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人生の答え合わせをしていて痛烈に思うことは、 心を素直にして、 もっともっと話し合わなければならなかったということだ。 みんながみんな、人の心を読み誤っているという話。(写真:フォトAC) 【クラスを見る大人の視点】 昨日は、「子どもたちはクラス内のできごとについて驚くほどたくさんの情報を持っていて多くが共有されている。しかしそれが大人社会に流れてくることはほとんどない。また、子どもたちの《驚くほど広い情報網》に引っかかって来ない情報――つまり誰かによって慎重に隠された情報があるとしたら、それを大人が知る可能性はほとんどない」というお話をしました。子どもには子どもの世界があるのです。 ところが…
「人とつるまない”しらけ世代”だが、最後は会って話をしよう」~人生の答え合わせ①
大学のゼミ仲間との同窓会が、 コロナ禍のオンラインも含めて、ここ数年続いている。 本来はそれほど精神的紐帯の強い世代でもないが、 人生の最後、やはり会って改めて話そう――という話。(写真:SuperT) 【半世紀近くを経て始まった同窓会】 昨日は井の頭公園に行った話をしましたが、行ったのは公園の近くのイタリアン・レストランで大学時代のゼミ仲間と飲む計画があったからです。卒業以来長く続いた関係というのではありません。40年近く顔も見ない日々が続き、2019年の春、年賀状だけの関係からひとりが思いついて声をかけたところ、8人もの仲間が集まって関係が復活したのです。それが第一回のゼミ同窓会でした。 …