪の旅に、いゃ、いぇ、ちょっと話題を変えさせて頂きます、へへ。 ええと、実は レオナルド・ダ・ヴィンチ 「白貂を抱く貴婦人」の時に、作品背景の黒塗りや、髪に掛けたヴェールの塗り直し、などの点から
さて、いよいよ二月堂の裏参道を通っての参内、もうすぐの坂道。見事な大屋根、舞台、素晴らしい石段道、惚れ惚れの美しさ! イタリアに戻って後、グーグル地図でこの一帯を広げながらあれこれ確かめつつ、
東大寺開祖の良弁僧正の御遠忌法要、そして大仏殿内部と様子をご覧頂きましたが、その後東大寺の東、小高い丘の上にある二月堂に。 この写真は2日目の午後、良いお天気で晴れ渡った午後もう一度二月堂に行った時のもの。
先回ご覧頂いた「東大寺開山、良弁僧正1250年忌法要」も無事済み、ああ、素晴らしかった、良かった!と満足しつつ奥の大仏殿に。 現在我々が見る大仏殿、つまり東大寺金堂は奈良時代に創建されて以来、2度の兵火で焼失後、…
10月14日土曜夕方、東京での用を済ませ奈良に到着、JR奈良駅近くの予約済みのホテルに。 京都駅からJR線で奈良にと電車に乗り発車を持っていると、急に、宇治駅かで事故が発生し復旧の見通し付かず、近鉄線で振り替えをしております、とのアナウンス。 あれま、と思いつつ、それでも近鉄線のホームに行くと、何の問題もなくすっと通れ、あっけない程! 沿線の…
この18日水曜の夜、無事広島三越での個展を終え、北イタリアはヴェネト州、スコミーゴ村の我が家に戻りました。 ブログもほぼ1か月のお休みとなりましたが、今回の日本行きは、私にとって本当に意義深いものとなりました。 会場にお出かけ下さった皆様方、あれこれお話しできた事、絵をお買い上げ頂いた事などなど、 取り分け今回私めの絵について、多くの方から良…
・ n.2 アウシュヴィッツ、ビルケナウ絶滅収容所 ポーランド 世界遺産
失礼し、 まず10月4日から9日まで開催の広島三越での個展の御案内を見てやって下さいませ。
・ n.1 アウシュヴィッツ強制収容所訪問 ポーランド 世界遺産
失礼し、 まず10月4日から9日まで開催の広島三越での個展の御案内を見てやって下さいませ。
クラコフの中央広場、中世から様々な市の取引で賑わい、中央には織物会館と呼ばれる歴史ある大きな細長い建物が残る、中央広場ですが、 その北東角に聳え立つ、2つの塔のサンタ・マリーア聖堂が今回のご案内です。
6月のポーランドはクラクフ旅行で関心を持って見て来たものを。日本からはかなり遠い国でお出かけになるチャンスは余り多くないだろうとも思われ、実際私めも同様でしたので、自分なりにあれこれ調べ、纏めてご紹介をと思いますので、宜しくお願い致しま~す。 まずは初日の午後、ダ・ヴィンチの作品を見に行ったチャルトリスキ博物館・Czartoryski近にある、 城壁…
・ レオナルド・ダ・ヴィンチ 「白貂を抱く貴婦人」 ブログ再開
皆様、お暑うございます、 お元気でお過ごしでしょうか?! 長いお休みを頂きましたが、お陰様で10月の個展の作品準備もなんとか調い、ブログ復活とさせて頂きます、有難うございましたぁ!! と、これで漸く6月に出かけて来たポーランドはクラクフのご案内を、という所ですが、
秋の個展用の作品仕上げで、ずっとブログお休みを頂いているのですが、かといってずっと同じ記事写真だと、見る本人も辛いものがありまして・・。 ですが、今週月曜の夜から引き続いて、我がスコミーゴ村の葡萄畑が、取り分け我が家に近い一帯がほぼ全滅状態の悪天候に見舞われ、 今朝歩きに出た時に写真を撮って来ましたので、見てやって下さい!<…
長い夏休みを頂き、秋の広島での個展用の絵の仕上げに励みつつ、長年の望みであったポーランドのクラコワ行旅行もお陰様で見たかった場所をしっかり見ることが出来、またレオナルド様の「白貂を抱いた貴婦人」にも2回おめもじし、 本当に久し振りに、望んでいた通りの旅行が出来、満足して戻りました。
・ オスカー・シンドラーと、映画「シンドラーのリスト」 お休みのお知らせ
あっという間に暑くなり、6月に突入! 皆様、如何お過ごしですか? 実は昨年より日本の友人と計画の6月の旅行、ポーランドのクラコワ、クラコヴィア、クラクフ、呼び名は様々ありますが、クラコワに2人が現地集合、現地解散の、はは、私めは4日間の旅行を計画しており、 中の1日は、勿論クラコヴィアから1時間半の距離にあるアウシュヴィッツ強制収容所の博物館見学…
このブログの総目次です。古い記事でも、宜しかったらコメントをお願い致しま~す。 2023年 6月 2日 オスカー・シンドラーと、映画「シンドラーのリスト」 お休みのお知らせ https://www.italiashiho.site/article/499564686.html …
・ フィンツィ・コンティーニの庭園、小説と映画、 そしてフェッラーラの
今回ご覧頂くお話、ネタを何にするか、どの様に展開するか、本当に迷い、決めかね、あれもこれもと調べ読みました。 というのも、以前13,4年前の2月フェッラーラに確か2泊で出かけ、あっちこっち見て歩き、その写真をブログに3回ほどアップしたのが、 ブログの引っ越しでさっぱりと消え! いぇ、写真は残っているものの書いた記事が消えたので、記録庫に残る「フェッラーラ」…
