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お待たせしました1月17日のつづきです。 ダックスのバルブクリアランス調整を終えて試走しようとエンジンをかけてみたところ、相変わらずかかり悪い。 調整直後は1発始動したのですがね。 始動してもすぐに止まる。 アクセスを吹かそうとするとその気配なくストンと停止。 あっ! 忘れていました。 ヘッドランプが明るくなったり暗くなったりすることを・・・ 下方にある四角の部品、これでしょう。 ダックスは6Vでレギュレーター化しています。レギュレーターが故障したときに明暗現象が発生すると、どこかで見聞きしたことがあります。 ジャズから流用した純正を付けていたのですが、中古ゆえ偶々壊れたか、もとからダメだった…
ダックスにナンバープレートと自賠責を取り付けました! 近くダックス125が発売されますが、一足先に公道再デビューできました。 10年間公道から退き不動車となっていた1978年のダックス50の公道復活記録です。 実は、前日の夕方に私有地をテストドライバーの息子に走って確認してもらいました。 キャブの調整が完全でなかったので、芝刈り機みたいなエンジン音で走り出しました。 (祝)パチパチパチ👏 ミッションのパターンは、N-1-2-3-4-N-1-2・・・ そう、リターン式ミッションでなく、カブのロータリーにクラッチが付いた感じ。 動作確認ができたので、翌日にナンバー取付と自賠責を用意しました。 キャ…
ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!屋外でエンジン始動~スロットルワイヤーのアウターを切る!!
動力・燃料機関、電装、ブレーキなどひととおりの整備を終え、外に出してエンジンをかけてみました。 燃料コックをオープンすると、コックツマミ付近からダダ漏れ。 旧車あるあるです。キャブに付いていたコックはダメでした。 そこで先日まで付けていた1990年代キャブのコックにするのでなく、急遽新品でストックしてあったサードパーティ製の新品にしてみました。 しかし・・・ ガソリン漏れはなくなったものの、エンジンがかかりません。 1990年代キャブですんなりかかっていたエンジンが、標準と思われるキャブレターでは、エンジンがかかりません。(汗) キャブなのか? いや、コックをもう一度確認。 すると、つまみの付…
ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!ノーマルのキャブレターらしきもの
1990年代のキャブレターが付いていた話は以前(4月28日ブログ)にしました。 その後、ほぼノーマル装備のキャブレターと同型のアメリカンダックスのキャブレターを入手したので分解清掃です。 中古でも結構綺麗だったのと希少なのか1万円越えへ・・結構な価格でした。 清掃は、順調に分解が進み、ジェット類をさらに分解しようとしたところで・・・ スロージェットに工具がかみ合う部分がありません! スロージェットをペンチで左右に回しながら引っ張ると、外れました。 圧入されているだけでした。 こういうジェットもあるのですね。 圧入タイプのジェットは市販されているのを見たことがありませんので変更不可と見た方がよさ…
ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!CGC製のウインカーはアフター良し
翌日、玉切れのウインカーレンズを外そうとしたとき 発覚 ネジが完全に舐めています。 そういうときは実績のあるインパクトドライバーを当てがい、ハンマーでトン ガン、カーン あれ、ウインカーが折れて取れました。 そうだ、このウインカーアルミ鋳物だった。 鋳物は割れる・・・ それで換えを探しネットの海へ 探しても出てきません。よく似たものは出てくるのですが・・・ あらためてウインカーレンズに刻印されている番号を基に検索。 CGC製 160型ウインカーということが分かりました。 CGCってバイク周辺部品の老舗サードパーティーなんですね。 部品を調べると、同じウインカーセット以外に、それらのレンズだけや…
ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!6V車をレギュレーター化してシールドバッテリーを積む
