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しろくまBL部 https://sirokuma519.hatenablog.com/

BL部部長のしろくまです。 ”沼”という楽園があると聞き入部しました BL経験値1年とちょっとの新参者腐女子です。 ヤクザ・オメガバ系BLに絶賛ドハマり中です。

sirokuma
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2023/04/26

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  • 部長のひとり言『我が愛猫 永眠』

    17年と8か月、 一緒に過ごした愛猫・シロが昨日、永眠しました。 飼い主に似るじゃないですが、 内弁慶で外が苦手で、家族以外の人が苦手で、 病院が嫌いで、爪切りが嫌いで(笑) 抱っこも好きじゃなくて、 すぐに下ろせー!とバタバタする子だったけど、 とっても賢くて、お腹を撫でられるのが大好きで、 日向ぼっこも大好きで、庭のお散歩も大好きで(^^) いっぱいいっぱい楽しいこと笑ったことがありました。 この子がいたおかげでどんなに癒されたことか。 家族みんなが、 この子の話でワイワイとしゃべって笑ってケンカして一つになれた。 ただいまーと言う前に、帰って来た家族の第一声はだいたい、 ”今日はシロどう…

  • 『我慢なんておよしなさい』(作者:くれの又秋)

    デザイナーの四十住征二郎(あいずみせいじろう)は、電車で出会った高校生の桜木良(さくらぎりょう)の料理の味に惚れ「飯バイト」をしてくれるよう頼み込む。その後、同じマンションだったこともあり、良は週に二回ご飯を作りに来てくれるようになった。一回り年の差があるけれど、新妻のように料理を作って帰りを待っていてくれる良が可愛くて仕方なく、ツボを突かれまくった四十住は「いつか犯ってしまうかも…!?」と危機感を覚えてしまい…? BLに限ったことではないのかもしれませんが、 珍しい苗字のキャラ登場しすぎ問題ありませんか? 今作も四十住さんです。 名と合わせると六文字て。けっこうゴツい文字数よ(笑) しかも「…

  • 部長のひとり言『我が愛猫』

    一昨日感想しました『Attachment Love』にて、 ホームレスの男性が猫を飼っていて、 お金がないので弱っている猫ちゃんを病院に連れていけず、 結局死なせてしまったというなんとも悲しいシーンがありました。 わたくしも何を隠そう猫バカでございまして、 人間でいうなら80歳超のおじいちゃん猫を飼っております。 そして、約2ヶ月前から体調を崩しておりまして、 毎日、動物病院へ通院しています。 証明写真のような我が愛猫…(^^; これまで大きなケガも病気もなく、 1年に1回の予防接種に連れて行くぐらいしか 病院とは縁がなかったのに、 今では毎日キャリーケースに入れられ、車に揺られ、 着いた先で…

  • 『Attachment Love』(作者:松基羊)

    交番勤務の警察官・樋山(ひやま)は、ある晩、露出狂(未遂)の大学生・岡崎を補導する。人に見られたいという特殊な性癖を持っているが、それを上手く発散できずついこんなことをしようと…という純真そうな岡崎を放っておけず、つい「俺でよければ付き合ってやろか?」と声をかけてしまった樋山。それから、誰にもヒミツの歪なホテル密会の日々が始まりーー!? たぶんわたしだけだと思いますが、 表紙に大きく描かれた男性・警察官の樋山さんが、 にやま先生の『そんなに言うなら抱いてやる』の 表屋ヒカル(ヒカルン)に見えて仕方ないんです。 違うってわかってんのに ”えっ!?” って毎回二度見しちゃう(^^; めっちゃ似てん…

  • 『上手に待てができるかな』(作者:内海ロング)

    大学生の実(みのる)は通学途中に小さな洋館の窓辺にたたずむ美青年を見かけて一目惚れした。半年後、ふとしたきっかけで洋館に招かれた実は憧れの美青年・利嗣(としつぐ)と急接近。誘われてベッドを共にするが、翌朝、実が未成年だと知った利嗣から「一か月後の二十歳の誕生日までおあずけ」と告げられて!? カワイイーーーー♪ヾ(≧▽≦)ノ またもやですけど、この言葉しか出てこないです(笑) めっちゃかわいい尻尾ブンブン丸の大型犬がいました。 レトリバー系かな? ふんすふんすと匂いを嗅ぎながら、 フンガフンガと鼻先を擦りつけながら、 ニワ~ンと満面の笑みでこちらを見つめるワンコ=実くんに、 胸、きゅわわわわぁ~…

  • 『レンタル彼氏のお尻をご指名』(作者:百瀬あん)

    レンタル彼氏のアルバイトをしている大学生の伊織(いおり)は、ある日、環(たまき)という男性の依頼を受ける。環はアダルトグッズを作る会社で働いていて、PR目的で女子大生になりすまし、自社製品を紹介するブログを書いているらしい。そのブログで男性向けの玩具を使った「彼氏のお尻開発日記」を書きたいと、「彼氏役」を依頼さえるが、もちろん伊織の返事はNO!でも、個人情報を盾に脅されてしまう…。「お尻だけでイけるようになる!」を最終目標に、しぶしぶ従っていた伊織だけど、回を重ねるごとに気持ち良くなっていき、さらに、S気たっぷりの環が時折見せる優しさにドキドキしてしまい!? 始まりはどうであれ、 最終的にイイ…

  • 『上手な嘘で騙されて』(作者:峰島なわこ)

    研究所に勤める西園寺(さいおんじ)は、同僚の三砂(みさご)と恋人同士。だけど、三砂の意味不明な態度にいつも泣かされてばかりいる。恋愛経験のなくバカ真面目な自分が、若手のホープでルックスもいい三砂となぜ付き合えたのかまったく自身がない西園寺は、ある日、6回目となるセッ〇ス禁止を言い渡されてしまう!! どうしても三砂をつなぎとめたい西園寺は、三砂をその気にさせるべく、身体を張った作戦を実行することに…!? 裸エプロンは正義か? ちょっと前に感想した『センチメンタル・ダーリン』でも、 攻めが受けの気を引きたくて、 ヒラヒラのエプロンでお出迎えするシーンがあったんですが、 今作でも ”嫌われたかも…?…

  • 『ひねもすのたり君と僕』(作者:木下けい子)

    長屋のお隣同士で暮らす幼なじみの尚之(なおゆき)に、ずっと片想いをしている洋(よう)。けれど、情が深くて世話焼きな尚之が惚れるのは、しっかり者の洋とは真逆のダメ男ばかり!! 俺ならなおちゃんを幸せにするのに…。隣で歯がゆく見守ることしかできなくて!? ありふれたお話でも木下けい子先生の手にかかると、 とても秀逸な物語になる(^^) ユーモアがあってクスっと笑えてホロリと涙がこぼれる。 最後は、ああ~良かった良かった♪で読み終わる。 木下けい子ワールドが今作も満開でございました。 クセ強なのにどこか抜けてるかわいい男がここにいます♪ その名は「なおちゃん」。 情が深くてホレっぽくて、すぐにフラれ…

  • 『犬と鶯』(作者:柵飛ヒツジ)

    居酒屋・初鶯(はつうぐいす)で働く犬飼斗真(いぬかいとうま)。彼の恋する相手は、年上で調理担当の柳雪春(やなぎゆきはる)。しかし、柳にはずっと心に秘めた相手がいた。自分のことを見てほしくて、つい酔った柳に手を出してしまった犬飼。彼の想う「あの人」の代わりになんてなれないことは分かっていたのに…。報われない者同士の真っ直ぐな愛を描く。 今作は、 あんまり聞いたことない(?)作家さん・柵飛ヒツジ先生の デビューコミックスにして唯一の単行本『犬と鶯』の感想です。 どうかな~と思って試し読みしましたら、 続きめっちゃ読みたい!という衝動にかられ買ってしまいました。 というのも、 数ページの試し読みに出…

  • 『いびつなボクらのカタチ(上・下)』(作者:見多ほむろ)

    7年付き合った彼氏に、置手紙一つでふられたピアノ教師の佑真(ゆうま)。自暴自棄になり行きずりの男と身体を重ねた翌朝、母親が怪我をしたという報せが入る。慌てて実家に帰ると、そこには見知らぬ男・伊吹(いぶき)が!! 偶然、町で出会った母を気にかけてくれていたという彼は、なんとピアノ教室の生徒・舞花(まいか)の父親だった!! 介護士をしながら、男手一つで娘を育てているらしい。数奇な巡りあわせに、佑真は伊吹のことを少しずつ意識するようになって…!? まるで隙間を埋め合うように惹かれ合った男達とその家族の、いびつで美しい愛と再生の物語ーー。 上下巻モノの何が好きって、 表紙を並べると「一枚の画」になると…

  • 『センチメンタル・ダーリン』(作者:悠ちとせ)

    『センチメンタル・ダーリン』大学四年の亮輔(りょうすけ)と駿(しゅん)は付き合い始めて五年目。一緒にいられる毎日が幸せで順風満帆…だったのだが、最近はえっちしても「おつかれ」と塩対応。やっぱり二人の時間は大切にしたい!もっといちゃつきたい!と亮輔はある作戦を決行することに…!? 『センチメンタル・ボーイ』幼馴染の亮輔と駿のふたりは小さい頃から今もずっと一緒。そして、これからも同じ時間を過ごせると当たり前のように思っていた…。けれどある日、駿から思わぬ気持ちを聞いてしまい!? どの作品においても毎回言ってるように思いますが、 今作もすーっごいカワイイです!ヾ(≧▽≦)ノ 幼馴染カップルのカワイイ…

  • 部長のひとり言『デイヴ・ザ・ダイバー』

    ついに、今年も last month of the year の12月がやってきました。 早いですね~。 こないだまであんなに暑かったのに、暦はもう師走ですよ(^^; 年末年始!どんな風に過ごそうかな~♪なんて、 今からワクワクしています(^^) というか、 別にこれといって毎年することもないんですけどね(笑) ”掃除してご飯食べてTV見てネット見て寝る” という、 健全な年越しを過ごすんですけどね(笑) それプラス、ゲーム三昧も追加してね♪ 毎年、積みゲーやらを消化する年越しになるんですが、 今年はこちら! 『デイヴ・ザ・ダイバー:DAVE THE DIVER』で年越し決定です! 今、イチオ…