・ さようなら ヘルムート・バーガー、 ヴィスコンティの想い出と共に
先日5月18日、スマホのニュースに一斉に出まわったヘルムート・バーガー・Helmuto Berger 78歳で逝去のニュースに、ああ、遂に、の感が沸きました。 暫く前ヴィスコンティの記事で、映画「地獄に落ちた勇者たち」や「ルードヴィッヒ」に主演した彼の姿を強く思い出し、彼の記事やら、写真も集めたのがそのままになっていたのでしたが、
分家ブログに先回から2度、イタリアにおける芸術品の破壊行為についてアップしていますが、 知る都度、行われた破壊行為に大いなる憤りを感じつつ、またそれに対応する修復者達の献身に感謝の念を抱き、 とりわけ今回のn.2に載せた、パドヴァのエレミターニ教会のオヴェターリ礼拝堂のマンテーニャの壁画と、 そして今回取り上げるミケランジェロのダヴィデ…
・ ポール・ゴーギャン 自らの独創と自由、発想を求め、南海の果て迄
自分のいつもの生活を続ける中で、時に出会う様々な人々。歴史の中に、一粒の何かを残している人々の生き方、または亡くなり方に、いつもは名を知るだけですれ違うたくさんの人々の中に、時に何となく気になり、引かれ、読み始め、知り始め・・、という新しい人々との出会いがあり、きっと自分がそうした人々に惹…
日本の方のブログを拝見すると、どこもゴールデン・ウィークの話題でいっぱい! 一方こちら北イタリアは雨、しかもエミーリア・ロマーニャには豪雨被害が出る程だったのですよ。 少し寒くもあり出かける気になれず、僻み根性が、ははは、出そうだったのですけど、 4日には前日の雨も上がり、朝から良い日和になりそうで、そうよ、私だって出かけるもんね、と…
・ ダ・ヴィンチ 発明のケーブル・フェリー 16世紀から現在も
日本はゴールデン・ウィークですねぇ。 ええよぉ!(広島弁で羨み) こちらは5月1日はメーデーで祭日、ローマでは組合主催の毎年恒例の大コンサートも開かれましたが、雨! こちら北イタリアも曇り空、2日は雨で肌寒く、3日から曇り空、時に太陽、という予報ですが、週末にはまた雨模様にと。 で、日本の皆さんがゴールデン・ウィークに気分ウキウキな所にアップ…
・ マタ・ハリ 元ダンサー、ドイツのスパイ・・、 実際はどんな?
大分前に、今回参考としたサイト記事「マタ・ハリ、千の顔を持つ女」Mata Hari, la donna dai mille volti を読んだのですが、最初は名前だけは知っている彼女に
はい、イタリアは4月25日は国の祭日で、お・や・す・み、で~す!というのも、この日は、国の解放記念日、なので~す。 何からの…
今回は、「アート・ジャーナル・Il giornaledellarte」というサイトの中の「中世の小さな物語」項目内に見つけた、 男性と金髪女性・Piccole storie dal mondo Uomini e bionde ああ、そうか、という興味深い納得もあり、皆さんにも。 マリリン・…
・ レオナルド・ダ・ヴィンチの母親 出身と奴隷解放の記録発見
先月3月半ば頃、ウェブに新しい出版物情報がたくさん出回りましたが、 それは「カテリーナの微笑 レオナルドの母親・Il sorriso di Caterina- La madre di Leonardo」 著者カルロ・ヴェッチェ・Carlo Vecce という…
・ エドゥアール・マネ と ヴィクトリーヌ・ムーラン のお話
少し以前に見つけたサイト記事で、美術史におけるラヴ・ストーリー:エドゥアール・マネとヴィクトリーヌ・ムーランの(秘密の)情熱Le storie d'amore nella storia dell'arte: la passione (clandestina) tra Édouard Manet e Victorine Meurentマネの、…
いよいよコロナ禍も過ぎたかな、という所で、世界中が再度旅行熱に取りつかれ始めたかな、という様子なのかも、で、 秋の日本行きの飛行機切符を探し始めたshinkai、その値段のお高さに驚いている所です。 それはさて置き、巡礼の危険性:サンティアーゴ巡礼の道I pericoli…
・ ジェラート 現代のアイスクリームは、全てイタリアから、のお話
こちらイタリアは先週日曜26日未明から夏時間となり、正確には夜中の2時が3時に、冬時間はこの逆、となり、 僅か1時間の差とは言え、6時でも未だ暗い朝という事で、いま暫く慣れるのに日数が必要です。 PC、スマホ、旅行用小時計は自動的に変わってくれますが、壁時計、腕時計は時間を合わせないといけず・・。 月曜の朝9時15分予約の車の車検に行き、ふっと腕時計…
・ フィレンツェ ピッティ宮 メディチ家夏の住い、内部装飾画の凄さ
フィレンツェはピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレド展」の後半を、という所なのですが、 実は会場に充てられていたメディチ家の夏の住居部、というのか、以前は、今も?の、銀器博物館部分の壁画に魅せられ、…
・ エレオノーラ・ディ・トレド ・ フィレンツェ公爵コジモ1世夫人
