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Youtubeで朝日奈央ちゃんとももクロの百田夏菜子ちゃんが仲良く楽しそうに踊っているのを見て、「そういえば高校の同級生じゃなかったっけ?」と思い出して、他のクラスメートも調べてみたら、これが凄いメンバー。まず、この二人が通っていた高校は東
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド293 BL小説 「まさか、マジで、別れるつもりじゃないわよね?」 理香の表情が強張った。 「速水さんなんか俺のこと目の上のコブみたいやし、せいせいするんやないですか?」 「克也のことなんかどうだっていいわよ!」 思わず立ち上がった声高な理香の科白に、店内の客が振り返る。
こんにちは♩ いまたの です😊 3月3日の記事で今日が人生最後の日だとしたら・・・ そんなことを書きました✍ imatano117.hatenablog.com その日、人生最後の日を迎えた同級生の お通夜に行くことになるとは思わずに 書いた記事でした✍ 本当にそうなる日がくる 改めて実感した1日でした 2020年の終わりに大切な同級生を ひとり失って・・・ またひとり・・・ なんの言葉も出てこなかった・・・ 突然のお別れでした 夏頃、胃に癌が見つかり手術はできない 状態で抗癌剤治療を頑張ってたそうです 仕事も行ける日には行ってたらしく すごく強いなぁ・・・・と思いました!! 2021年の年末…
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド292 BL小説 「そう言えば、華道家のあたし、小説に出してくれるんでしょ?」 「え、そないなこと言いましっけ?」 「あら、軽井沢であたしの花見てて、言ったじゃない」 千雪は小首を傾げた。 「うーん、いつになるかわかれへんなあ」 「次回作はもう決まっちゃってるの? 登場
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド291 BL小説 「今、小夜子さんのところで、初釜や初生け用の訪問着を誂えていただいたの。出来上がりが楽しみ」 「そうですか」 研二は微笑んだ。 接客業なんだからなるべく笑え、とは千雪の命令だ。 とはいっても意識して笑うのに研二は苦労している。 そこへいくと、理香は
こんにちは♩ いまたの です😊 昨日は久しぶりに帰ってきた同級生を 車に乗せて地元に帰ってきました (主要都市から30kmはなれた田舎町です) 実家に帰ることはときどきあるけど それ以外で地元に帰るのは1年ぶりです 1年前わたしたちより早く天国に旅立った同級生の家に 行かせてもらってご両親にデジタルフォトフレームを贈りました 同級生が11:40頃着の新幹線で 到着予定だったのでお迎えに🚙 東京と大阪から帰ってきた友達を乗せて いざ出発~!! 🚙 片道1時間弱の道のりです 後部座席が倒れなくて(安全性のため:ドイツ車) 乗り心地が悪いかもとクッションを準備! (ジモティーでストーブを譲ったお金で…
こんにちは♩ いまたの です😊 今年は久しぶりに地元に帰ってくる 友達が多くて楽しい日々を過ごしてます♩ (わたしは地元の町にはいないけど地元の県にいます) 小学校・中学校と一緒だった同級生㊚が 11月に結婚をするとき連絡をくれたので 久しぶりに近況でも聞かせてほしいなーと 連絡したら30日にプチ同窓会があるから 来たら?と声をかけてくれたので行ってきました♩ 男ばかりのメンバーで新婚の同級生の奥さんしか 女性がいないというのでお祝いの会じゃない?と 思ったのですが・・同窓会だから大丈夫!とのことで 串カツ食べたいし ←参加した動機!!笑 行っちゃえ!と参加することにしました♩ 車じゃないと行…
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド286 BL小説 「失礼しました。このあたり撮影によく使われるので、モデルさん多いんですよ」 研二は笑みを浮かべ、千雪が聞いたら今度こそ、スタッフを怒鳴りつけかねないと思いつつ「ごちそうさまでした」とだけ言い残して店を出た。 車の傍らで千雪はまた海を見ていた。 「どこか、
高齢とは恐ろしいものである! 転倒後、ぽこりと軽く手首が腫れ、親指の付け根にも痛みを覚えて不自由したが、だんだん痛さも取れて安心していた。 ところが、転倒から数日経った朝、痛みもないのに手の甲が赤く腫れたのだ。 親指や手首をぐるぐる回しても痛くないのに、数日置いて腫れが出てくるとは、高齢者の特徴そのままでびっくり。(高齢者だけれど。) しかし夕方には萎んでシワシワに逆戻り!で、これまたびっくり(@_@) なんとまあ忙しないこと。 転倒後、暫く家に引き籠っていたので、買い物がてらウォーキングに行ってきた。 里山の春の霞がかった光景に思わず足が止まり、暫し見惚れる。 その後、半分朽ちかけた木橋を渡…
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド285 BL小説 「お待たせいたしました」 先ほどのスタッフがパスタの皿をテーブルに置き、「お飲み物は後ほどお持ちいたします」と言って戻っていった。 「ピーマンやシメジがよう合っとる」 パスタを口に入れて研二が言った。 「カッコづけの店にしては案外美味いな」 千雪が余計な
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド287 BL小説 「研二くんは優しいんだな。大事なものは身を挺して守る。お前は親友の鏡みたいなやつだ。到底、俺にはマネできない。俺は欲しいものをただ指を銜えて眺めているなんてできやしないからな」 さらに京助は言った。 「先に千雪を見限ったのはお前の方だろ? 今さらだよな?」
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド284 BL小説 「この感じ、何か好きや」 押し寄せる波は若干強く思えた。 「このクソ寒いんがか?」 研二が苦笑する。 「ほんまや、このクソ寒いのに、ウインドサーフィンとかやっとる」 海の中にちらほら、ウインドサーファーの姿があった。 「千雪、戻るで。風邪引くし」 研二に
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド278 BL小説 まどろみの中で猫の泣き声が聞こえた気がして、千雪は目を開けた。 本を読みながら眠ってしまったらしい。 晴れていれば陽ざしが温かいこの空間はひどく心地よく、いくらでも惰眠を貪れる気がした。 最近のベストセラー本を数冊買って来て読んだのだが、少し食傷気味で
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド277 BL小説 「真由子は、真由子にも可哀そうなことをしたんや。真由子は俺の中に誰ぞおるに違いないて、ウツのひどいやつになってもて、江美子や菊子のことまで疑うて、せえけどお前のことは言われへんかった……言うたらなんかお前を非難するんやないか思うて、真由子のことよりお前
「同級生」 東野 圭吾(著者) 学校内で主人公に因縁のあった教師の死体が見つかり、主人公が真相を知るために奔走するという王道の学園ミステリーもの。 教師というもの、大人というものが嫌いだった作者の性格を反映してか、主人公の壮一は教師、親、刑事といったあらゆる「大人」に反抗し続ける。 壮一は家族のこと、恋愛のことで過去に問題を抱えているが、それが物語の最後まで秘密になっており、それらが語られたときには、これまでの壮一の言動の意味に深く同情の念を感じたし、とある重要人物の一連の行動の真相も分かり、切ない思いになった。 同級生 (講談社文庫) www.am