『キミに言えないことがある』(作者:もふもふ枝子)
「 」そのたった3文字が言えなくて…。しっかり者の恭介(きょうすけ)×おっとりした佳純(かすみ)。二人は表向きは幼馴染み。だけど、決して口にしてはいけない胸に秘めた想いがあって…。 後半、怒涛に泣きました。 幼い頃にインプットされた固定観念にとらわれすぎて、 本当に自分が欲しいもの、必要とするもの(=佳純)を 否定せざるを得なくなっていた恭介が一番苦しかったかもしれない。 最後、佳純の前で裸の心をさらけ出して涙した恭介に、 一緒にもらい泣き、というか号泣しました(T^T) 佳純に対して、小さい頃から抱いてきた「(好きだ)」の3文字。 この言葉をいったい何度飲み込んできたんだろう。 「正しい」か…
2023/08/23 08:43