先週フィレンツェのピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェのメディチ宮廷の発明」 を見に出かけ、ほんの少ししか知らなかったピッティ宮内も再度見れたチャンスと、…
先週9日から3日間、久し振りにフィレンツェに出かけて来ました。 第1の目的は、ピッティ宮で開催中の、「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェ、メディチ宮廷の発明」を、余り「発明」という意味は分かりませんでしたが、はい、アーニョロ・ブロンズィーノの絵をしっかり見たく行ったのでした。 そしてもう何年もご無沙汰しているウッフィッツィ美術館を…
1月のシエナ訪問は、無知ムチながら知りたがりの私の芽を様々に引き出したのでしたが、とりわけ驚いたのは、 「シエナ共和国は、どこかでの戦闘、戦争で負け、フィレンツェに下った」と今迄単純に思い込んでいたのが、そうではなく、 60年余りにも渡った長い抗争、戦闘あり、包囲戦の惨状あり、3千人ものシエナの女達が要塞を築き戦った逸話もあり、最後はモンタルチーノ…
・ シエナ ・ シモーネ・マルティーニの「マエスタ」と「天使の手」
1月中旬に訪れた寒い雨のシエナで、 改めてシモーネ・マルティーニの「マエスタ」に向き合い、 彼の作品の最も著名な一作品というのみでなく、14世紀におけるイタリア全体の最も重要な作品の一つと見なされる…
・ リッポ・メンミ、 メンモ・フィリップッチョ、そして シモーネ・マルティーニ
今回はタイトルが殆んどカタカナで、読みにくかったですか?! はい、でも文中では多分大丈夫です、というのも、shinkaiが先にこんがらかったので、ははは、分かりやすく書く様気をつけますので。 暫く前にご案内の、シエナのサンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂の記事の中でご案内した、この聖母子の絵・リッポ・メンモ画を
今日のご案内は、シエナのドゥオーモの内部奥の左側にある、ピッコローミニ図書館・Libreria Piccolomini を。 シエナのドゥオーモに行かれた方はきっと中に入られご覧になったと思われる、素晴らしく絢爛豪華な図書館。 聖堂内の入り口部分はこんな様子で
・ アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ公妃が、フィレンツェに残したもの
フィレンツェに行かれた方も、未だの方も、フィレンツェの街が、イタリアが世界に誇る、世界で唯一のルネッサンスの街であり、 一度訪問したくらいでは到底見切れない、鑑賞出来ない程の芸術品、それも第一級の芸術品に溢れている事はご存じで、お認めになられる事と思います。 で、今回タイトルの「アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ・Anna Maria Luisa de'Medic…
先月中頃に出かけたシエナですが、漸くに写真を整理、資料も何とか読み、自分が撮ってきた写真が何だったのかの意味も何とか納得出来ましたので、へへ、見てやって下さい。 漸くに朝の雨が止み、薄日が斜めに差し掛けた聖堂。いつ見ても美しいですねぇ!
・ 1601年1月27日 フィレンツェ聖堂頂上の、黄金の球が墜落
フィレンツェはサンタ・マリーア・デル・フィオーレ聖堂の丸天井の頂上、ブルネレスキのデザインした明かり取り・ランテルナの上に円錐形の小塔があり、その上に黄金の球、そしてその上に十字架がありますが、
・ ブロンズィーノの肖像 高額で売却 と かっての持ち主の人生は
昨年12月半ば頃にお知らせの記事に書いた ブロンズィーノの肖像画が、サザビーズNYの競売にhttps://italiashinkai.seesaa.net/archives/20221215-1.html
・ シエナ サンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂と、パリオのお話
シエナ2日目の午前中、雨が止んでいるのを幸いに、計画通りドゥオーモ訪問の後、サンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂・Basilica dei Santa Maria dei Selviに出かけました。 未だ実際に訪…
こちらイタリアは長い間暖かさが続くお天気だったのが、ここに来て漸くに冬が到来、という状態で、寒い日が続いています。 で、12日にミラノに行った時は雨の予報が一転し、大変良いお天気で暖かかったのが、 この18日、19日にシエナに行った時は残念ながら、雨の予報通り、雨、小雨、一転して薄日が射したり、また雨、それも酷い雨、霙、とお天気がころころと変わり…
12日のミラノ行では、一番の目的だった「ボッシュと他のルネッサンス展」の後、ドゥオモのテラスに上ったのは先回見て頂きましたが、 その後出かける前に地図を見て知った「アンブロジアーナ絵画館」訪問をし、建物内の豪華さと共に、その収蔵作品の多さに頭がいっぱいに!