  • 部長のひとり言『電波ジャック?!』

    昨日、帰りに車でFMラジオを聴いていると、 途中でザザザァーと雑音が混じって、 なんか別の放送局(?)の電波と混信して、 突然違う音楽が流れ始めたんです。 えっ!?なんぞ?と思って、 ラジオのチャンネルを確かめたんですが変わりなくて…。 ひたすら、ザザ…ザザ…と耳障りな音が流れるばかり…。 で、とっさに思ったのが、 北朝鮮にマイカーがジャックされた!!! (アホでしょ…^^;) 信号で止まるごとに雑音混じりの曲が流れて、 隣の車とか後ろの車とかミラーでチラチラ見ちゃって、 ”おまえか!?それともおまえか!?” と、勝手にビビりながらの運転。 念のため、車のロックも確かめちゃったりして(^^; …

  • 『それを恋心と呼ぶのなら』(作者:市川けい)

    入試で見かけた天使は、泰誠(たいせい)の超ドストライクの好みの顔。思わずふらふらと近づきその場でそのまま「好きです!」と告白。しかしなんとそいつは男だった!! 入学前からゲイ疑惑、入学したらそいつも入学していて犬猿の仲。でもやっぱり顔が好きで、ついついちょっかいをかけてしまう泰誠で…。天使か悪魔か、ツンデレなんて可愛いモンじゃねえ! 口悪いモノ同士がけんかけんかでぶつかりあって最強コンビのハートが激震! ハート激震しまくりですっ!!!! やっぱDK!市川けい先生です! とんでもないキュンがテンコ盛り! ピュアで、かわいくて、アホで。 愛すべきDKがここにいました(^^) 市川けい先生の描くDK…

  • 『ここはやさしい庭』(作者:エンゾウ)

    愛を知らず、家族も居場所もなかった男。ヒモ同然の生活で、女絡みのリンチを受け、気づくと見知らぬ男に介抱されていた。「兄ちゃんに心配かけるなよ、護(まもる)」。薫(かおる)と名乗る男は、なぜか自分を死んでしまった弟の護だと思い込んでいるらしい!?戸惑いつつも薫と過ごす優しい時間で初めて自分の居場所のある安らぎを感じ、偽りの弟のまま薫のそばにいることを決意して…。 『マザーズ スピリット』で初めてエンゾウ作品に出会いまして、 良いラブをたくさん味わったと同時に、 クスっと笑えるコミカルさもあって、 時折、ウヘヘ♪と笑い声を出しながら楽しく読んだものです。 その流れで今作『ここはやさしい庭』にいきま…

  • 『泣きっ面にハグ』(作者:黒田くろた)

    不破まさき(ふわまさき)は極度のあがり症。いつも人と必要以上に距離を取ってしまう自分を変えたいと思うのに、どうしたらいいのかわからないでいた。そんなある日、医学生の宮塚たけると知り合い、あがり症克服のためのトレーニングをすることに。まずは「お友達」から始める二人だったけど、ガチガチに緊張してしまうまさき。でもそんな自分に嫌な顔一つせず接してくれるたけるに徐々に心を許せるようになり…。 あっという間に読んでしまいました。 もう終わり?短っ!って思いましたが、 全187ページありました。 まぁまぁなページ数ですが、あっという間です。 あがり症のまさきくんが、 友達になったたけるくんとともにそのあが…

  • 『俺が好きなど嗤わせる 上・下』(作者:里つばめ)

    【上巻】飲み過ぎた夜、目覚めた梶(かじ)の上で、同期で普段はクールな神谷(かみや)がシャツを羽織っただけの姿で腰を振っていた。しかも、どういうつもりか尋ねると「セフレと切れて溜まってただけだ」とうそぶく。その日から、梶の中に神谷への好奇心と執着が生まれて!? 【下巻】神谷の気まぐれから始まった、梶との関係。けれど、思いがけない執着と誠実さを見せ、まるで恋人のように振る舞う梶に、真剣につきあう気のない神谷は戸惑う。梶の優しさは心地よくも、疎ましくもあった。ひとりで生きてきた分、簡単には変われない神谷と、素直に愛情を伝える梶、ふたりの関係の結末は? 同じ会社で同期でライバル(?)の神谷さんと梶さん…

  • 『俺の部下がエロい妄想をやめてくれない』(作者:背筋)

    ”人の頭の中を覗く”という超能力を持つ狭山(さやま)は、ある日の会議中に後輩・金子(かねこ)の頭の中をつい覗き見てしまう。そこには目隠し、拘束、言葉責めなど、真面目な顔でメモを取る姿からは想像もできないあらゆるエロプレイの数々が広がっていた。しかも驚くことに相手は”自分”! それからというもの暇さえあれば自分相手にひたすらエロい妄想をしている金子。「なぜ自分なんだろう?」と混乱しつつも、気になって仕方がない。鉢合わせしないように避けてみるも、今度は自分の夢の中に金子が出てきて…!? 先日『言ノ葉ノ花』で、 人の心の声が聞こえる主人公が苦悩しながらも、 同僚との恋を実らせていくというBL作品を感…

  • 部長のひとり言『カメムシの襲撃』

    洗濯して干して取り込んで畳んで引き出しにしまって。 いつものルーティンできれいに洗われたヒートテック。 翌朝、それ着て、さらにその上にセーター着て、 さて出勤しますか♪と思ったら、なにやら腕のあたりに違和感が…。 さすってみたらなんかコロコロした物体が…。 えっっっ!!!!ってびっくりしてそれをつまんだら、 ”プわ~~~~ん” 独特の臭い異臭がっ! そう、ヒートテックの中にカメムシが入ってたんですーーー!!! われ、カメムシ入りのインナー身につけたり! しかも、つまんだ時にどうやらカメムシに刺されたようで、 腕がチクチクと痛いぃー(>_<) やめれー。 ただでさえカメムシ入りのババシャツ着ても…

  • 『ねぇ、おんなのこにしてあげる』(作者:マミタ)

    旅行代理店の店長として忙しく働く真鍋 白(まなべ しろ)は、土曜の夜の3時間だけ、女装クラブのキャスト「ましろ」になり日々のストレスを発散していた。ある日、いつも自分を見下してくるハイスペックで嫌味な部下・青天目 玄(なばため くろ)が偶然店を訪れて…!?ストレスの元凶に女装趣味がバレた!秘密を守るために突き付けられた条件とは!? 四十路の女装おじさんがこんなにかわいいって、 マミタ作品だけじゃないでしょうか。 四十路のメイド服ですよ。 四十路のナース服ですよ。 四十路のチャイナですよ。 かわいいわけあるかっ!と思いますよね。 どっこい、かわいいのよ~これが(≧▽≦)ノ 最初のメイド服姿を見て…

  • 『言ノ葉ノ花(コミック版) 上・下』(作者:三池ろむこ/砂原糖子)

    【上巻】ある日突然、人の心の「声」が聞こえるようになった余村(よむら)。そのせいで人間不信に陥り、世間と距離を置いて生きていた。だが同僚・長谷部(はせべ)の「好き」という、自分へ向けられた心の声を聞いてしまい……!? 【下巻】長谷部の心の「声」を聞き、自分への想いを知ってしまった余村。彼を知るうちに惹かれていき、長谷部ならば自分を受け止めてくれるのではと期待し始める…。しかし二人の間にある事件が起こり!? ”辛い…” のひと言です。 BLとかハッピーエンドとかの前に、 読み進めていくのがただただ辛くて苦しかったです。 あるクリスマスの夜に突然、 人の心の声が聞こえるようになってしまった主人公・…

  • 『ハツコイノオト』(作者:あめきり)

    恋を知らない高校生・笑也(しょうや)はインターネットで、同性相手への切ない恋心を綴った日記を見つける。載せられていた写真から、日記の書き手が同じクラスの一匹狼・燕(つばめ)らしいと知った笑也。さらに、彼の想い人が自身の友人・龍(りゅう)ではないかと察したことから、燕と関わりを持つようになって……? BLアワード2022で、 「次に来るBL・6位」にランクインしていた今作。 内容もさることながら表紙デザインもとてもインパクトあります。 男の子の泣き顔がドドンっ!と。これは惹かれます(^^) この表紙の泣き顔で、 彼が ”とてもピュアで真面目な青年であろう” と、 勝手に想像してイメージ膨らまして…

  • 『楽園で恋に堕とす』(作者:九尾かや)

    どんな愛欲も満たす楽園・高級男娼クラブ「エリュシオン」。ここでトップクラスの人気を誇る揚羽(あげは)は、実は普通の生活に憧れがあり、足抜けのため後ろ盾を探していた。ところが新規の客で若き実業家・咲耶島恒忠(さくやじまつねただ)はお金持ちでエッチも上手いけどかなり横柄で、揚羽は彼をピロートークで怒らせてしまった。しかし恒忠は翌日、また揚羽を指名して、「2週間で俺に惚れてみろ、そうすればこのイカれた楽園からお前を解放してやる」と言い放ち…!? リアルでもこういう高級男娼クラブってありそうですよね。 田舎モンのわたしが知らないだけで、 ”大都会の眠らない街には、 俗世とかけ離れた煌びやかな世界が広が…

  • 部長のひとり言『祝・阪神日本一!!!』

    おめでとうございます! 阪神タイガース、38年ぶり日本一! 第7戦までもつれ込む接戦の熱戦で、 非常におもしろい日本シリーズでした! 阪神しかり、オリックスしかり、 やっぱり投手陣がしっかりしているチームは強いなと思いました。 急に大リーグもってきますけど、 大谷1人だけではエンゼルスが勝てないように、 一の矢がだめでも、 二の矢、三の矢がちゃんと準備できてるチームはやっぱ強い。 (自論です…^^;) 別に阪神ファンでもオリックスファンでもないのですが、 普通のおっちゃんに見える岡田監督が大好きです。 あの飾らないしゃべり、最高だろ(^^) パインアメも買いました♪ そして、阪神ありがとう。 …

  • 『ロマンスには程遠い』(作者:アマミヤ)

    田舎の港町にある小さなIT会社「KAMOME」に、ある日、英国人エリートSEのルイスが入社してくる。古株営業マン・新(あらた)が面倒を見ることになるが、海外式スキンシップや、甘い見た目に反してストレートにものを言うルイスに面食らってばかり。そんなルイスからの視線が気になっていた新だったが、痺れを切らしたルイスから「オレのことまだ思い出せないの?」と言われて…!? こんなことある!?というようなお話ですが、あるんですね~(^^) 超~イケメンハイスペックスパダリ高身長ジェントルマンが、 さびれた田舎の港町にある、 これまた冴えないIT会社に入社してくるなんてこと。 碧い瞳の英国紳士に女性社員の目…

