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こんにちは。RIYOです。今回の作品はこちらです。 旗本の娘お露の死霊が、燈籠を提げカランコロンと下駄を鳴らして恋人新三郎のもとに通うという有名な怪異談を、名人円朝の口演そのままに伝える。人情噺に長じた三遊亭圓朝が、「伽婢子」中にある一篇に、天保年間牛込の旗本の家に起こった事実譚を加えて創作した。改版。 江戸に生まれた三遊亭圓朝(1839-1900)は、祖父、父と同様に噺家の道へと進みます。七歳で高座(こうざ)、二十歳を超えてすぐに音や画を使った芝居話を披露して一躍人気を獲得します。当時の噺家(咄家とも)は、滑稽な話で笑いを誘い最後に落ちをつける「落とし噺」、大道具や小道具を用いて役者の声音を…
古典落語【芝浜を変える】ってことらしいんですけど 立川談春さん 頑張ってね
< だいじょうぶか オレ とか言ってますけど だいじょうぶっしょ > そんなに落語に詳しくない人でも「芝浜」っていう噺は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。 いいえ、聞いたことないですよって言ってもですね、噺の内容を知れば、ああってことになって、聞いたことあるかも、になると思います。そう言ってもイイんじゃないかってぐらい、知られた落語。 落語なんて一回も聞いたことないよ、っていうんであれば別ですけどね。 昔から人気の演題だったみたいで、たくさんの噺家が演ってます。例えば独演会だとかで、あらかじめ客から高座にかけてほしい演題を募ることもあるのかもですが、たいていの場合、「え~、本日は〇〇を聞い…