昨日12日、日帰りでミラノに出かけて来ました。ジュリアーナと2人で、朝6時半の電車、メストレ乗り換え、9時半着が20分以上遅れミラノ・チェントラーレ駅着。 ミラノのドゥオーモ広場東南にあるパラッツォ・レアーレで開催中の「ボッシュと他のルネッサンス」が目的だったのですが、 前々日迄「雨」の予報が一転し、前日から「晴」となり、一旦は、雨だとドゥオモ上のテラ…
年明け早々「ビールと魔女」 そして「ウィスキー、命の水」と飲んべえブログの様になっておりますが、いぇいぇ、そうではありませんで、 どちらも読んで見ると、長い人類の歴史にしっかり根着いており、お互いが愉しみ、寄り添い、助け合っての、ははは、長い道程を築いて来た事がよく分かり、これからもよろしく!という事で、今回のウィスキーのお話を。 参…
皆さま、 遅ればせながら 新年明けましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくご愛顧のほど、お願い致しま~す!! 年明け早々、PCのインターネット・セキュリティの期限切れ間近。古い使っていないメール・アドレスの為オン…
・ 今年最後に、 ロッカ・リッチャルダ 春を待つ古代中世の小村
様々な自然災害、コロナ禍、酷い戦争が引き続いている今年もいよいよ年の暮となりました。 考えずにはおれない事ばかりですが、ここでは控え、 クリスマスも楽しく過ごせ、大掃除も少しだけ済み、へへ、来年への願い、抱負も持ち、今年のブログを終わらせたいと思います。 あれこれ「控え」もあったのですけど、雪景色の写真を探していて <…
皆さま、ブオン・ナターレ! カトリックでも…
寒くなると、温かくて甘~いココアが、本当に嬉しい飲み物になりますよね?! 今日はその「ココア・カカオ豆」が16世紀最初にコロンブスによりヨーロッパに運ばれた後、じわじわと広がりを見せ、17世紀後半から18世紀にかけ、一般庶民に迄広がった様子を。
・ シエナのプッブリコ宮 「善政、悪政の寓意」の修復現場 公開
昨日偶然に見つけた記事 「シエナ、アンブロージョ・ロレンツレッティの善政の部屋の一連の修復現場を公開」SIENA, APRE AL PUBBLICO IL CANTIERE DI RESTAURO DEL CICLO DI AFFRESCHI DI AMBRO…
先日「古代ローマにおいては、冗談と洒落 は日常生活における不可欠部分で、誰もそれを惜しまなかった」 というのを読み、何度も吹き出して大笑いしたので、皆さんにも! 記事は、今回のタイトルと同じでDi cosa (e di chi) ridevano gli antichi roman…
・ アニェス・ソレル シャルル7世 仏国王の御愛妾 そして ジャンヌ・ダルク
アニェス・ソレル・Agnes Sorel と言っても、ああ、あの人ね、とすぐ分かる方は仏国歴史にお強い方とご尊敬を! shinkaiなどは、こういう写真と一緒でないと、誰だったっけと?! という様子です…
・ コロッセオ、修復中 建設後1900年、2024年に新しくお目見え!
「ローマのコロッセオ」というと、「永遠の都ローマ」のシンボルであり、「世界観光地ベスト」に、ヨーロッパ圏で最高の7位に取り上げられ、コロナ禍で影響が出ているとはいえ、2019年には約760万人もの観光客が訪れる・・、
・ レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」の謎、噂、今どこに展示?
レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた、女性のみの肖像画は4点のみ、と言ううちの1点、それがまた素晴らしい作品のこちらで、 板に油絵 54,8x40,3cmこの「白貂を…
今日のご案内は、南スイスにこの夏オープンした散歩道、それも木の梢の高さを巡る1,6kmの、世界一長い散歩道を。 参考…
・ ロダンとカミーユ・クローデル エロス、芸術、愛、狂気の圧倒的なお話
彫刻家というと、ルネッサンス期のミケランジェロがいますが、音楽のヴェートーベン、モーツァルト、文学におけるゲーテ、画家のレオナルド・ダ・ヴィンチ、ラファエッロ等、と並び時代を超え、 彫刻家のロダンは、時代を超えての世界的名声、例え名だけでも知らぬ人はない、という存在と思います。が、 彼がちょうど「地獄の門」を制作し始めた40歳過ぎ、1880年頃、彼の…
皆さんは眼鏡をご使用ですか? 近視用? それとも遠視、ええとつまりお年を召しての眼鏡? 遠近両用で?それともコンタクト・レンズ? それとも、それともサングラスのみ? と、眼鏡を使わずでOKの目をお持ちの方を羨ましいshinkaiは、遠近両用の眼鏡と、PCやお絵描き用の近くを見る眼鏡と2つを使っておりますが、 近視用眼鏡を使い始めたのが小学校6年になる前、とい…
秋も深まり落葉も一際ですが、秋色の素晴らしさが時に目を見張る程になりました。 日本の様に紅葉、赤の煌めく色は余りありませんが、それでも黄葉のヴァリエーションは薄いヴェージュから茶に近い赤まで幅広く、深い空の色に映える美しさには目を奪われます。 今日は見つけたサイトの、素晴らしい色の写真をご紹介したく、但し10か所を中央イタリアを除いての8か…
・ ロバート・キャパ と ゲルダ・タロー 2人のカメラマンの写真と愛
皆さんは勿論「偉大な写真家」、とりわけ20世紀のスペイン内戦や、第2次大戦での連合軍のノルマンディ上陸作戦時における「ロバート・キャパの写真」の評価を、実の写真をご存じと思います。 が、そのキャパの「写真家としての世界的デヴュー」の背後に1人の女性の存在があり、彼女もまた素晴らしいカメラマンであったことはご存じでしょうか?
・ ボニーとクライド 1930年代 アメリカの若き犯罪者カップルのお話
皆さんは勿論「ボニーとクライド」のカップルのお話はご存じですよね? 1930年代、アメリカの大恐慌時代、第一次大戦後のあおりで一際貧しい市民層…
・ ヴェネツィア・メストゥレまで、 田舎者2人、小冒険のお出かけ!