レギュレーター化する理由 私のダックスで頂けないのが開放型バッテリーです。 開放型バッテリーは、中の水が蒸発していきますので、それらを逃す機構があります。これまでの経験からですが、給水口の密閉厳重やパイプで下方に排出口を作っても、何故かバッテリー周りに硫酸の結晶ができてしまします。 パイプもしっかり刺したつもりでもいつの間にか外れて、その周りが希硫酸の結晶だらけということもありです。 それらは、その時だけでなく、その後も雨水で溶けだすと周辺の金属を溶かして錆錆にしてしまいます。 こういった経験があるので、私の中では6V開放型バッテリーは見るだけでも嫌という代物です。 (カブ SDX の物も含め…
バッテリーの周囲を保護するポリ塩化ビニール樹脂が、ご覧の通りボロボロでした。 いろいろなところが千切れていました。 これをどうするか? 思いつきました!同じような素材だけど接着剤。 ホットボンドです。 早速切れ目にホットボンドを流し込み接着したところ、バッチリです\(^o^)/ 割れていたとは、思えないほどに修復できました。 真ん中がスパッと切れていたのですが、わからないでしょう。 色も同じだし、素材自体同類ということで目立ちません。 ダイソーのグルースティックが硬さ的にちょうどいい塩梅でした。 これはうまいこと行きました。つづく。 高儀 EARTH MAN コードレスグルーガン GG-200…
タンクを取り外す際に邪魔になった金具類。バッテリー固定金具と、ついでにシートのロック。これらを固定するボルト類。 これらは、多かれ少なかれ錆びていました。 どうするか? 今一度再利用を試みるため、錆を除去して塗装することにしました。 最初に、ワイヤーブラシなどで錆をおよそ削り落としてから、タンクを洗浄した後の花咲Gに漬け込みました。 24時間後取り出してみると、錆が無くなりました。 シートロックの金具は、さらに錆びています。 これらもすべて花咲Gで漬け込み錆を落としました。 錆を落としたあとの塗装は、安易にアクリルスプレーでシルバーに塗装しました。 シルバー色は、そのままですと手に銀色の粉が着…
ホンダ ダックス 公道復活への挑戦!オイル抜きとキックペダルのシール交換
洗浄後、エンジン回りを点検すると、カブ系旧車の例外に漏れずキックペダルのシール付近からオイルが微量に漏れているようです。 洗浄も終えたので、あとはオイルを抜いて、さらに部屋の奥に入れて細かい作業を使用と思います。 オイル抜き。 前持ち主が直前にオイル交換したとのことでしたが、既に結構汚れた状態で出てきました。 長年の汚れが溶けだしたのでしょう。 フラッシング代わりとなりました。 キックペダルのシールも交換するために、ペダルを外します。 ペダルがぐらぐらするので気になっていたのですが、固くてなかなか外れません。 エンジン側に平たい金属を噛まして、そこを支点にして、テコの応用でペダルを何とか外しま…
ホンダ ダックス 公道復活への挑戦! 高圧洗浄機で洗ってスッピンから過去を知る
エンジンがかかることが分かったので、全体を洗浄してからいろいろレストアにかかることにします。 ダックスのボディ内側は、まんべんなく錆がきていました。 少し気合を入れたケレンで落ちるぐらいの程よい錆具合です。 洗浄に邪魔になるものは取り去り済みですので、埃や汚れを高圧洗浄機で全体を洗うことにしました。 コイン洗車場です。 水洗いのみ選択、ドヒャーと高圧水で洗浄します。 ベアリングなど水を入れたくないところは避けて、汚れを落としていきます。 錆と埃だらけのボディー内側も水で汚れを吹っ飛ばしました。 配線、コネクターにも水がかかりましたが、早々に乾かせば大丈夫です。 下の画像は、洗浄後の姿です。 最…
「新たなバイクがやってきた」が、シリーズのようになっていますね。 前回エイプを入手してから1週間後にさらにダックスです。 不可抗力です。・・・と言い訳。 ヤフオクを見ていると、ダックスが南大阪で出品されていました。 これは、ご近所なのでチャンス! 実は、先日エンジンをゲットしたので、エンジンなしで壊れているダックスを買って曲がりなりにもレストアしようかと思っていたところでした。 ダックスは、昔から気になっていたバイクです。 ワンコのダックスをまねたバイクが何となく変にかわいくて良い。 持っているバイクは、スーパカブ、エイプときたが、それらの良さは最近知ったもの。 昔から気になっていた50ccバ…