  • 『官能リマインダー』(作者:ウノハナ)

    優しくなんてしなくていい。お願いだから俺を縛って…。過去のトラウマから、縛られないとイけない性癖を持つ宗平(そうへい)。親友への恋心を断ち切るために訪れたフランスで、美貌の男と一夜を共にする。ところがなんとその男・ルカスと、大学の同級生としてまさかの再会!?派手な見た目や軽薄そうな口ぶりとは裏腹に、望み通り縛って抱いてくれるその手は優しい…。ルカスとの身体の関係から抜け出せずにある日、腕に残る情事の痕を親友に見られてしまい…!? 「優しくなんてしなくていい。お願いだから俺を縛って」 ウノハナ先生、SMですか!? と思いましたが、ぜ~んぜん! とっても切なく、とっても優しい物語でした。 そうよね…

  • 『放浪犬と迷い猫』(作者:九號)

    イギリスを拠点に活躍する、新進気鋭の天才画家が、帰国早々行方不明!?密着取材するはずだった美術雑誌の編集者・吉見(よしみ)は胸中複雑。迷子の画家・加瀬(かせ)は、実は美大時代の親友で、いまだ想いをひきずる片恋の相手なのだ。俺を置いて勝手に留学したおまえに、会いたくなんかなかった!けれど、内心反発する吉見に、編集長からお目付け役として同居命令が下り!? 漫画でもドラマでも映画でもそうなんですが、 「当て馬キャラが推しになる」ってことありませんか? 主人公とは決して結ばれない永遠の2番手キャラ=当て馬。 そのかなり苦しい立ち位置に、胸キュンを感じずにはいられない。 主人公を想う気持ちは、おそらく全…

  • 『緋牡丹のジュリエット』(作者:杏ゆか里)

    三輪村(みわむら)組組長の息子ながら、ヤクザ家業を嫌って家を出た堅気のリーマン・将(しょう)。ある日、敵対する如意谷(にょいだに)組と盃を交わす宴に嫌々出席させられる。その席で、牡丹の刺青をした金髪美青年・百舌(もず)に一目惚れ!「俺の極妻になってください!」と酒の勢いで口説いて激しく抱き散らかした。ところが百舌の正体は、如意谷組のヤクザで組長の愛人!?愕然とする将を横目に、勝手に合鍵を作った百舌は、強引に半同棲を始めて!? きれいなヤクザさんでした~、百舌さん。 美人受けというやつですね。 組長さんの 「イロ」=「女」にされていました。 ヤクザにしては珍しい?外国の人で、 東ヨーロッパ出身ら…

  • 部長のひとり言『ペーパーマリオ オリガミキング』

    最近、ニンテンドースイッチをよくやっていて、 ちょっと前からやり始めたゲームにドハマりしました。 『ペーパーマリオ オリガミキング』です! ”ゼルダ” でも ”あつ森” でも ”モンハン” でもなくマリオ! ちょっと古いゲームですけど、 ずっと積んでて最後までやってなかったので、 秋の夜長にちょこちょこやり始めました。 しかし、マリオって意外とムズイんですよね(^^; 最初のチュートリアルはめちゃくちゃ簡単でおもしろくて、 ワクワク感で満ち溢れるんですが、 だんだんストーリーが進むにつれてけっこう難しくなるの(^^; 『ペーパーマリオオリガミキング』は、 戦闘がかなりおもしろ設定になっていて、…

  • 『君は僕のおきにいり』(作者:有馬嵐)

    遊び人の御曹司大学生・竜輝(たつき)は「男とヤると、女とヤるより良い」という友人の言葉を真に受け、”ウリをしている”と噂の苦学生・広田(ひろた)に声をかける。ちょっとした興味、ただそれだけだったのに。「こんなコト、お父さんにバレたら大変だね」地味で貧乏で陰気…そんな広田の本当の顔は…? 割とストーカーっ気のある執着系BLでした。 通報されたら終わりじゃね?というレベルの(^^; ストーカーされてた子が会社社長のお坊ちゃま・竜輝で、 少々アホな子だったからよかったものの、 不法侵入・窃盗・嫌がらせなどなど、 けっこうひどいことされてます(^^; 諸々の犯罪まがいな行為をしていたのが、 自称オドオ…

  • 『ネコ系男子は抱かれたい』(作者:楢崎ねねこ)

    高身長で容姿端麗な青年実業家・椎名(しいな)は、人もうらやむ人生の勝ち組。ゲイバーでは抱いてほしがる可愛い子がよりどりみどり。けれど、一見バリタチな椎名は実は「かわいい」と言われたい隠れネコ男子!! 欲求不満が高まったある夜、ゲイバーで出会った弁護士・三間(みま)にいきなり「好みだ」と迫られてしまう。驚いて拒否するが「お前、かわいいじゃないか」と甘く囁かれ、抗うことができなくなって!? バリタチで通ってるけど、 実は抱かれたい願望を抱いている隠れネコ男子という ストーリーに引かれ読んでみました。 お話は王道というか想像通りの展開でおもしろかったです。 よかったよかった♪のハピエンでした(^^)…

  • 『華と楽』(作者:阿部あかね)

    ヤクザの組長のチンピラ息子・将大(まさひろ)と有名女装メイクアップアーティストの椿(つばき)は、大阪~東京で絶賛遠距離恋愛中。しかし彼らの関係を良く思わない将大の弟や椿の後援者が横槍を入れてくる。そのせいで椿への劣等感を持ち始めてしまった将大はこのままでいいのかと悩みだし…!? う〇こ♪う〇こ♪と幼稚に叫んでいた将大の成長ぶりたるや! よくぞここまで立派に…(T^T) 最後、スーツをビシッと着こなし、 大人のデキる男となって椿の前に姿を見せた将大。 ”どうや、おれ成長したやろ♪” というふうな顔をしていました(^^) 私のかわいい男がこんなに立派になって…(T^T)と感慨深げの椿。 2人は4年…

  • 『月と太陽』(作者:阿部あかね)

    【1巻】ヤクザのドラ息子の将大(まさひろ)は何をやっても中途半端で誰からも期待されていなかった。ある日、幼馴染の花太郎の働く女装クラブで暴れた将大は花太郎の師匠・椿(つばき)にお仕置きをされてしまう。それ以来、椿のことが頭を離れなくなってしまい…!? 【2巻】 ヤクザのドラ息子・将大はメイクアップアーティストの椿と出会いその美しい外見だけでなく、内面の強さに惹かれ彼の影響で更生し始める。椿ともっと一緒に居たいと思った将大は家を出て同棲を始めるが、周囲は反対モードで…? 以前に感想した『花といっくん』で、 読んでみたいなと言っていたスピンオフ作品でございます~。 花太郎の幼馴染の将大と、 花太郎…

  • 部長のひとり言『赤と白とロイヤルブルー』

    映画『赤と白とロイヤルブルー』、やっと観ましたー(^^)/ ケイシー・マクイストンの同名ベストセラー小説を映画化した作品。 ”王道ロマコメBL” でとってもおもしろかったです♪ アメリカ初の女性大統領の息子アレックスと、 イギリス王室の次男ヘンリー王子との禁断の恋。 ヘンリー王子!?(笑) フィクションですから許されるか、フフフ(^^) 最初は誤解からくる仲たがいで、 かなり険悪モードな2人なんです。 ヘンリー王子のお兄さんの結婚式に招待されたアレックスなんですが、 すっごい冷たい態度のヘンリーにカチンときまして、 ”おいコラ!ちょっと…” みたいな感じで肩掴んだら、 ”やんのか!オラ…” み…

  • 『Shattered』(作者:山本青々)

    教師として働く野田学(のだまなぶ)は、ある時、美しい少年・三谷遥(みたにはるか)に自身の”弱み”を握られてしまう。黙っている代わりに…と卑猥な”遊び”を強いられることに。尊厳を奪われ踏みつけられる。生徒との”遊び”の中で、教師が辿り着く先は…。 Pixivコミックで連載されております『Shattered』。 ”あなたには合わないよ” ”嫌な気持ちになるから読むのやめな” そんな心の声を振り払うことができず読んじまいました。 そして、あぁぁぁぁ…ぁぁぁ……(>_<) やっぱり落ちました(^^; まだ連載中で完結はしておりませんが、5話ENDの衝撃よ。 地味教師の野田先生は、 成績上位、見目も良し…

  • 『ショタおに』(作者:中山幸)

    「おれが責任とって悠兄を幸せにするんだ」小学生の椿(つばき)は幼馴染の高校生・悠(ゆう)のことが大好き。だけど年の離れた悠からは大切にしてもらいつつ、いつもなんだか子供扱いされてしまって…。一生懸命背伸びして、空回りして、もだもだして、時々ドキドキするようなきらめく日々。背伸びしたいショタ×おっとりお兄さんの甘キュンほっこりデイズ♪ ショタ系BLはまったくノータッチで、 完全にスルーしているジャンルです。 「未成年・淫行・犯罪・ダメ絶対!」な感じがして(^^; しかぁーーし!!! これは全然そんなんじゃなかった! 歪んだ目で見ていたわたしがアホでした! めっちゃピュアでめっちゃかわいいですヾ(…

  • 部長のひとり言『祝!ワンルームエンジェル実写化!』

    おめでとうございます! 泣きの殿堂BL作品『ワンルームエンジェル』実写化! すごいですね、最近のドラマのBL浸食ぐあいが(^^) BL枠みたいなのが作られたんでしょうか? 次から次へとドラマ化されてます。 正直言いますと、 『美しい彼』と『オールドファッションカップケーキ』以外、 どのBLドラマも、ちゃんと最終回まで見てません(^^; この『ワンルームエンジェル』も、原作のイメージのまま、 自分の中で大事に残しておきたいという思いがあります。 なので、見るかな~どうかな~という感じです。 んが、んが、しかし! 先ほどあらすじ動画を見たところ、 すげー!キャスティングが神だ!と思いました。 幸紀…

  • 『狐のよすが』(作者:ミナヅキアキラ)

