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「さよならの儀式」宮部みゆき著、河出文庫、2022年10月さよならの儀式(河出文庫み33-1)宮部みゆき河出書房新社帯に「宮部みゆき、初のSF作品集」とありますが、解説にあるとおり、「龍は眠る」「クロスファイア」など初期の作品はSF長編で、SF短編は本作が初、ということのようです。8つの短編が収められていますが、最初の方の作品が分かりやすく、最後の方は分かりづらかったです。解説に「聖痕」という作品は「チヨ子」(光文社文庫)にも収録されていると書いてあり、「チヨ子」を引っ張り出してみると、たしかにありました。短編のタイトルと備忘的なコメントは以下。■母の法律児童虐待の話。「マザー法」など、ありえなくもないと思いました。■戦闘員防犯カメラと闘う老人。■わたしとワタシタイムスリップもの。■さよならの儀式タイトル...さよならの儀式