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◎スイッチ◎
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http://cho-tanpen.sblo.jp/
ブログ紹介文
オリジBL。親の借金のカタにヤクザの所有物になったイツキの、ハランバン☆ジョー物語。一応、純愛。
更新頻度(1年)

238回 / 365日(平均4.6回/週)

ブログ村参加:2009/03/19

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白黒ぼたんさんの新着記事

1件〜30件

  • 思い出し笑い

    「遅くなりました、マネージャー。お疲れさまです」 「ああ、お疲れさま、関くん。先に始めちゃってるよ」 百貨店近くの気軽な居酒屋で酒を飲んでいたのは、茗荷谷。 遅れてやって来たのは関と言う、以前、茗荷谷と同じ部署で働いていた若い男。 関は今は荷物の搬入を管理する部署にいるのだが、先日、違法駐車の車の件で顔を合わせ、久しぶりに酒でも飲もうという話にな…

  • ツイスターゲーム

    さて 作業はどうにか終わり、イツキとミカは後片付けをして解散する。 イツキは最後に、資材の入った段ボールを、バックヤードに片付けに行く。 箱はそう重たくは無いが、両手で抱えるほどの大きさ。 イツキは足元に注意しながら廊下を進み、その場所に辿り着くのだが… ハーバルが使える資材置き場の前に、他のテナントの商品が積まれたカートが置かれ どうにも、困って…

  • ミカ姐さん

    「イツキくん。話し、聞くよ? 当事者同士でぐるぐるしてると、オカシイ事があっても、気付かないんだよ。 あたしじゃ不安だったら、ちゃんとした相談の窓口とかあるよ? DV被害者のシェルターとかさ…」 閉店後。従業員用のスペースでノベルティの袋詰め作業をしていたイツキに、ミカが言う。 小さな石鹸を箱詰めし、しおり型のサシェとリーフレットと一緒にビニール…

  • 静かな夜

    おそらく、真夜中。 巣箱で寝ていたイツキは喉の渇きで目を覚まし、キッチンへ向かうと リビングに小さな明かり。 「………あ。マサヤ。おかえり」 「…………ああ」 ガラスシェードの卓上ランプ。淡い光が、ソファに座る黒川を照らす。 テーブルにはワインボトルと、イツキが買って来たラザニアの皿があった。 黒川は、ちょいちょい、とイツキを手招きする。 イ…

  • ラザニア

    黒川は元々、他人と深く関わるタイプの男ではない。 苦手なのか、そういう感覚が無いのか、薄情なのか、……未だ、その対象となる人間に出会っていないだけなのか。 こんな性格は黒川の仕事には、大いに役に立つものだった。 情を挟まず、ビジネスの損得だけで動くことが出来る。 そのやり方で今まで困った事はないし、この先も別に、困ることは無いだろう。 ただ、イ…

  • 幕間・2

    「また、イツキくんと何か、…ありましたか?」 事務所で。 今度は一ノ宮と黒川の二人。 仕事の手が一段落したところで、一ノ宮が、お茶のついでに尋ねる。 黒川は熱い緑茶を啜り、どれの事だろうかと考える。 一ノ宮が「また」と言う程だ。思い当たる節は多い。 「………さあな。……何だ?イツキが泣き言でも吐いたのか?」 「あなたと、お別れしような、と」 …

  • 幕間

    酷く乱暴に扱った、その後は しばらくは、大人しく、優しい。 その繰り返しに、慣れてしまった。 『暴力男とは距離を取った方がいい』と ミカに言われたところで 黒川と距離を取ることなど、考えられない。 心も身体もすっかり混ざり、癒着している。 「……もし、俺が、マサヤから離れたい…って言ったら、どうなると思う?」 事務所で。 一ノ宮と二人…