    食い食われ、他者の命をよすが(縁)に生きる。森で暮らす狐の九重(ここのえ)は、ある日、巣から落ちた鷹の赤児を拾う。非常食にしようと持ち帰り、食い応えが出るまで餌を与えることにしたが、「とーさん」と呼び一心に慕ってくる子を食べることができず、九重は「よすが」という名を与え親になる覚悟を決めた。成長したよすがはたびたび「俺を食べて。そうしたら九重のお腹でずっと一緒にいられる」と要求してくるが、九重はそんなよすがに対し食欲とは違う”飢え”を感じるようになり…? これまでの人外BLは、 「獣 × 人」という構図がほとんどでしたが、 今回は「狐 × 鷹」という異種族獣人BLです! 一番最初に感想しました…

  • 『食べないの?おおかみさん』(作者:小石川あお)

    生贄として森に捨てられた人間の子ども・太郎。森の奥に住む狼のウルは、痩せた人間は美味しくないと言い、太郎に美味しいご飯を食べさせ、きれいな洋服を着せ、怪我の一つもしないように、大切に大切に育ててくれた。大きくなったら大好きなウルに美味しく自分を食べほしいと願う太郎だけど、いくつもの季節が廻った森のなかで二人は……。 ”どうしてそんなに大きな手をしているの?” ”きみのからだをすっぽり包み込んでしまうためだよ” ”どうして耳が大きいの?” ”きみの声を漏らさず聞くためさ” ”どうして大きな口をしているの?” ”きみを食べてしまうためだよ!” どっかの童話でこんなやり取りありましたよね(^^) 小…

  • 『獣王陛下と砂かぶりの花嫁』(作者:小石川あお)

    奴隷商人に殺されそうになったところを、雪豹の獣王陛下に助けられた”砂かぶり”。一族の皆とは毛色が違うため居場所がなかった砂かぶりを、王様は「運命の番」だと言い、きれいな服を贈り、ふかふかのベッドで寝かせ、食べ残しではない美味しいご飯を食べさせてくれる。さらに、王様は砂かぶりに「紅藍(こうらん)」という素敵な名前まで付けてくれた。嬉しくて王様の役に立ちたいと思う紅藍。でも紅藍は「番」がどんなものかよくわからなくて……。 【金と絹の行き交う長い交易路の西の外れにあるという 色とりどりの花咲く国の物語】 雪豹の王様が治めるその国は、 豊かな金鉱脈から採れる金と、 この土地にしかない特別な赤色色素を持…

  • 『ご主人さまとけだま』(作者:小石川あお)

    ひとり暮らしのサラリーマン・千草(ちぐさ)が子猫だと思って拾った薄汚れた毛玉。綺麗にして、ご飯を食べさせ、あたためて寝た翌朝ー部屋には白くて長い髪に着物、猫耳と尻尾が生えている見知らぬ青年がいた。千草を「ご主人」と呼び、懸命に仕えようとする彼に「けだま」と名付け、一緒に暮らすようになるが…。 先日の『堕天使』は悪魔が人間もどきになりましたが、 今作は「化け猫もどき」です。 それもかわいいかわいい子猫ちゃん(*´ω`*) とても小さい子猫ちゃんなので、 自分ならば可愛すぎて握りつぶしてしまいそうな感じですが、 「ご主人」はそんなこといたしません。 大きな手で、やさしく、ふわっと拾い上げてくれまし…

  • 『堕天使』(作者:歩田川和果)

    西島圭(にしじまけい)がバイトするラーメン屋には、人が隠していることを何でも暴く客がいる。その男・十川(とがわ)の正体は、黒い翼を持つ悪魔。圭自身も初対面でゲイであることをバラされたり、恋人に四股かけられていることを知らされたりといろいろ被害を被った一人。最初は人間の不幸を楽しんでいるのかと思った圭だったが、圭が困るたび、なぜか助けに現われたり励ましてくれたりする十川にしだいに惹かれて…。 今回の人外は悪魔。 それも天使からの悪魔堕ちという堕天使さんです。 天使と言いますと、 ついつい『残酷な天使のテーゼ』が脳内再生しますが、 今作の堕天使である十川さんもなかなか残酷な毒舌ぶりで、 周りの人を…

  • 部長のひとり言『祝・2周年!』

    いや~早い早い。時の立つのが早いこと早いこと(^^; まったくもって「光陰矢の如し」です。 本日10月1日で、 しろくまBL部2周年を迎えました(^^) 去年の今日も同じようなことを書いておりますが、 とりあえず自分の中の区切りの日ということで、 人外BL祭り開催中にもかかわらず、 めでたいってことでぶっ込みました(笑) いや~しかしほんとに「好きこそものの上手なれ」で、 よくぞ、よくぞここまでちゃんと続いていることだと。 自分のことながら感心しております。 ご飯食べるのも忘れるほど夢中になるんだけど、 その熱はしばしば長続きしなくて、 しばらく経つと見向きもしなくなるのが常なんですが、 どう…

  • 『獅子の踊り子』(作者:柳瀬せの)

    サーカス団のオーナーに裏切られ男娼として働くヨル。そんなある日、ヨルを一晩買いたいという男が現れる。それが、人と獣の二つの姿を持つとされる高等種族”ハイブリッド”のアムランだった。その夜、ヨルは取り繕う暇さえなく激しく抱きつぶされ…。しかも目が覚めると、勝手に身請けが決まっていた!それからは毎晩日が昇るまで求められ、時にはお仕置きだとでもいうように手酷く抱かれることも…。けれど傲慢でムカつく奴のはずなのに、時折見せる優しい笑顔と言葉に戸惑ってしまい…!? 珍しく、発売された当日に買って速攻で読みました。 というのも、 わたしの胸にぶっ刺さるキーワードが散りばめられていたから。 男娼・踊り子・獣…

  • 『生贄のお勤めは、』(作者:博士)

    蛍(けい)の暮らす限界集落では10年に一度、生贄を犬神様に差し出す代わりに村は守られ繁栄するという犬神教が信じられていた。村は過疎化が進み、唯一の若者となった蛍は村を守るため生贄として犬神様のもとへ出向くことを決意する。しかし、犬神様は都内某所の高級タワーマンションに暮らすスケベで横暴な人嫌いで…。 あんまりこの言い方は好きではないんですが…、 控え目に言って最&高でした!!!! めちゃくちゃおもしろかったです!ほんとに。 この作品を読んで、完全に人外沼にハマりました。 あぁ~これもぅ~来たわと、覚醒した瞬間でした(^^) これはね、ぜひぜひ18禁版で読んでいただきたいです。 作者様が描かれた…

  • 『ケダモノアラシ』(作者:黒井モリー)

    この世界にはノーマルな人間と獣属(耳つき)の2種類が存在している。獣属は同性間の妊娠が可能で発情期があるという特殊な生態。獣属専門医である宮路晶(みやじあきら)は、自身も獣属だが「本能に流される獣になりたくない」と抗って生きている。そんな宮路に妙に干渉してくるのは病院理事である城嶋(きじま)。城嶋は類稀な優性遺伝子を持ち、そのフェロモンの強さから女性関係は乱れていた。自分と真逆の城嶋が苦手でありながらも惑わされる宮路。そしてある時、城嶋のフェロモンにあてられ変則的な発情が起こってしまい…!? 癒し~~~(*´ω`*) す~ごい癒しを得ました。 特に、最後に登場したちびちゃん! とんでもなくかわ…

  • 『むせび鳴け、純情』(作者:松基羊)

    恋しゃちゃいけない人を好きになってしまった。バーの店員・幸(ゆき)には誰にも言えない秘密が…。それは獣人であること。そんな彼が恋をした相手はバーの常連で獣人狩りを生業にするオレ様男・後醍(ごだい)。獣人だとバレたらこの恋も彼を見る事すらできなくなる。なのに、アパートを追い出された後醍が幸の家で居候することに…!? 人外BL2作品目の今作も獣人モノでございます! 物語は、獣人と人間の2種類が存在する世界線。 昔々、お互いを迫害し合い、争い合っていた両者ですが、 今現在は協定を結び、 それぞれの居住区を完全に分けることで、 とりあえずの平穏を保っているというぐあい。 しかし、 獣人エリアと人間エリ…

  • 『オスワルド』(作者:中川カネ子)

    とある南の国、王宮の庭園にはたくさんの動物が暮らしていた。そのカーストトップの黒豹アギフは、ある日、白ライオンの子供ヴァルを育てることになった。ひ弱で、泣き虫、ちびのヴァルは強くてかっこいいアギフの下、アギフ大好きなまま、すくすくと成長した。アギフに発情するほどに…。 ついに来ましたー!ケモ耳しっぽの獣人BLー!! なんて、なんて、なんて可愛いのー♪♪♪ 『オスワルド』、初めて読んだ時のあの胸の高鳴り。 こんなに可愛いBLがあるなんて! こんなに愛しいBLがあるなんて! ケモ耳しっぽがこんなにエロいなんて! いくつになっても初体験のトキメキってのは衝撃的なもんです。 人生でいくつめかの新しい扉…

  • 『キューピッドに落雷』(作者:鈴丸みんた)

    高校生の慎吾(しんご)は、学校内でお目当ての男子の情報を女子にリークする”恋のキューピッド屋さん”。生まれ持っての人懐こさとテンションで、キューピッドの内職(シゴト)も大繁盛の毎日だったけれど、ある日、ミステリアスな先輩・蒼生(あお)の額にある大きな傷について調べるよう依頼される。クールさで人を寄せつけない蒼生が抱える秘密とは…? 販売終了になっているので、 残念ながら電子版ではもう購入できない作品ですが、 鈴丸みんた先生のデビューコミックスでございます! デビューからかわいいんですね~鈴丸みんた作品は♪(^^) 今作は、少し前に感想しました、 『かんしゃく玉のラブソング』のスピンオフ元作品と…

  • 部長のひとり言『敬老の日』

    「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」 本日、9月18日は敬老の日(^^) 小学生の時、授業で何かにつけてよく絵を描かされていました。 敬老の日に家族の人にプレゼントしましょう~みたいな感じで、 おじいちゃんなのかおばあちゃんなのか両親なのか、 はたまた親戚なのか。 コイツ誰?という謎の人物たちを4、5人横並びに描いて、 絵の具でびっちゃびちゃに色塗って、 べこんべこんになった画用紙を家に持って帰っていました。 今思うと、速攻捨てていただいてOKだったのに、 うちの母はしばらくの間、額に入れて飾ってくれていました。 へったくそなわけわからん絵だったのに、ありがとうね(^^…

