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「教員と教育関係者の子どもだけが幸せになれる時代」~学校から水泳指導がなくなる⑤
20世紀の後半、学校の水泳指導のおかげで、 水難事故は5分の1に、死者数で6分の1に減った。 しかしもはやプールを維持する時代ではない。 そこで教員は、我が子だけに正しい教育を施そうとする。という話。(画像:フォトAC) 【学校が機能を手放せば、その部分で格差が生れる】 学校は自由の城ではなく、平等の牙城だという点は案外見過ごされがちです。 世の中には「勉強を教えるなんて塾の先生の方がうまいのだから学校なんていらない」と平気で言う人がいますが、その人たちは世の中に全く教育に関心のない親たちがいることを知らないのです。 学校を無料の託児所くらいにしか考えていない親たちの一部は、公教育がなくなって…