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月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)17 BL小説 元気や古田、浅野、優作は外部受験組だが、他のメンツは大抵付属高校上がりだ。 幼稚園から付属といういかにもおぼっちゃまという風貌の佐野は意外にもロックファンで元気に懐いていた。 ミドリと一緒に常に将清の取り巻きという感じで女子学生が何人かいたが、一人
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)15 BL小説 将清は優作が突っ込んだために花が倒れたり折れたりしてしまったチューリップを植えなおしていたのだ。 「…っって…!」 慌てて立ち上がろうとして、ぶつけた腕の痛みに思わず声を上げる。 「おい、大丈夫か? 病院行った方がいいぞ」 「大丈夫だ。俺がやるからい
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)13 BL小説 車の免許も一緒に取ったのだが、田舎ならまだしも都会では車があったとしても駐車料はバカ高いし、維持費もかかる。 そこへ行くとバイク駐車OKのアパートを探したので駐車料はほぼゼロ、保険料はかかるが、そのうちバイトでも見つけて自分で何とかしたい。 明日こそは
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)11 BL小説 「……友達だろ?」 「友達ってのは大抵のことは話せるやつのことを言うんじゃないのか? 見合いのこと何で黙ってた?」 「またその話かよ。だから恥ずかしかったんだよ。お前と違って恋人の一人もできずに見合いとかって」 「だから、何で急に見合いなんかする気
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)9 BL小説 「散々、何だかだとぐちってた原因は、それか。そんなの簡単じゃん。気が合えば付き合えばいいし、合わなきゃなかったことにする」 「そう簡単にいくか。付き合うってことは結婚するってことだぞ。なかったことにするったって、よほどじゃなきゃ、男から断るったっ
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)8 BL小説 朝起きると、居間のソファだった。 タオルケットが掛けられている。 どうやらあのまま酔って眠り込んでしまったらしい。 「起きたか? 朝飯、どうする?」 リュウの散歩に行ってきたばかりのようで、元気はリュウの足を拭いていた。 中庭には犬小屋があるが、
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)6 BL小説 冷蔵庫に冷やしておいた生酒をやるころには、すっかり口の方も滑らかになっている。 「つまりな、俺はごくごく一般市民だからな、お前らと違って」 優作は常々思っていたことを口にする。 「平々凡々な生涯を送るために生きてるわけよ」 「お前らって何だよ、俺は
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)5 BL小説 酒も扱っているため夜も開けることもあるのだが、元気は七時で店を閉めた。 優作は携帯で家に電話を入れると、急な仕事で帰るのは明日になるからと言い訳した。 暇だったので、紀子が帰った六時過ぎから優作はカウンターに入って洗い物などをして、元気を手伝った。
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)4 BL小説 「茶化すなって」 「せっかくだから泊まっていけよ。他に用もないんだろ?」 「え、けど…」 「うちの母親、お盆が終ったと思ったら、さっさと同級生と旅行に行っちまって、俺一人なんだ。昨日から北海道だぜ? お盆休みもなく、息子が汗水流して働いてるってのにさ」
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)3 BL小説 学生時代同じゼミでともに過ごしたのは元気も一緒だ。 「何で? いつもいつもあんなやつと一緒にいてたまるか」 ついむかつき口調になってしまう。 「喧嘩か?」 元気が優作の顔を覗き込むようにして訊く。 「だから……」 「元気、アイスオレ二つね」 優作が何か
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)2 BL小説 近くの造り酒屋の一人娘だが、自分の店よりも元気の店を手伝う方が好きだという。 「どうしたんだよ、急に。今度は俺に何をコーチしろって?」 優作が椅子に座ると、元気がにやにや笑いながらそう言った。 「からかうなよ」 優作はちょっと伸びすぎたかな、と思う柔らか
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作)1 BL小説 入道雲がむくむくむくむく、空一面に広がり始め、蝉の鳴声が一段とトーンをあげた。 山間の街に訪れる夏は一足飛びに駆け抜けていく。 夏の生きものたちはここぞとばかりに短い季節を謳歌する。 「ひと雨きそうだな」 江川優作は空を見上げて呟いた。 目当ての店は
月夜の猫-BL小説です ひまわり(将清×優作) BL小説 社会人になっても学生時代からずっとつるんでいる将清と一緒の会社で、順風満帆といいたいところだが、ここにきて人生を考えてしまっている優作は、実家に帰る途中、何かあると頼っていた大学時代の友人元気のところに立ち寄るのだが………。元気の話によく登場するモテイケ
