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アームカット・オーバードーズ・・・自傷の当事者の深い心の傷の痛みと、それでも生きようとする姿から、私たちは生きて何ができるのかを考える 【著者より】 当事者はなかなか語れない。ではなぜ私が、私と私の大切な人たちを犠牲にしてまで語らなくてはいけないのかと正直思う。 でも、私の人生にドサドサと困難を振りかけてきた憎たらしい神様が、私にくれた真のギフトは言葉を紡ぐことなのかもしれないと思った。 だから、私に生きる意味があるのだとすれば、それは言葉を紡ぎ続けることだと腹をくくった。 「傷の声」絡まった糸をほどこうとした人の物語 著者:斎藤塔子(医学書院)2024年11月15日 第1版 2024年5月8…