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片岡聡さんが感覚過敏と決めつけてしまっている事については、 私は別の認識もありこちらとこちらで詳しく書いている。 無論、片岡聡さんの感じた事を尊重した上での私の考えだが、さらにスライド31、32について考えてみる。 片岡聡さんの悩みの種、騒音なのか話し声なのか日差しなのか風なのかは分からないが、 とにかくその悩みの種から逃れられない。 その事を片岡聡さんは「感覚過敏」の一言で済ましているが、妻を観察していても同様な事がある。 それは「感覚過敏」の一言では説明しきれないし正常な人たちに理解して貰えない。 感覚の敏感性も見られるが、それと同時に「こだわり」もある。この「こだわり」とは何か。 こちらでも解説しているが、英文の論文上はFix、これが日本語では「こだわり」。 ..
私が最も重要だと考える、片岡聡さんの当事者の話スライド37。 この片岡聡さんのPTSDによるフラッシュバックと幻聴を取り違えられ向精神薬を処方された?のは実体験と思われる。 自閉症者が、本来持っている知能からは考えられない程 自分の事を上手く説明出来ない事から、この間違いは数多く報告されている。 例えば、「部屋に居ない人の声が聞こえる」に「YES」と答えるのだが、隣の部屋の人の声だったと 言う例が顕著だ。 片岡聡さんも、自分がその時感じたまま医者に言っただけなのに、医者は、「幻聴」と判断し向精神薬を処方する。 一方、大量に居るネット上の統合失調症の患者は、幻聴幻覚を持ちながらも 「アスペルガーと診断された」と主張する。 スウェーデンで..