小学5年生になって間もなく、東京都港区から千葉県松戸市に越してきた私は、東京の小学校との違いに戸惑い、新しい環境に順応できずにいました。その中で一つの救いが、KTさんからの手紙です。 彼女は港南小学校の同級生で、白く清潔なブラウスにひだのついたプリーツスカートを穿いた姿が目に焼き付いています。ブラウスは襟にフリルのついたものや、肩から肘の上にかけての二の腕の部分が大きく膨らんだちょうちん袖などを身に着け、お嬢様風の着こなしが清楚なイメージを醸し出していました。指先の爪は爪噛み癖によって短く、顔立ちはふっくらとしており、下半分の輪郭に対して、控えめな目や口、鼻、右目の下の泣きぼくろが特徴的で、感情が爆発すると顔をクシャクシャにして泣くのですが、それが私の目には何ともかわいらしく映りました。 片思いだと思っていた彼女から手紙をもらった時は、胸が高鳴りました。幼友達と別れ、新しい環境になじめず、寂しい思いをしていた11歳は、クラスの近況を知らせてくれる彼女の手紙の中でだけ、仲間とつながることが出来たのです。ところが、何回かやり取りをした後、突然、彼女からの返事が来なくなりました。こちらから手
今日は7月7日で七夕だが、私にとってはブログを開設して丁度1ヶ月の記念日である。本稿が29本目なので、ほぼ1日1本になる。4年後の古希にこれを編集して本を製作し、知り合いにお配りすることを目標にしている。当初の方針にないテーマも何本か組み込んだが、記念の本稿では原点に返って小学校低学年の頃の思い出を披露したい。私は昭和31年に生まれ、日本の高度成長期に育ったので、当時の雰囲気を感じてもらえると嬉しい。 小学1年生の頃だろうか。うちの近くには公園はなかったが、なぜか私は同年代の女の子とブランコで遊んだことをたまに思い出す。彼女はスラッとした背丈で身長が私より高く、地味なワンピースにピンク色のサンダルを履いていた。大変おマセな子で、「大人になったら二人は結婚するんだよ」と言うので、地味な雰囲気があまり好きではなかったけれど、「いいよ」と返事をした記憶がある。一緒に遊ぶといっても、かけっこや砂遊びなどではなく、ただブランコを漕ぎながら隣同士でいろんな話をするだけ。8割くらいを彼女が話し、私は聞き役であった。彼女の話は、大人になったら何になるとか、両親は見合い結婚だとか、空飛ぶ絨毯で遠い国へ行
先週末は女子3人でホテルのアフタヌーンティーに行ってきました!小学校以来の友達です。会うのは7年ぶり!SNSではゆるくつながっていましたが、コロナもあってなかなか会う機会を作れずにいましたが。。。一人の友人が企画してくれて! どこで何をするか、アイデ
自己紹介 / まずは体験! / LINE公式アカウント / お客様の声 / お問合せ 「いらっしゃいませ!」 『暮らし幸せ、コンサルタント…
暑さが和らぎ今朝は雨が降っていました今日は家にいても涼しいので過ごしやすそうな休日です昨日はソフトエアロビクスのあと半年ぶりに高校の同級生とランチの日前から私…
「おっぱい見せて」←ストレート 「早く結婚しろよ」←そう思った この二つのシーンが好きです。 古見さんが、中学の頃に班分けで嫌な思いをした修学旅行ですが、高校のクラスメイト達は良い人ばかりで、古見さん目当てで盛り上がっております。 お風呂のシーンでは、エロさはありませんでしたが、山井恋(やまい れん 声 - 日高里菜)のストーカー並の執念が面白い。 同性で、修学旅行って、どんな気分なんでしょうね。 修学旅行に限らず、同性愛ってどんな感じなんでしょうかね? 最近は難しいから、直接的な表現は駄目なんだろうけど、異性同士でも、好き嫌いとかキモイ等の感情はあるんだし、表現の自由は許されるのかな? 異性…
自己紹介 / まずは体験! / LINE公式アカウント / お客様の声 / お問合せ 「いらっしゃいませ!」 『暮らし幸せ、コンサルタント』 やま…
私は、高校の同級生であるAくんやMくんらといっしょに町を歩いていた。しかし、とにかくMくんがウザい。私はもともとMくんが好きではないのに、彼はオネエのような雰囲気を出しながら、常に私の隣を歩こうとした。私はうっとうしかったので、なんとかMくんから距離をおいて、電車内では無害なAくんの隣に座った。Aくんと平凡な会話を楽しみながら起床。 < 完 > ↓ ここ1年ほどの間に公開した夢をまとめました ↓ おもしろ夢日記Ⅲ: アラフォー男の15年の記録 作者:アサタロウ Amazon
有給取って東京の知り合い(C子)と再会ました。朝10時に家の最寄り駅で下車してもらい、そのまま車で神戸へ。クルーズは大正解!大感激してくれましたの。ちなみにどちらの船も同じ料金です。さてどちらに乗ったでしょうか? 答えは最後C子は高校の同級生なの。23歳の時
同級生E子さんとSkype 韓ドラの話から、家族と今後の年金生活の話
韓流ドラマヒョンビンからBTSへのE子さん Love yourselfおよそ10カ月ぶりに、関東の同級生E子さんと、昨日午後からTV電話。なんと6時間!「愛の不時着」をきっかけに、私が韓流ドラマ沼にハマることになった友人です。娘さん2人の母
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第15章 聖なる山へ…40
いったん、明るかった場所から、またも洞窟の中に逆戻りだ。(それにしても、この島…どれだけ色々あるのだろう?)半ば呆れて、裕太は口をポカンと開けっ放しのままだ…
離婚後、現夫、ブンちゃんと結婚するまでの話です頑固を捨てて、フラットに前向いて!実行始めて、ブンちゃんとふたりで会う事にした。待ち合わせ後、予約してくれていた…
中2ピアノ男子・ジエンコのもとに、伴奏の依頼が来ました。依頼主は、saccoの親友の息子の同級生、中1チェロ男子。(saccoの小学校の同級生の甥っ子でもある。)チェロ協奏曲の課題を提出しなきゃならないんだけど、ピアノ弾く人知らない?と、聞かれて、親友はいちばんにジエンコを思い出したそう。へー、楽しそう。課題曲なに?時期はいつ頃?ちょっと聞いてみるね。なんつって、半日くらいして返事が来たら・・・。あっ、ん-...
