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五十代のいっとき仕事の重責や遠距離介護に持病の悪化が重なり、心身ともに疲れ果てている時に勧められたのが、東山魁夷画伯の絵でした。大きな画集は高価で手が届かず、詩入りの小さな画集を買いました。一枚の絵をずっと見ていると、絵の方から寄り添ってくれ、私の心に幾度も小さな明かりを灯してくれました。【緑響く】有名な作品ですねその絵のモチーフとなったのが、長野県の御射鹿池(ミシャガイケ)ですずっと訪れたかった場所へひと時でも涼しい場所へ長野県奥蓼科へ行ってきました。宿から徒歩5分ほど初めて見るその池は、静寂と緑に包まれ想像以上に、絵の世界そのものでした。八ヶ岳の湧水を貯めておく農業用ため池とのこと絵の中の白い馬かと見まがう位置に、ちょうど白い花が咲いていました訪れた皆さんが静かに感動していましたねお宿編②と苔の森編...東山魁夷の世界御射鹿池①長野県の旅