  • 部長のひとり言『ピクミン4~ピクミン3DX突入!』

    「ピクミン4」をほぼやりこみまして、その熱冷めやらず、 ついに過去にさかのぼって「ピクミン3DX」やってます(^^) オッチンのいない寂しさと、 ピクミンのみで原生生物と戦う難しさに四苦八苦しながらも、 ご褒美ジュースの、 ”トクトクトクトクッ♪” という音に癒されております(*´ω`*) やっぱこれだな~なんて思ったりしました。 「ピクミン4」のお宝集めも楽しかったですが、 日々の食料である果物を確保しつつ原生生物を倒していくという、 割と急げ!急げ!のカツカツ感溢れる「ピクミン3」の方が、 なんかピクミンらしいなと(^^) 時間ギリギリで果物を持ち帰れた時の ”ヨッシャ!” って感じと、 …

  • 『溢れて零れて、我慢できない』(作者:やまち)

    ホストクラブのナンバーワン・零司(れいじ)。男におもらしさせると興奮するという性癖の持ち主だったが、セフレの盛大なおもらしにも不完全燃焼で欲求不満気味。そんな中、オーナーの綾(あや)に勤務態度を叱責&減給されイライラが限界に。綾への報復に、太客を利用して綾を泥酔させておもらし大作戦!……のはずが、綾の淫らに恥じらうおもらし姿に興奮が限界突破!! 嫌がらせのつもりがSっ気も腰も止まらなくなってしまい…!? 「お漏らし好き」の、 「お漏らし好き」による、 「お漏らし好き」のための作品、ここにあり!!! まぁ~漏らす漏らす(笑) これでもかっ!ってぐらい漏らしてます。 お漏らしプレイ好きにはたまらな…

  • 『純愛ドロップアウト』(作者:三坂ニウム)

    ゲイである岸の勤めるコーヒーショップの常連・黒川さんは、爽やかなノンケリーマン。密かに想いを寄せていた岸は嵐の夜に黒川さんと勢いでセックスをしてしまい…!?黒川さんのドヘンタイなギャップに巻き込まれていくけれど…。 爽やか好青年モテメンと、可もなく不可もなくのフツメンが、 とんでもなくドMで、そして、けっこうドSで、 さらにはめちゃくちゃドエロのアブノーマルセッ〇スを繰り広げる、 三坂ニウム先生の『純ドロ』シリーズ。 とうとう、読んじまいました。 表紙に乳首ピアスが見えている時点で、 なんとなく想像はしておりましたが、 初っ端から見事にそれを軽く飛び越えていく内容でした(^^; 良い意味で騙さ…

  • 『やましい恋のはじめかた』(作者:小東さと)

    「寝てても敏感だよね…あと何回イけるかな?」大学生の荒木健太郎は、人には言えない悩みを抱えていた。それは上京する前の晩、年下のイケメン幼馴染・吾妻春(あずまはる)から寝込みを襲われ、それが原因でやましい夢を見続けていること。「本当は起きてるんでしょ、健ちゃん?」必死に閉じた瞼の向こうで、アイツはどんな顔してあんな言葉を言ったのか。からかわれただけ…そう思っても、言葉と感触が生々しくカラダに残り、拭えないまま2年が過ぎる。そして春と同じ大学で再会したことから、あの日の夢の続きが始まり…? す~ぐエロに目がいっちゃう、むっつりスケベ野郎です(^^; いい~エロでした。けっこう濃厚な、いい~エロでし…

  • 『狂眼』(作者:ソラ/ラヘ/肉花)

    王宮の女官たちを率いる尚宮になることを目指し、黙々と己の仕事をこなしていた見習い女官のカン・ウヌ。女官になって15年目のウヌは、ある日突然、世子であるイ・ヒョンの夜伽相手として指名されることになるのだが…。一度手を出した女官は二度と呼ばれないという狂眼の世子。しかし、何故かウヌのことが頭から離れない。秀でた能力のせいで疎まれ孤立していた世子と、本分を果たしながら素朴に暮らしたかった女官の物語が今、始まる。 電子書籍のサイトをハシゴしてますと、 色んな広告が出てきます。主にエロいやつ(^^; 興味そそるようにうまいこと作ってますわ~。 その中で思わず読みてぇー!ってなってポチっとな。 『狂眼』と…

  • 『続・ポルノグラファープレイバック』(作者:丸木戸マキ)

    こじらせ作家&純情大学生ふたたび!官能小説の「口述代筆」という奇妙な出逢いをへて恋人になった、嘘つきポルノ作家と大学生。木島(きじま)が田舎へ里帰りしてからも、文通で遠距離恋愛を続けていた二人だったが就職したての久住(くずみ)とすれ違い、気まずい空気に…。そんな折、奇しくも再び腕を負傷した木島はかつてを思い出すように、地元で知り合った青年・静雄にペンを握らせる。そこへ久住がやってきてしまい…。 『アケミちゃん』のシズオと春子さんが出てきました! 先に『アケミちゃん』を読んでいたので、 びっくりと同時にうれしい驚きでございました(^^)/ 『アケミちゃん』もとてもおもしろいので、 ぜひおすすめし…

  • 『インディゴの気分』(作者:丸木戸マキ)

    『ポルノグラファー』の過去編。担当編集・城戸(きど)と、若き日の官能小説家・木島(きじま)のスピンオフ。『ポルノグラファー』から遡ること数年。城戸と木島の”言えない”過去の物語。木島 ー 純文学崩れのポルノ作家。蒲生田(がもうだ)の弟子になる。城戸 ー 官能小説の編集者。困窮する木島に執筆を依頼。蒲生田 ー 死期の迫る官能小説の大作家。鬼畜なくせ者。 去年の2月に『ポルノグラファー』を感想しまして、 なんとここにきて、 ようやくその続編の感想を書くことができました。 おそらくわたくし、読む順番を間違えました。 『ポルノグラファー』の続編だから、 『続・ポルノグラファープレイバック』を先に読んだ…

  • 部長のひとり言『自己肯定感ならぬ腐女子肯定感』

    ちょっと旬の話題に乗っかろうかな~(^^;と思いまして、 フィンランド戦に劇的勝利を収めたバスケ日本代表選手のお話。 わたしも思ったぐらいなので、 世間はもっともっといち早くに話題に上っていたようです。 ”富永啓生選手とかまいたちの山内さんが激似” フィンランド戦で3ポイントシュートをバンバン決めていた富永選手。 すごいなー!と思いながら、 似てんなー!と同時に思っていました。 やっぱり世間も同じように思っていたようで、 かまいたちの山内さんにも似てるし、 自衛隊芸人のやす子さんにも似ているとのこと。 富永選手=山内さん=やす子さんの3ポイントラインです(^^) そして、同じくフィンランド戦に…

  • 『恋の足音が聞こえる』(作者:野萩あき)

    サラリーマンの加藤義明(かとうよしあき)と岩田修(いわたおさむ)の腐れ縁は高校の時から35歳になった今でもなくならず。そんな二人は昔からやっていた流れで、定期的に会っては抜き合いをしていた。お互い彼女がいた時期もあったり、お見合いをすすめられたりするものの結婚にはいたらず、この関係がまだまだ続くと思っていたが…。 表紙を見て「おじBL」かな?と思いました。 くたびれリーマンの義明と修は35歳なんですけど、 なんだか見た目以上に老けて見えて(^^; 40歳オーバーでも通用する感じ。 野萩あき先生は、 こういう老けキャラ…いや言葉悪いですね、 こういうダンディーな年配男性の描き方がとてもお上手。 …

  • 『綺麗にしてよ』(作者:さちも)

    うっかりヤンキーデビューをした原と、清掃業者の杉村は毎週金曜日になると旧校舎の裏で二人話すことも無くただ陽なたぼっこをしていた。ところがあることをきっかけに、原は杉村自身に興味を持ってしまい…。 さちも先生、初読み作家さんです。 さらっとした絵の割にけっこうエロかったです。 そして、かなりの年の差カップルの物語でした。 DKとアラフォー清掃員さんですから、20歳差くらいですか。 で、未遂ですが、 モブキャラが主人公をレ〇プするシーンがあります。 「モブレ〇プ=モブレ」と言うそうですが、 未遂といえど、見ていていい気はしませんのでね、 地雷の方はご注意を……です。 さて、高校でヤンキーデビューを…

  • 『とある書店員の恋物語』(作者:たき猫背)

    ある日、書店員の樽谷(たるたに)は高校生の健太郎に入院中の友達のために何かおすすめの小説がないか質問される。これをきっかけに、彼が書店に来るのが生活の一部かと思ってしまうほど親しくなるが、突然予想もしなかったことを言われ…。 キュンです!ヾ(≧▽≦)ノ この1冊で胸キュン補充満タンです! タイトル通り、 とある書店員の恋物語が3つ入っています。 ・樽谷 慎(たるたにまこと)の話 ・古賀 久嗣(こがひさつぐ)の話 ・江見 淳(えみあつし)の話 1つ目は、書店員の樽谷さんとDK健太郎くんの恋物語。 DK健太郎くんが言わずもがな ”かわいいんだぁ~(*´ω`*)” ずーっと樽谷さんの事が好きで、 樽…

  • 『エレベーター・ストラテジー』(作者:春之)

    同期入社の高杉渉(たかすぎわたる)と小柳尋(こやなぎじん)は犬猿の仲。ある深夜、エレベーターで2人きりになるやいなや、小柳は高杉を壁に押しつけ、股間と乳首をまさぐり始めた!嫌いな同僚からなんでこんなこと…と抵抗するも、高杉の屹立した股間は瞬く間に絶頂へと達してしまう。さらに指でナカをぐちゃぐちゃに蕩かされ、快楽に溺れさせられる屈辱に涙を流す高杉。小柳は「いいから集中して」と高杉の唇を奪い、熱くとろける最奥へと侵入していくーー。 「エレベーター」という密室のエロさがたまりません。 しかもエレベーターに備えつけられている鏡に、 自分の淫らな姿が映っている。好きすぎてたまりません。 わたくしの性癖に…

  • 『キミに言えないことがある』(作者:もふもふ枝子)