BL映画&実写化が多くなっている!BLアニメ作品を視聴してみた【同級生】【ギヴン】【腐男子高校生の日常】
今年もあと二カ月!すっかりアニメ熱がさめてから数カ月、復活してきました。 今回は、過去の作品で契約している有料配信サイトにはないものが追加されていたりいた作品をみていました。 そこで新シーズンのアニメもいいのですが、まとめてみたいのはBLアニメ。実は実写化が近年ふえているBL作品ですが、アニメも結構多いのですよね。 見てみたかったけれど、すっかり機会をなくしていたアニメをチェックしてみて、あらためてBL作品のよさに気が付いたのでまとめてみることにしました。
新聞に、白い制服を着てトランペットを抱えた男性の記事が載っていた。トランペット・記された名前・年齢 …… すぐ小学校の同級生M君を思い出した。ただ、写真を見て…
【地球最後の日】阿武町ネコババ男、卒業文集に「持っているお金を使い果たす」 同級生「今回と一致し過ぎて」
山口県阿武町の誤給付4630万円事件。「金をネットカジノで全部使った」というネコババ男の中学時代の同級生がテレ朝『モーニングショー』の取材に、卒業文集の「地球最後の日に何がしたい」という質問に男性が「持っているお金を使い果たす」と書いていたことを明かすと、「今回のことと一致し過ぎて、お金に対する執着心があったのかなと思った」とも話した。
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド361 BL小説 あの夜、もうこれ以上は涙はでないだろうというくらい大泣きした千雪を、京助は自分の部屋に連れ帰って寝かせた。 翌日はほぼ一日ゴロゴロしていたようだが、夜になると妙に元気な顔で、「カレー作った。食うやろ?」などと笑顔で京助を出迎えた。 以来ずっと京助
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド358 BL小説 「過ぎてもうた時間は戻らへん、千雪」 研二は自虐的な笑みを浮かべた。 「俺は、お前から逃げてもうた……それが事実や」 「それこそ昔の話やろが! アホ!」 「そうや、俺はドアホや。もし、生まれ変わることがあったら、次は絶対逃げたりはせえへん」 「生まれ変わ
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド357 BL小説 「ずっとこうして…………」 研二は千雪を離すと、愛おし気にその頬に手を置いた。 「お前を抱きしめていたかった」 千雪の目を覗き込むように、研二は笑みを浮かべた。 千雪は研二の言葉が引っ掛かった。 「……俺はずっと……お前と一緒にいたい」 「千雪……
昨日長女が学生時代の同級生に会うと言うので、送り迎えをしました。行きは全て(孫たちと荷物)を下ろして終わりだから良いけど、帰りは孫を乗せたりするのに当然私も手…
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド346 BL小説 紫紀と小夜子は看護師に付き添われて京助のベッドに案内された。 あちこち包帯を巻かれているようだが、普通に眠っているようでもあった。 二人はすぐに待合室に戻ってきたが、紫紀は初めて見慣れない二人の女の子に気づいた。 「失礼ですがあなた方ですね、救急車を
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド343 BL小説 クセでいつの間にか胸ポケットから出したメガネを千雪はかけていた。 こんな時でさえ妙なクセが抜けないのを自嘲する。 思い切ってドアを開けると、先ほどの二人の女性が振り返った。 「小林さん!」 千雪を見て立ち上がったのは、変わらないボブヘアに黒縁メガネの
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド340 BL小説 千雪も頭を下げたが、その時、菊子がバカ旦さんが小バカ旦さんくらいになったと口にしたように、亡くなった江美子と娘の久美子のために頑張っているという気概を感じた。 「バカ旦さんな、肩を持つわけや全然ないけど、江美ちゃんとの結婚が家同士の決め事で、
夕方、ビリーの散歩に出かけた途中・・・ 長女の同級生Cちゃんにバッタリ会いました。 昨年だったか一昨年だったかに結婚したCちゃん。 昨年も散歩の途中でたまたま会ったら・・・ 大きなお腹で妊婦さんになっていたのでした。 そしたら、今日はまだ産まれて2〜3ヶ月の赤ちゃん連れ♪ 可愛い...