先週15日土曜に、ヴェネツィア・メストゥレまでジュリアーナとちょっとした冒険のお出かけをして来ました。 いぇえ、最初はそんなつもりは全くなかったのですがぁぁ、街には田舎者2人の知らない事、分からない事ばかりで、ははは、結果としてこうなり、まぁ、楽しみもしたのでしたが。 実はです、左目が夏頃からどんどん曇り始め、これはもう白内障の2次的なもの、…
・ ヴァン・ゴッホの最後の様子。 宿の娘アデリーヌの証言から
先回分家ブログの2部に取り上げた、「140年後に発見されたゴッホが友人に贈った手描きの栞」でしたが、 なぜかこういう時は不思議に、次の話題が自然に届くもので! 今回は、ゴッホが人生の最後の2か月間を過ごした宿屋の娘、アデリーヌの証言 を。 実際の記事のタ…
今日のご紹介は、レッド・ブル、冒険の世界ご案内で有名なレッド・ブルのサイトで見つけた、世界の秘境にかかるガラスの橋! 息を飲むような素晴らしい景色の中に漂える、ガラスの橋がありますよ、というご案内記事。shinkaiは、どうぞお出かけを、というよりも、見て、知ってのお愉しみを!というつもりですが、ははは、どうぞ! ご案内記事…
・ アメリゴ・ヴェスプッチ号 ヴェネツィアに イタリア海軍練習帆船
この10月2日 朝のスマホ・ニュースで、この日イタリア海軍の練習帆船がヴェネツィアにやって来て、1週間滞在を。そして3日間、無料で訪問出来る、というニュース! わぁお、思ってもいなかった嬉しいニュースに、これはもうね、行くしかなく、即決。 はい、こちらがアメリゴ・ヴェスプッチ号。
・ ヘミングウェイ 「武器よさらば」 に関する映画3本 のあれこれ
アーネスト・ヘミングウェイ・Ernest Hemingway(1899-1961)1929年に出版の「武器よさらば」はよくご存じと思います。 今回はたまたま最近に2本の映画を見、背後に映る場所の特定がshinkaiにも容易に出来た事があり! そしてそれが余りにもよく知っている家の近所!となると、映画の筋とははずれて大変に気になり・・! という事…
・ チベット風の橋(吊り橋) 世界一長いのがバジリカータ州に!
ポンテ・チベターノ・チベット橋、と聞いて、即 あ、吊り橋かとお分かりになる方は素晴らしくイタリア語をご存じで! shinkaiは最初聞いた時、笑いました。成程ね、チベットを想像する、絶壁に掛けられた吊り橋ね! という事で、今回のご案内は、昨年夏にオープンされた南イタリアはバジリカータ州の、世界一長い吊り橋のご案内を。 これです!
・ リュドミーラ・パヴリチェンコ ロシア赤軍最高の女性狙撃手
リュドミーラ・パヴリチェンコ・Ljudmila Michajlovna Pavličenko(1916-1974)をご存じでしょうか? 先日ウクライナ兵の事を少し書いた後、なぜか頭から離れなくなっ…
・ エリザベス2世の素晴らしい肖像画 画家ピエトロ・アンニゴーニ
先回分家ブログでほんの少しご案内したエリザベス2世女王の素晴らしい肖像画を描いた、唯一のイタリア人画家ピエトロ・アンニゴーニ・Pietro Annigoniについて、まるで知りませんでしたので、 あれこれ調べたり、結果興味深い事や、画家自身の深い自己の模索、そして画材についても不明だったのが漸くに記述を見つけ、今回の記事はこちら本家ブログ…
・ モディリアーニ の絵のモデル、そして同伴者のジャンヌについて
皆さんは20世紀初頭のパリの画壇を駆け抜け、僅か35歳の生を終えたイタリア出身の画家アメデオ・モディリアーニの絵はよくご存じと思います。 これはモディリアーニが描いた、ジャンヌの肖像 では、彼…
・ 「スケッチを持つ少年」 ジョヴァンニ・カロート作 をご存じですか?
皆さん、16世紀にヴェローナの画家によって描かれた「スケッチを持つ少年」現在ヴェローナのカステルヴェッキオ博物館収蔵作品をご存じでしょうか? 作品は「ファンチュッロ・コン・ディゼー…
皆さま、お久し振りです!良い夏をお過ごしだった事と存じます。 shinkaiめも長めの夏休みを頂き、のんびりした事も、小さい時からのまま、自分に課した宿題はそのままの事も、へへ、6月末から再開したプール体操の成果で、真っ黒というか、ブロンズ(青銅色)ならず、赤銅色に日焼けした事等など。 昨夕から久し振りの一晩中続いた雨で、今朝8月31日はすっか…
皆さま、暑中お見舞い申し上げます! 漸く8月、というのに、既に暑さにはうんざりの毎日ですね!shinkaiはブログのお休みを頂き、必要最低限のみ出かけ、気楽に、テントを降ろし、鎧戸をほんの少々開け、窓を閉め、涼しい薄暗いゴキブリ生活を、ははは。 が、少しばかり、長いブログのお休みが気になり、
・ 動物達にとっての初体験! その驚きと反応 shinkaiは夏休みを!