    「 」そのたった3文字が言えなくて…。しっかり者の恭介(きょうすけ)×おっとりした佳純(かすみ)。二人は表向きは幼馴染み。だけど、決して口にしてはいけない胸に秘めた想いがあって…。 後半、怒涛に泣きました。 幼い頃にインプットされた固定観念にとらわれすぎて、 本当に自分が欲しいもの、必要とするもの(=佳純)を 否定せざるを得なくなっていた恭介が一番苦しかったかもしれない。 最後、佳純の前で裸の心をさらけ出して涙した恭介に、 一緒にもらい泣き、というか号泣しました(T^T) 佳純に対して、小さい頃から抱いてきた「(好きだ)」の3文字。 この言葉をいったい何度飲み込んできたんだろう。 「正しい」か…

  • 『お遊びはそこまで』(作者:松本ミーコハウス)

    バツイチの文芸編集者・工藤(くどう)は、同業者の久川(ひさかわ)を彼の同情につけ入るようにセックスに誘った。真面目そうなキャラの割に、するりと誘いに乗ってきた久川は、工藤の尻をとろとろに溶きほぐしその太く長いもので中を舐め上げるように責め立てた。想像もしていなかった快感に体ごと染め上げられてしまった工藤は「まずい」と思った時には久川を男として意識し始めていた…。それからセフレを続けながら関係をごまかそうとする工藤だったが、本気になり始めた久川に外堀を埋められるように抱かれれば身体は嘘をつけなくて…? 以前に感想いたしました『美しい野菜』。 本日はそのスピンオフ作品『お遊びはそこまで』です。 『…

  • 『カム トゥ ハンド』(作者:世)

    「二度目の恋」なんてすると思ってなかった。過労がたたり雪道で倒れてしまった高校教諭の美晴(みはる)を助けてくれたのは、タトゥースタジオの店長・嵐(あらし)だった。初めて見るタトゥーに驚いた美晴は嵐に対して思わず失礼な反応をしてしまう。後日改めてお礼を伝えに店に行くと、嵐は仕事で多忙な美晴のことを優しく気遣ってくれた。同い年ということもあり少しずつ仲良くなる中で嵐に惹かれていく美晴。だけど同時に、小さな違和感を抱いて…。 作者さんの名前、 ずっと勝手に世(セ)さんと呼んでいましたが、 よくよく見たら表紙に「SEI presents」と書いていた。 セイ先生でしたー。すませんでした…(^^; 感想…

  • 『デリバリーハグセラピー』(作者:宮田トヲル)

    人生お疲れモードな桜庭貴一(さくらばきいち)、29歳。独身を誓いあった親友は結婚してしまうし、恋愛も気がつけばご無沙汰ぎみ。親友の結婚式の帰り道、やさぐれた貴一は馴染みのバーで酔っぱらって寝こけてしまう。目を覚ますとつやつやピカピカのイケメンが目の前にいて!? この夜をきっかけに、貴一は20歳の大学生・木島尚(きじまなお)と週に一度だけハグをする仲になるが…?気づいたら無性に愛おしくなってしまった。極上のセラピーラブ。 ”Give me a hug!” どうかわたしにもハグを! 癒しをどうかこのわたくしめにも~~~ 尚くんが言ってました。 ハグすると幸せホルモンが出るんだそうです。 だから ”…

  • 部長のひとり言『ピクミン4』

    世の中お盆休みでございますが、 「お盆も通常通り仕事です」という方も たくさんいらっしゃるのではないかと思います。 かく言うわたくしも、 いつもの日々と変わらず仕事でございますが、 今日はたまたま週休をいただきまして丸っと一日お休みです♪ (台風来てるし良かった良かった…^^;) さて、”ピクミン” という愛しい生き物をご存知でしょうか。 そう、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)のゲーム、 『ピクミン』に出てくるあの子たちです。 現在『ピクミン4』絶賛発売中です。 そして、わたくしは絶賛プレイ中♪ たまたまいただいた貴重な貴重なお休みを、 丸っと一日、ピクミンに捧げておりま…

  • 『このキスは記事にできない』(作者:西本ろう)

    超人気俳優・本田龍(ほんだりゅう)のスキャンダルを撮った記者のマナトは、その本人に捕まってしまう。男でも見惚れる容姿と風格。しかし、上品な外ヅラとは真逆の狡猾さを本田は持っていた。「これが口説き方だ」とうそぶく本田に、ろくな抵抗もできないままマナトは処女を散らされる。さらにはその姿を撮影されて…!? 安定の画力を誇る西本ろう先生。 今作もすこぶる素晴らしい画でございます! しかも攻めが芸能人設定ですので顔面が国宝級の美しさ。 顔面を盛りに盛りまくりました♪と、 先生もあとがきで書いておられました(^^) 本田龍。 俳優兼大手芸能事務所社長を父に持つ二世俳優。 女も男も虜にするという、 その整い…

  • 『幼馴染じゃ我慢できない1』(作者:百瀬あん)

    蒼衣(あおい)は、幼馴染の諒太(りょうた)とルームシェアを始める。かっこよくてモテる諒太を自慢に思っている蒼衣と、「アオと一緒ならなんでもいい」と真顔で言ってしまうほど蒼衣中心な諒太。これから先も、ずっとこんな関係が続くと思っていた。しかし、ある日寝落ちした蒼衣が目覚めると、諒太が自分にキスしようとしていて・・・!? 突然のことに戸惑いう蒼衣だが、触れた諒太の熱が忘れられず…。 好きなジャンルのBLなのに、 なんでこれはハマらないんだろう…?と、 読んでイマイチだったなぁ…と思うBLに、 毎回理由を探したりしています。 まぁ~スバリ、 ”好みじゃない”ってことなんですけども…(^^; お久しぶ…

  • 『不機嫌なDOUDOU』(作者:高乃トキ)

    好きってこと、隠さなくていいんだ。サラリーマンの浅木(あさぎ)は、大好きなキャラクター・ドッキーの制作会社で働いている。過去のトラウマのせいでドッキーが好きなことを隠してきた浅木。しかし体調を崩して早退した日、浅木の家を訪ねてきた同僚の岩本にドッキーで埋め尽くされた部屋を目撃されてしまう。今まであまり交流のなかった岩本に秘密がバレて動揺するが彼は全く気にしていない様子で浅木の過去をかき消すような言葉をかけてくる。岩本のぶっきらぼうな優しさのおかげで、周りを気にせず徐々にありのままの自分でいられるようになった浅木は岩本に惹かれていくが…。 表紙にも描かれていますが、 主人公の浅木さんが抱えている…

  • 『工藤先生のマジェスティックデイズ』(作者:藤峰式)

    ドMでド変態な国語教師・工藤。彼にとって荒くれ者が集う男子校はただの楽園。教室に充満する男くさい体臭、飛び交う罵声、侮蔑の眼差しetc…。中でも一番のお気に入りはボス猿的存在の日南(ひなみ)くん。欲望を抑えきれなくなった先生は、ついに日南くんの机でオナニーしてしまった! なんとその現場を本人に目撃され、奴隷にされてしまい…!? なんだかんだと、ウノハナ先生に次いで、 2番目にたくさん買っている藤峰式先生作品。 藤峰式先生って、しょっちゅう新しい作品を描いてる気がする。 毎回新作情報がアップされてるような…(^^; やっぱり2人組だと、 作業スピードも2倍だったりするんでしょうかね。 ウノハナ先…

  • 部長のひとり言『無限そうめん』

    先日、喉ごしすっきりBLを感想しまして、 そういや夏はそうめんよなと思って、 本日は「そうめん」をひとり言(^^) ♪夏が来~れば、食細る~♪ってことで、 暑すぎて「食べ物を噛む」という行為がおっくうになります。 夏痩せしてバテる…という無限ループに突入してしまうことも しばしばなんですが、毎年、そんな自分を救ってくれるのが、 真夏の救世主・そうめんです(^^) だいたいまぁ、 めんつゆにショウガ入れてネギ入れて、 ズルズルっと食べるってのが定番ですが、 如何せん ”飽きる” ってのがネックでね…(^^; 手を変え品を変え色々試行錯誤しますが、まぁ~飽きますわ(^^; で、YouTubeで色ん…

  • 『ただ思うことは』(作者:まさお三月)

    高校時代から友人の広也(ひろや)に片想いをしている友貴(ゆうき)。広也には絶えず彼女がいて、男である自分は恋愛対象外。告白はせず、ずっと良い友人でいるつもりだった。ある日、友貴の恋心を唯一知る陽一(よういち)と呑んでいたはずが、翌朝目覚めると目前に土下座の広也が!どうやら酔った勢いでヤってしまったらしいが、友貴には全く記憶がなくて…? 第1話ENDの広也の土下座に、超~~笑いましたww パンイチで深々ときれいな土下座(^^) 広也と友貴は高校からの腐れ縁で、 社会人になった今でも、よく一緒にご飯に行ったりして、 程よい距離感で良い関係を築いている2人なんですが、 実は友貴、高校の頃からずーっと…

  • 部長のひとり言『竹書房の日 2023!』

    もう毎年言ってますが、 今年も来ました「竹書房の日!」 毎年8月1日に竹書房が得意とする三大ジャンル、 「ハイ(牌)」「パイ(おっぱい)」「やおい」にちなんで、 出版社自ら制定し開催されているキャンペーン。 BLがたいへんお得に購入できる、 ウキウキワクワクのスペシャルデイズですヾ(≧▽≦)ノ 毎年色々ガッツリと購入しているので、 もう買うもの無くなってきている感が漂っている今年です(^^; しかし胸躍る一大イベントには変わりありませんので、 ラインナップを見て楽しみたいなと思います。 何かおもしろいの買えるかな~♪(^ω^) ブログ村、ポチッとよろしくお願いします(^^)

  • 部長のひとり言『ヤクルト効果とは?』

    【追記】 ”Y1000飲み始めまして1週間とちょっと…” なんか青汁みたいな出だしですが、 劇的に何かが変わったという実感は無いです(^^; まぁそんなもんだわな(笑) これで健康になったら医者いらないもんね(^^) ただですね、やっぱヤクルトなんでウマいんですよ。 この暑い時に風呂上がりのヤクルトが美味い美味い♪ もう~ストレス云々なんてどっかいってて、 おいしいってだけで飲んでます(^^) 一つ、微妙ですけど付け加えるとすれば、 寝入りと目覚めが若干、スムーズな、気が、する(^^; いつもグダグダするところが、 けっこう早く寝落ちるし、ササっと起きてる…気がする(笑) いいのだ! 「病は気…

