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「海の魚鱗宮」(わだつみのいろこのみや)「鬼子母神」 (きしもじん)(そういえば以前、「わたしの人形はよい人形」も読んだことアリマス。あれは怖い!)最近わが家で流行ってる?図書館のクラシック・マンガの貸し借り風景。友人は山岸作品は初めてとのこと。(「日出処
(書いてるうちに止まらなくなったムダに長い「ひとりごと」です)ひょんなことから、山岸涼子の「舞姫 テレプシコーラ」 (1・2部)をごく最近読みました。今年に入って、若い友人が少女マンガのクラシック作品を図書館で借りてわたしにも回してくれるようになって…去年
こども時代、風邪をひいて学校を休むと、和室で寝かされていました。だんだん回復してきて、「そんなにずっとは寝れないよ~」という気分になると、こっそり布団を抜け出して和室内に置いてある家の本棚へ。この家の本棚に、とにかく漫画が沢山あって。私の漫画大好きの土台
8月に読んだ漫画です。「夏を楽しむその2」、ホラーを読む・・・・なんちゃって。汐の声(山岸凉子スペシャルセレクション)山岸凉子潮出版社山岸涼子氏の描くホラーは、本当に怖くてそして強く印象に残るものばかりのような気がします。表題の「汐の声」をはじめ、「天鳥船(あめのとりふね)」「八百比丘尼」「笛吹き童子」「蛭子」「鬼」。この中の「八百比丘尼」は、以前雑誌に掲載されたときに読んだことがあるもので、とっても後味の悪い(褒めています)良作です。すべては人のせいで自分は何もなさずに文句ばっかり。そんな自分に素敵なことが起きるはずもないのに。起きたとしたら、それは罠。なにげに戒めになるようなお話です。「汐の声」は「出る」と噂の家に霊能力者を三人集めて、ホラー特集の番組を作ると言う内容で、可愛いだけで本当はインチキと言...「汐の声」山岸涼子
この時期、東京都心にさえ至る所に咲いているオオイヌノフグリ。 大昔から日本にいますという風情で咲き乱れていますが、実は明治時代に欧州から入ってきた帰化植物です。 もともと日本には一回り小さいイヌノフグリがありましたが、外来種のお約束として繁殖力の強いオオイヌノフグリに追いや...
ジャンヌ・ダルクは「ワンパンマン」のキングだった? 漫画「レベレーション(啓示)」感想
山岸涼子先生の「レベレーション(啓示)」の感想です レベレーション(啓示)(1) (モーニングコミックス) 作者:山岸凉子 講談社 Amazon <あらすじ> 時は15世紀のフランス イングランドとの百年戦争で苦境に立たされていた フランス東部にすむ農夫の娘ジャンヌは 神の啓示を受けたとしてフランス軍を率い イングランド軍に包囲されていたオルレアンを解放する だがパリの解放に失敗し イングランド軍に捕らえられてしまい その後異端審問にかけられ火刑に処される 彼女の受けた「神の啓示」とは? <感想> たぶんこの漫画を読み解くヒントは最初にある シャルル6世が発狂(ガラス妄想というそうな)した事が…