きっと皆さんもご経験があると思いますが、我ら人間、とりわけ子供の様に、動物達も「初体験」には大いに反応し、その表情、動作が逆に我らには新鮮で可憐で、笑いを誘われます。 今回ご覧頂くのは、夏休みを頂く前の、恒例の動物特集、と言ってもちょいちょい登場しますが、ははは、動物達にとっての初体験、その驚きの表情特集で、 参考にしたのはこちらの記事「…
・ 1890年 チロル地方の、未だ混雑、汚れの無い、美しい写真を
今回ご覧頂くのは、1890年に写されたチロルの写真。ほんの少しのレトロ感があり、でも緑色、アルプスの山の色がとても素晴らしいです。 *** が、まずその前に、この3日日曜のお昼に起きたドロミティのマルモラーダ・Marmolada、ドロミーティの最高峰標高3342m、 の氷河の一部が突然剥がれ、雪崩となって崩れ落ち、
毎日の酷暑のニュースにせめてもの抵抗を、という訳で、ははは、今日は、タイトル通り、町の中心に滝がある、それも2つも!というイタリア唯一の町、のご案内を。 イーゾラ・デル・リリ・Isola del Liri とはリリ島、の意で、…
このブログの総目次です。古い記事でも、宜しかったらコメントをお願い致しま~す。 2022年 7月 12日 動物達にとっての初体験! その驚きと反応 shinkaiは夏休みを! https://www.italiashiho.site/archives/20220712-1.html
昨日6月25日、朝いつもの通りグーグルの検索ページを開くと、こんな「アンネ」のイラストが。 すぐ、ああ、アンネだと分かったものの、なんで今日?と思い、イラストの下にポイントを合わせると、「アンネ・フラン…
今日のご案内は、中世に描かれたヨーロッパの町々の細密画を。 つまり中世期の街の構造は今も多くの街、村にその構造を残しているので、今と似ている、またはほぼ同一、というのが多く、 中世の細密画家は町の構造と形を詳細に説明する図を作成、残している事が良くあり、今の時代にもその細密画を見ると、当時を偲び、辿る事が出来ます。 という事で、中世に…
今日のご案内は、世界で水中に沈んでいる街、町、村、8つ。というと、すぐ思われるのはダム建設で湖に沈んだ村々でしょうが、他にも地震で海中に沈んだ港町とか、旱魃と疫病で放棄された町がその後水没、そしてダム建設により出現、とか、原因はいろいろ。 で、今回は世界で有名な「水中に沈んでいる街8つ」を、最近の暑さ払いを兼ね、ご案内致しますね。
・ ヴィスコンティ家の 香り付きおしろいと、香水のお話 そして
今回はちょっぴりロマンチックな香りも漂う、ヴィスコンティ家の逸話、20世紀初頭のアール・デコのイメージ濃い世界にお遊び下さいね。参考にしたサイト記事はVISCONTI, UNA STORIA PROFUMATAですが、他にもあれこれ。 こちらは「おしろい・チプーリア・Cipria」の宣伝に使われた音…
・ もしルネッサンス期に生きていたら、現代の著名人はどの様に?
今日はちょっと鬱な現在世界を忘れて頂き、フフっとお笑い下さいね。という事で、お目にかけるのはこちら 上のタイトル通りの もし現代の有名人がルネッサンスに・・Che aspetto avrebbero le celebrità moderne se fossero vissute nel Rinascimento? 古典絵画…
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皆さんもきっとパスタ料理が大好き、スパゲッティも、ラザーニャも!と思いますが、その長~い歴史の中での変遷をちょっぴり、という事で、よろしくお願い致しま~す。今回参考にした記事は、上のタイトルと同じ、La pasta, cibo che livella nobili e popolani
先月末のミラノ行では、まずミラノのスカラ座博物館見学に。 一緒したアンナリーザは、3年前かな、通信講座やレポート提出等など、いや、その前にボローニャ大学のその学部に…
今年2024年は3月31日が復活祭・イースター。 はい、日本は時間差で既に。 復活祭・イースターのシンボルというと、卵! 様々に色付けされたり、料理の献立の一品ともなる卵、ですが、 今日の話題は、復活祭のブログにはこれを、と温めていた、は~い、生の卵ではなく、金や様々な宝石で飾られ、しかも意匠に驚き!!が含まれた貴重で高価な卵。 …
皆さんも「西部劇映画」はよくご存じで、余りお好きではなくとも、有名な古い映画等はご覧になられておいででしょ? で、あれらの映画に登場し活躍していた、たくさんの騎兵隊の騎馬たちはいつ、どの様に消えて行った…
今回は初めて知った「若者の肖像画」、それも英国はウィンザー城の現博物館に所蔵との事で、 画家は誰、モデルは、どの様な経過で、等など、その周辺も様々知った事のご…
既にイタリアへのご旅行を計画され、出発の日を待ち望んで居られる方も多いと思うのですが、 旅先でほんの少し自由がききそう、では美しい夕暮れを!と思われる方に、イタリアで美しい夕陽、黄昏が見れる場所のご案内を。 今回参考にした記事はイタリアで最も美しい夕陽7選・I 7 tr…
先回に続き、トスカーナ州はアレッツォのサン・フランチェスコ教会でこの12日迄特別公開されている、ピエロ・デッラ・フランチェスカのバッチ礼拝堂「聖十字架黄金伝説」の壁画を見て来ましたので、その様子をご覧下さいね。 サン・フランチェスコ教会は、アレッツォの駅前から真っすぐに10分程も歩くとすぐ前に行ける近さにあり、 内部一廊…
「アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開」で既にお知らせの通り、1月27日から始まった、トスカーナはアレッツォのサン・フランチェスコ教会バッチ礼拝堂の、ピエロ・デッラ・フランチェスカの壁画が特別公開中で、
今回は恋人たちの週末にも、また日本からお出での方には、素晴らしい風景の中に存在する、高級で素晴らしいホテル、に改装された、スパ施設もあり、レストランも美味しい、という古いロマンチックなお城ホテルのご案内を。 ただ今回参考にした記事は、シンプルなご案内の、泊まるのに最適な最もロマンチックな 5 つの城
ナショナル・ジェオグラフィックの「ストーリカ」は、歴史上の人物、行動を描いた月刊雑誌で、申し込むと毎週土曜にメールで月間本誌の記事内容のお知らせが届きます。 そのメールから、私めは興味を持つお勧め記事に飛び、有難く読み、恩恵にあずかっておりますが、 2年前の10月1日に届いた冒頭記事が「マテロタージュ・Ma…
1月29日日曜日、テニスのオーストラリア・オープンでイタリアの22歳 ヤニック・シンナ・Jannik Sinner が初優勝。 イタリアは、グランド・スラムでのイタリア人優勝…
まず、アレッツォ、ピエロ・デッラ・フランチェスカ「黄金伝説」壁画、特別公開 で、新年早々にご案内した様に、 「ピエロの高さに・All’altezza di Piero」、つまり壁画の保存状態を調べる為の足場をかける機会を利用し、その上から鑑賞できる様にと、1月27日から3月12日迄の特別…
映画ファンの皆様、そして、そうでもない方も、ラッセル・クロウ・Russell Crowe、はい、あの映画「グラディエーター」の主役、なるとご存じですよね?! で、今年の年明け早々から、彼のニュースが…
昨年6月にかねての念願であったアウシュヴィッツ訪問が出来ました。あれこれの感想、そして現地で受けた既にかなり遠い印象もあり、 自分が受けた印象と考えを纏める為にも、少しでも真実に近寄り知りたく、それぞれの事柄、関係者についてのいくつもの記事を、出かける前から、そして戻ってからも、本当にあれこれ読みました。 既にアウシュヴィッツ=ビルケナウのご…
能登一帯の大地震、そして羽田空港の飛行機の衝突、と思いもかけない災害、事件が年明け早々の日本を襲いましたが、 皆様に心よりのお見舞いを申し上げると共に、どうぞ、お元気で、復興に向かって頑張って下さいませ! *** クリスマスとか祭日には、我が家にジュリアーナがやって来て、一緒に食事をし、その後にDVDを楽しむのが恒例になっており、
はい、今年度も後ほんの少し、となりましたが、とりあえず新年早々のお楽しみ、のお話を! アレッツォのサン・フランチェスコ聖堂のピエロ・デッラ・フランチェスカの「黄金伝説」の壁画、と言うと、 ピエロの最高傑作であり、そしてまた15世紀イタリア・ルネッサンス絵画の視点からしても外せない作品ですが、 このバッチ礼拝堂の作品が、礼…
これを書いている今朝、毎朝7時からのニュースを見つつ延長、8時前に鎧戸を開けると、ちょうど日の出前の真っ赤、真っ黄に染まった雲、空が見え、 急いでカメラを取に行き、写し、その後机に来て、明日のブログは何にしようか、と思いつつ、あれ、そういえば今年の冬至はいつだっけ、とグーグルに尋ねると、2023年は12月22日と。 つまり今日が冬至と。 …
この12日は、私shinkaiのLXXVIII歳の誕生日で、例の友人2人とピッツァ!を食べに、はい、ご招待頂きまして、久し振りのピッツァを美味しく頂きましたぁ。 ですがね正直な所、誕生日の少し前から、頭の中、口の奥、精神には、かなり執拗に「お寿司、刺身」が渦を巻きつつ現れ、余程に一人で出かけようか、とも思ったのでしたが、先に「一緒に!」と…
先回の「中世の寝室」に続き、もう一度中世の慣習のお話を。 中世のあれこれについては、なんとなしに分かっている様な、無い様な・・。 どこか、ホンマかな?という部分が常にあり・・。 今回のお話は、先回同様中世学者のキアーラ・フルゴーニ・Chiara Frugoni氏の本「中世に生きる 女、男 そしてとりわけ子供達」 を基にした …
朝スマホをつけた時に入って来るニュース以外に、ピピっと響く興味ある記事があると、PCで見に行き、そこからリンクしている記事にも飛びで、あれこれたくさん貯まります。 ええと、つまり私めは興味があるとコピーして置くからでして、ブログの記事はそんな中から、その時の自分の気分に合うのから選びます。 今回のタイトルはちょっと物思わせ気味でもありますが、…
今回は、「アート・ジャーナル・Il giornaledellarte」というサイトの中の「中世の小さな物語」項目内に見つけた、 男性と金髪女性・Piccole storie dal mondo Uomini e bionde ああ、そうか、という興味深い納得もあり、皆さんにも。 マリリン・…
先月3月半ば頃、ウェブに新しい出版物情報がたくさん出回りましたが、 それは「カテリーナの微笑 レオナルドの母親・Il sorriso di Caterina- La madre di Leonardo」 著者カルロ・ヴェッチェ・Carlo Vecce という…
少し以前に見つけたサイト記事で、美術史におけるラヴ・ストーリー:エドゥアール・マネとヴィクトリーヌ・ムーランの(秘密の)情熱Le storie d'amore nella storia dell'arte: la passione (clandestina) tra Édouard Manet e Victorine Meurentマネの、…