  • 『冴えない童貞の俺が年下のヤリチンに懐かれたんだが』(作者:はなぶさ数字)

    童貞をこじらせているせいで、リア充が大嫌いな大学生の秋葉智己(あきばともき)。小説家になる夢を叶えるため割の良い家庭教師のバイトを始めるも、生徒の兄であるチャラい高校生・将吾(しょうご)が男とセックスしている現場に遭遇してしまう。セフレとやりまくっている上、智己のことまで誘ってくる将吾に智己は…!? 早々に感想結果を述べますと、 今作のはなぶさ数字先生はささりませんでした…orz 智己くんが地味すぎてまったくトキメキを感じませんでした。 童貞という設定を加味したとしても地味すぎた…。 ならば相手方の将吾くんでリカバリーできないかと思いましたが、 リア充でヤリチン設定の割には、バリバリのワルでも…

  • 『業務上過失ポルノ』(作者:長与エリ子)

    出版社で働く吉井(よしい)は、面接で出会ったクセモノ編集・土倉(はぐら)のスーツ姿にうずっときて異動を決め、彼の編集補佐につくことになった。ところが、普段の土倉は無精髭が標準装備のだらしない中年男。へらりと笑って、際どい会話をしかけてきたりする土倉に、吉井はなにかと翻弄されている。そんなある日、吉井は残業中の土倉に「抱いてやってもいい」と言われ…!? 「抱いてやってもいい」って、 なんだ!?その上から目線は?と思ってしまいました(^^; 編集長・土倉さんは、 雑誌に載せるエロネタが浮かばなくて残業中。 一緒に残っていた吉井くんがもう帰りますってことで、 放ったひと言なんですが、 吉井くんがゲイ…

  • 『傘を持て』(作者:たうみまゆ)

    ヤクザの組長の家に生まれたことに悩み、荒れていた高校時代。そんな城田(しろた)を救ったのは同じクラスの優等生・畑中(はたなか)のひと言だった。その後、一流大学に進学した畑中と組に入った城田だったが、なぜか畑中は城田のとの関係を切ろうとはせず、キスを交換条件に仕事を手伝うように。輝かしい未来が約束された男が、なぜ自分のような人間に固執するのか…。しかも、大学を卒業した畑中は、城田を追って組に入り…。 タイトルだけ見たら、お話がどんなか想像できない感じですが、 表紙パッと見で人となりがなんとなくわかります。 傘を差しかけられている城田さんは、 ジャケットがはだけてヨレヨレで、 シャツ出ててズボンが…

  • 部長のひとり言『Yakult1000 & Y1000』

    流行の波に乗るべく始めました、 「Yakult1000」 ヤクルトレディからも買えないという幻のヤクルト。 レディさんから買うのが「Yakult1000」で、 普通に店頭で買うのが「Y1000」。 先日お買い物にいったら店頭に売っていました。 おー家族1本までという制限付きで。 おおっ!幻のヤクルトじゃん!ってなりまして、 1本税込み159円と、ヤクルトにしては破格のお値段ですが、 パッケージに書かれている、 「睡眠の質向上・ストレス緩和・腸内環境改善」 このBIG3要素が決定打となり、 オシッ!っという謎の気合と共に、 お買い上げの運びとなりました(^^) こういう ”みみちい” とこが、 …

  • 『明治従属タングステン 下』(作者:たつもとみお)

    エドワードは敬愛する亮二の胸の内に、ある男・中原薫(なかはらかおる)がいるのを知る。エドワードが亮二によって救われたのと同じように、亮二自身も中原に拾われ、学を与えられたのだった。「満たされれば巣立つ日も来るだろう」そう言って体までも与えてくれた亮二のために、少しでも役に立ちたいと願い、懸命に支えようとするが…。 亮二さんにけっこう重めの暗い過去がありました。 中原先生宅の書生になる前、奉公していた別の所で、 男たちから乱暴を受けていたんです。 体が弱くて貧弱で何の役にも立たないが、 キレイな顔をしているから俺たちの慰み者にしてやるって(>_<) 好き勝手され放題だったようです…。 たまたまそ…

  • 『明治従属タングステン 上』(作者:たつもとみお)

    明治末期。日露戦争後の電力需要の拡大を受け、欧州帰りの佐伯亮二(さえきりょうじ)は、地方の水力発電所の計画技師として参画し、忙しい毎日を送っていた。彼の傍らに居るのは、忠実な助手・エドワード。2年前に”言葉も話せぬ阿呆の男”として働いているのを見つけ、世話してやったのが始まりだった。二人の主従関係は、少しずつ変化を見せていて…。 お久しぶりぶりのたつもとみお先生です(^^)/ 『1/365の恋人』以来で、なんと去年の3月ぶり。 相変わらずといいますか、 やっぱり絵がすこぶる美しいです。 今作ではその美しさにさらにさらに磨きがかかっていて、 攻めのエドワードの ”雄み” がカッコ良くて、 無性に…

  • 『4月の東京は…下』(作者:ハル)

    14歳の春に出会い、15歳の夏に離れ離れになった蓮と和真は、10年ぶりに再会した。お互いが初恋の相手にもかかわらず、本当の気持ちを伝えることができないふたりは、思いを隠したままセフレとしての関係を選び、溺れるように時間と体を重ねる。やっとふたりの気持ちが通じそうになった時、思いがけない人が現れて…。初恋×初恋、ついに完結!! ゲイであるがゆえに、 和真に拒絶されることを夢にまで見るほど、 恐れて怯える蓮から下巻が始まります。 和真と再会した4月、 喜び駆け寄る和真にポーカーフェイスを装ったのは、 蓮の覚悟から来るものでした。 和真はこちら側(ゲイ)の人間ではないから、 こちらに来ることは絶対に…

  • 『4月の東京は…上』(作者:ハル)

    新入社員としてアメリカから東京に戻ってきた和真(かずま)は、会社で中学時代のクラスメイトで、今はトップデザイナーとして活躍している蓮(れん)と再会する。中学3年の夏の突然の別れ以来、10年ぶりの再会だった。親友で初恋の人で、初めての相手、それが蓮だった。相変わらず綺麗で、強くて、和真は蓮と一緒にいるだけで幸せになれた。けれど、蓮は不自然なほど中学時代の話題を避け、仲の良かった元クラスメイトとして振る舞った。それは蓮がゲイであることに負い目を持っており、和真に拒絶されることを何より恐れていたからだ。でも、ある夜、ふたりは再び関係を持ってしまい!? わたくしの大っっっっっ好物な、つり目三白眼! 代…

  • 『スニーキーレッド3』(作者:たなと)

    「よそで何か覚えてきてんだろ、ミサキさん」暴力男・釧路春政(くしろはるまさ)と三崎隼斗(みさきはやと)が出会って5年。三崎は、とあるモヤモヤを抱えていた。恋人の釧路は「いたぶられるのが悦い」性癖の三崎を、いつもSっ気たっぷりに攻めてくれるが、自分も性的に「お返し」ができないだろうか…と。そんなある日、”身近に強い彼氏を持つ受け仲間”がいると発覚し…!? 『スニーキーレッド』後半です。 いや~良かったです。ようやく落ち着きました。 ようやく暴力なし!でした(^^) 「名作」と思う境地にまでは残念ながら至りませんでしたが、 1巻のあの「触るものみな傷つける」みたいな、 尖りまくっていたハルから、2…

  • 『スニーキーレッド2』(作者:たなと)

    フリーターの三崎(みさき)は、近所の大学生・釧路(くしろ)から殴られ、犯される日々を送るうちに、自分がドMの性質だと気づく。暴力的な肉体関係から始まった2人だったが、次第に惹かれ合い、恋人同士に。そして大学4年になった釧路は、就職活動のストレスで、再び三崎に暴力をふるい、乱暴に犯してくるようになる。そんな釧路に戸惑いながらも、感じてしまう三崎は…。 前回に引き続き『スニーキーレッド』中編です。 どうしましょうか…まったく心が上向きませんよ。 どうか暴力ないようにと思いながらページをめくりましたが、 ただただ心が痛くなる暴力がまだそこにありました(T^T) 殴ってるハルも殴られてるミサキさんも痛…

  • 『スニーキーレッド1』(作者:たなと)

    「とんだ変態野郎じゃん」平凡なフリーター・三崎(みさき)はタチの悪いヤンキー・釧路(くしろ)に執拗に狙われる日々を送っていた。会えば顔が腫れるまで殴られ、ウンザリするばかり。しかしその一方で、三崎の体は興奮に震えるようになっていく。そんな三崎の変化に気づいた釧路は、彼を暴力的に犯し…?どん底からスタートするドSヤンキーとドM平凡のボコり愛ラブ! こ~れはキツイです……(>_<) とりあえず1巻読みましたが、 わたしの理解が追いつきません…orz 【名作】と名高い作品ということで読んでみましたが、 ”ボコり愛ラブ” わたしには、ただただ痛かった(ToT) この作品、大枠でSMのジャンルに入ってい…

  • 『マザーズ スピリット1・2』(作者:エンゾウ)

    【1巻】理事長に留学生の世話を命じられた大学職員・稜一郎(りょういちろう)。なんと留学生・カルタカは、言葉も通じない未開の地に住むネイティブ一族の戦士で超美貌の持ち主だが、スマホやテレビ、果ては水洗トイレを恐れる彼に稜一郎はうんざり…。だが、つたない言葉で「リョウイチロー」と呼ばれ懐かれるうちに、次第に心が傾いて!? 【2巻】未開の地ルターの留学生カルタカと、文化も性別も超えて愛を誓った大学職員の稜一郎。嫁としてカルタカの故郷ルターへと里帰り…のはずが、日本の常識がまったく通じない村の生活にパニック寸前!?けれど「カルタカの嫁に会いたかった!!」と、村人が温かく歓迎してくれて一安心。その一方、…

  • 『チキンハートセレナーデ』(作者:大島かもめ)

    セフレとして気軽な付き合いをしていた倉橋駿斗(くらはしはやと)と松根央倫(まつねひろみち)。ある日、倉橋が勤める呉服店にお得意様と一緒に松根が訪ねてくる。普段、倉橋に見せる顔とは全く違う愛想のいい松根をからかっていたが、お得意様が彼のお見合い相手だと知る。その後も松根と関係を続ける倉橋だったけど…? ”愛されたいから、愛したい” 誰かに愛されたいと思うなら、 自分から本気で愛しにいかないと、 誰もあなたを見てくれないよ。 そう言われてる気がして、このセリフがとても心に響きました。 大人になればなるほど「好き」に憶病になりますよね。 リカバリーする力が衰えちゃってて、 デッカイ心の傷こさえちゃっ…