いよいよコロナ禍も過ぎたかな、という所で、世界中が再度旅行熱に取りつかれ始めたかな、という様子なのかも、で、 秋の日本行きの飛行機切符を探し始めたshinkai、その値段のお高さに驚いている所です。 それはさて置き、巡礼の危険性:サンティアーゴ巡礼の道I pericoli…
こちらイタリアは先週日曜26日未明から夏時間となり、正確には夜中の2時が3時に、冬時間はこの逆、となり、 僅か1時間の差とは言え、6時でも未だ暗い朝という事で、いま暫く慣れるのに日数が必要です。 PC、スマホ、旅行用小時計は自動的に変わってくれますが、壁時計、腕時計は時間を合わせないといけず・・。 月曜の朝9時15分予約の車の車検に行き、ふっと腕時計…
フィレンツェはピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレド展」の後半を、という所なのですが、 実は会場に充てられていたメディチ家の夏の住居部、というのか、以前は、今も?の、銀器博物館部分の壁画に魅せられ、…
先週フィレンツェのピッティ宮で開催中の「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェのメディチ宮廷の発明」 を見に出かけ、ほんの少ししか知らなかったピッティ宮内も再度見れたチャンスと、…
先週9日から3日間、久し振りにフィレンツェに出かけて来ました。 第1の目的は、ピッティ宮で開催中の、「エレオノーラ・ディ・トレドと、フィレンツェ、メディチ宮廷の発明」を、余り「発明」という意味は分かりませんでしたが、はい、アーニョロ・ブロンズィーノの絵をしっかり見たく行ったのでした。 そしてもう何年もご無沙汰しているウッフィッツィ美術館を…
1月のシエナ訪問は、無知ムチながら知りたがりの私の芽を様々に引き出したのでしたが、とりわけ驚いたのは、 「シエナ共和国は、どこかでの戦闘、戦争で負け、フィレンツェに下った」と今迄単純に思い込んでいたのが、そうではなく、 60年余りにも渡った長い抗争、戦闘あり、包囲戦の惨状あり、3千人ものシエナの女達が要塞を築き戦った逸話もあり、最後はモンタルチーノ…
1月中旬に訪れた寒い雨のシエナで、 改めてシモーネ・マルティーニの「マエスタ」に向き合い、 彼の作品の最も著名な一作品というのみでなく、14世紀におけるイタリア全体の最も重要な作品の一つと見なされる…
今回はタイトルが殆んどカタカナで、読みにくかったですか?! はい、でも文中では多分大丈夫です、というのも、shinkaiが先にこんがらかったので、ははは、分かりやすく書く様気をつけますので。 暫く前にご案内の、シエナのサンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂の記事の中でご案内した、この聖母子の絵・リッポ・メンモ画を
今日のご案内は、シエナのドゥオーモの内部奥の左側にある、ピッコローミニ図書館・Libreria Piccolomini を。 シエナのドゥオーモに行かれた方はきっと中に入られご覧になったと思われる、素晴らしく絢爛豪華な図書館。 聖堂内の入り口部分はこんな様子で
フィレンツェに行かれた方も、未だの方も、フィレンツェの街が、イタリアが世界に誇る、世界で唯一のルネッサンスの街であり、 一度訪問したくらいでは到底見切れない、鑑賞出来ない程の芸術品、それも第一級の芸術品に溢れている事はご存じで、お認めになられる事と思います。 で、今回タイトルの「アンナ・マリーア・ルイーザ・デ・メディチ・Anna Maria Luisa de'Medic…
先月中頃に出かけたシエナですが、漸くに写真を整理、資料も何とか読み、自分が撮ってきた写真が何だったのかの意味も何とか納得出来ましたので、へへ、見てやって下さい。 漸くに朝の雨が止み、薄日が斜めに差し掛けた聖堂。いつ見ても美しいですねぇ!
フィレンツェはサンタ・マリーア・デル・フィオーレ聖堂の丸天井の頂上、ブルネレスキのデザインした明かり取り・ランテルナの上に円錐形の小塔があり、その上に黄金の球、そしてその上に十字架がありますが、
昨年12月半ば頃にお知らせの記事に書いた ブロンズィーノの肖像画が、サザビーズNYの競売にhttps://italiashinkai.seesaa.net/archives/20221215-1.html
シエナ2日目の午前中、雨が止んでいるのを幸いに、計画通りドゥオーモ訪問の後、サンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂・Basilica dei Santa Maria dei Selviに出かけました。 未だ実際に訪…
こちらイタリアは長い間暖かさが続くお天気だったのが、ここに来て漸くに冬が到来、という状態で、寒い日が続いています。 で、12日にミラノに行った時は雨の予報が一転し、大変良いお天気で暖かかったのが、 この18日、19日にシエナに行った時は残念ながら、雨の予報通り、雨、小雨、一転して薄日が射したり、また雨、それも酷い雨、霙、とお天気がころころと変わり…
12日のミラノ行では、一番の目的だった「ボッシュと他のルネッサンス展」の後、ドゥオモのテラスに上ったのは先回見て頂きましたが、 その後出かける前に地図を見て知った「アンブロジアーナ絵画館」訪問をし、建物内の豪華さと共に、その収蔵作品の多さに頭がいっぱいに!
昨日12日、日帰りでミラノに出かけて来ました。ジュリアーナと2人で、朝6時半の電車、メストレ乗り換え、9時半着が20分以上遅れミラノ・チェントラーレ駅着。 ミラノのドゥオーモ広場東南にあるパラッツォ・レアーレで開催中の「ボッシュと他のルネッサンス」が目的だったのですが、 前々日迄「雨」の予報が一転し、前日から「晴」となり、一旦は、雨だとドゥオモ上のテラ…