  • 『フロムヘブンヘブン』(作者:ほど)

    「なんでもない日々が、君といると天国になる。」「お前って俺のこと好きなの?」高校三年の卒業式、片想いをしていた同級生・藤田(ふじた)から突然の呼び出し。誰にもバレるわけがないと思っていた想いが、まさかの本人にバレてしまった…慌てる林だったが、どういうわけが卒業式の一週間後、藤田とセックスすることになって…。 まるっと幸せ!ずーっと幸せの1冊でした(^ω^) そんでもってずーっとかわいかった♪ 恋の楽しさと嬉しさと少しの不安と恥ずかしHに 思う存分に浸って読むべし!萌えるべし!悶えるべし! おのずと癒されている自分に気づくことでしょう(^^) 本日ご紹介するのは、 日常生活に疲れが見えた時、 心…

  • 『10回まわってワンと鳴け』(作者:しかくいはこ)

    「俺の人生終わった…」ゲイであることをひた隠しに生きてきた牧野(まきの)は、男にフェラされている姿を学校一恐れられているヤンキー田島(たじま)に激写されてしまう。以来、写真をタテに人気のない理科室に呼び出されては、フェラやセックスを強要される日々。田島にとってはただの遊び…いつまで続くんだとおびえていたら、ある日突然キスしながら「可愛いなおまえ」だと!? いや~すごい嫌なヤツでしたよ、田島くん。 世の中の評価を見てみると、 けっこうな割合で ”甘々です♪” という感じなんですが、 えっ!?甘い要素ありました!?という個人的感想です(^^; 牧野くんのフ〇ラ現場をスマホで激写したヤンキー田島くん…

  • 部長のひとり言『BLとエロ下着と私』

    「男性のセクシー下着が好き」と、 新たな変態要素を以前に公言いたしました。 この『変態紳士と着せ替え男娼』の比奈くんもセクシーでしたし、 今ならば、『アフター・ミッドナイト・スキン』の 虎谷くんも超~エロカワですし、 『鬼上司~』の獄寺さんもセクシーエロでムフフです♪(^ω^) しかし! 彼らのエロ下着を見て、 ムフフ♪とほくそ笑んでる場合ではなかったんです! 自分が穿くパンツがないことにおととい気づきました。 さすがにこのくたばりパンツはアカンやろと思って、 ぽぽいっと捨てていたら、 ”うぉ!これ洗濯したら穿くパンツがねぇ!” ってことに…(^^; 他人のパンツ事情なんてどーだっていいことな…

  • 『おとなりさん治療中。』(作者:七瀬)

    通勤電車で痴漢にあったサラリーマンの黒木(くろき)。青ざめる黒木を助けてくれたのは、偶然乗り合わせたお隣の長谷(はせ)だった。話の流れで、性的な接触が苦手だと告白した黒木に、長谷は自分がAV男優をしていた経験を生かして、練習相手になると言い出すが…!? おとなりさん第二弾!(^^)/ 本日のおとなりさんは、 先日のメタラーの壮志さん同様、トラウマ持ちの黒木さんです。 初っ端から黒木さん、電車の中で痴漢にあっています。 黒木さんは小さい頃からなぜか変な人に好かれやすく、 痴漢も慣れはしないけれど ”またか…” という感じでした。 ”あと一駅の我慢…” と思っていたら、 すっと庇うように、間に立っ…

  • 『となりのメタラーさん』(作者:マミタ)

    貧乏大学院生の遣斗(けんと)は、大雪の日に家で凍死しかけたところを隣人の壮志(そうし)に助けられる。真っ黒な服を身に纏い、無口で強面な見た目は近寄りがたいけれど、表情を隠すように伸ばした髪からのぞく瞳は、何かを訴えるように揺れている。その日から毎日ご飯を作ってもらい、一緒に食べるようになって一年。この穏やかで幸せな時間が、壊れてしまうのが怖いーー実は自分がゲイであることを隠し、膨らむ気持ちに蓋をしながら過ごす日々で…!? 「メタラー」 音楽ジャンルの一つ、ヘヴィメタルが好きな人のこと指す。 作中でもマミタ先生が注釈を付けてくださってますが、 メタラーに、 ”ヘビメタ好きなんですね”と言うのは禁…

  • 『ただただ好きというだけで』(作者:ときたほのじ)

    他校の不良達とケンカに明け暮れていた荒くれ男子高生・十時猛(とときたける)。ガタイの良さと、いかつい顔のせいでクラスでは鼻つまみ者。そんな彼の想い人は学園イチの王子様吉澤テオ。吉澤の姿を見る度に胸を高鳴らせ女の子みたいに頬を染めていた。ある日突然、十時の片想いに気づいた吉澤に「恋人ごっこ」を持ちかけられてしまい…!? ここで一句、 「ヤンキーが ひんひん鳴くとこ 見てみたい」 俳句じゃないか(^^; 帯文句の ”こう見えてひんひん鳴きます” を見た時に、 ヤンキーBL好きとしましては、 これは読まねばならん!と思ったわけです。 このガンを飛ばした表紙。 いいじゃないの~グフフ♪と思ったわけです…

  • 『あいもかわらず』(作者:鮎川ハル)

    むかつく むかつく むかつく俺の気持ちが嘘だって どうしてお前が決めるんだ高校1年の健(たける)と大学1年の誠一郎(せいいちろう)は幼馴染。成長につれ疎遠になっていたが、ふとしたきっかけでまた会うようになる。幼少の頃のように一緒にいられることが純粋に嬉しい健だが、誠一郎は女子大生に”ヤリチン”と噂されるほど遊んでいる模様…。そんな幼馴染の変化に戸惑う矢先、酔った誠一郎にキス&告白をされ…!? ここにきて、最近多い「再読したら良かった系BL」。 今作もまさにそれ。 再読したらけっこう胸キュンじゃん♪ってなりました(^^; 作者さんすいません、ほんとに<(_ _)> ”読み返すことはもうない” な…

  • 『いっしょにあそぼ』(作者:ギミー)

    ふたりは、オナとも。趣味のオ〇ニーに打ち込むため、田舎へと移住してきた見た目好青年の錦(にしき)さん。引っ越し早々、青空オ〇ニーをしているところを隣家の息子・もっくんに目撃されてしまったけれど危機一髪!いろいろあって、ふたりはオ〇ニー活動をともにする仲良しに♪ 純朴でやさしいもっくんと過ごすまったりライフに幸せを感じる錦さんだったけれど、ある日、もっくんが街コンに行くと言い出して…? うへへ(^ω^) 開始早々、変な笑いがでましたけども。 なんか平和ですよね。”ふたりはオナとも” って。 日常の嫌なことも全部くだらねぇなと思えてきます(^^) 趣味=オ〇ニーって(笑) しかもそのオ〇ニーに打ち…

  • 『セックスロボットと人造肉』(作者:ジェニー・クリーマン)

    その未来はユートピアか、それともディストピアか。欲望のために”所有”する「ロボットの伴侶」命を奪わず肉食も続けられる「培養肉」妊娠も出産も不要になる「人工子宮」簡単にこの世を去れる「自殺マシン」先端科学が約束する未来は、本当にバラ色なのか?テクノロジーと生命倫理の境界線上を歩くルポルタージュ。 先日書きました『noe67~笑わないセクサロイド~』と、 微妙に繋がる書籍を読みましたので、 本日はこちらの本をご紹介でございます。 『セックスロボットと人造肉』 「性愛」「肉食」「生殖」「自死」。 それはテクノロジーの最後のフロンティア。 ★高性能AIを搭載し、あなたの欲望をすべて叶えるロボットは 「…

  • 『noe67~笑わないセクサロイド~』(作者:朔ヒロ)

    「セクサロイドの慰め方、試してみますか…?」アンドロイドの整備士・佐我(さが)は、スクラップの山から美しいアンドロイドを拾う。運命を感じた佐我は引き取り、「友達になってほしい」と申し出るが、なんと彼は夜の相手をするセクサロイドで…? 犬型ロボットのア〇ボとか、 猫型のおもちゃ?しっぽふりふりするやつとか。 人に癒しを与えてくれるロボット、たくさんありますよね。 ちゃんと可愛がってやると、主さんが言ってる言葉を覚えて コミュニケーション取れるようになったりしてね。 色々進化していてほんとスゴイです。 だからセクサロイドなんかも作られてそうな気がするけど、 これはまだ空想?妄想?願望?の域ですか?…

  • 『児島くんの思うがまま』(作者:新本浦子)

    「お前かよ児島この野郎!!!!」平凡な男子高校生佐鳥(さとり)は、ある日突然自分が男に抱かれているエッチな妄想が脳内に流れ込んでくるように!その妄想の主は、成績優秀でイケメンなクラスメイト・児島(こじま)だった!児島の脳内では男にお尻の穴を責められてトロトロになっている自分の姿がーー!そんな児島のエロ妄想を止めるために、彼と友達になることにした佐鳥。友達として児島と親しくなるうちに、押し倒されてキスされて!?これは妄想?それとも…。 映画化・ドラマ化された漫画『サトラレ』みたいな感じです。 ドラマでちょこっと見たぐらいなんですが、 自分の考えていることが、 周囲にダダ漏れになるという病気(?)…

  • 『皇帝と怪物』(作者:akabeko)

    「俺はこの国の初代皇帝、ウトサだ」幼帝タオが過ごす宮廷の地下には、開かずの霊廟があり”怪物が眠る”と噂されていた。生まれてからずっと宰相の傀儡(くぐつ)として過ごしてきたタオは、国の実権を握ることも叶わず、宰相の目論みで頼りにしてきた友人すら殺されてしまう。自暴自棄のはてに霊廟に入り、柩を開けたタオが見たのは白髪・異形の大男で…? 先日のご紹介した映画『霜花店』に通ずるような時代物BL。 akabeko先生の時代モノって珍しいなぁと思い読んでみました。 お飾りの皇帝タオと、 国の実権を握り、我が物にしようと企む宰相ダキ。 唯一の友であるノワカをダキに殺され、 自暴自棄になったタオは、 城の地下…

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