  • 二度見

    仕事を終えたイツキがケータイをチェックすると、黒川から着信が入っていた。 イツキは、仕事中は電話には出ない。売り場には持って来ているが、見ている暇がないし 見ることも忘れてしまう。 本当に緊急の場合は、売り場の直通電話に連絡をして欲しいと言っているが まあ、黒川がそんな場所に電話を掛けて来ることは無いだろう。 着信は、2時間ほど前。 何か用事でもある…

  • 別れのワルツ

    http://ping.blogmura.com/xmlrpc/uu4nwr1bjg4o

  • ダニー、再び

    「…すみません、茗荷谷マネージャー。…ウチの主任、今日は他所に行ってて…」 「構いませんよ。まだ実害はないのでしょう?…どの車ですか?」 「あの、角の、黒い…。…2、3時間前から停まっていて…」 茗荷谷が搬入口で届いた商品のチェックをしていると、以前、同じ部署にいた顔なじみのスタッフが助けを求めて来た。 建物の、駐停車禁止のエリアに、車がずっと停め…

  • まあ、確かに

    「…喧嘩じゃないんだよね…。一方的過ぎて、喧嘩ですらないって感じ… 言われた通りにちゃんとしてても、急に怒られたりして。……よく解らない。 それでも前よりはマシなんだけどさ。……その、扱い的に…、かなり良くはなって… 何でもない時は、穏やかだったりもするんだけど……。でも酷いときは酷くて…… 昨日は俺、ちょっと………、………」 客のいない昼下がり。 …

  • 女のカン

    翌日昼過ぎ。 黒川が目を覚ました頃には、すでにイツキは仕事に出た後で いつも恩着せがましくキッチンに置いてある、破れた目玉焼きも焦げたベーコンも、何も無かった。 「……ふん」 と、黒川は鼻息を鳴らし、水を一杯飲む。 別に、目玉焼きが食べたかった訳ではない。 夕べ、ホテルから戻ってくるとすぐ、イツキは自分の「巣箱」に籠り出て来なかった。 ……

  • いじめっ子

    食事会の後に黒川は「……飲み直す」などと言って、イツキと一緒に事務所の近くの焼き鳥屋に行き 珍しく最初から日本酒を飲み、飲む内に機嫌も良くなり、ほろ酔いで店を出て そのままマンションには帰らずに、裏の路地にある小さな古いラブホテルへとしけ込む。 歩いて数分の場所に自分達の寝床があるのにわざわざ、別の場所に行く時は 大きな声を出したり、…あちこちを…

  • 食事会・終

    「…… 別に俺、何もしてないよ? マサヤに言われた通りにスーツ着て ホテルに来て、ご飯食べただけじゃん…」 何をしても黒川の不興を買うと、イツキは若干むくれ、そっぽを向く。 エレベーターはフロントの階に着き、黒川が降りイツキも後に続く。 黒川は用事があるのか、フロントに行き、何やら話をしている。 イツキは少し離れた所にぽつんと立つ。 …

  • 食事会・7

    「……可愛いコだったね。お前のお気に入りかい?…何も弄っていない男の子だろう?」 楽しい食事会は何事もなく終わる。 この場は、松田が持つようで、丁重な挨拶をして黒川とイツキは先に店を出る。 残った松田親子は最後にと、バーボンのグラスを頼み、夜景を見ながら傾ける。 「…弄って…?……ああ、どこもメスは入れてないんじゃないかな。ホルモン注射…

  • 食事会・6

    やがて到着した黒川と一緒に、ホテル最上階のレストランへ向かう。 通された奥の個室は壁一面が足元まで窓ガラスで、都会の夜景が広がる一番良い部屋だった。 「はは。可愛いコがいるな、と思ってね。つい声を掛けてしまったんだよ。イツキくんというのかね。まだ若いだろうに…」 「まあ、色々とありましてね。今、手元に置いています。…松田さんとは北部の新路線開発以…

  • 食事会・5

    『……やっぱり、そっちのコ?』 聞き飽きたその言葉にどう返事をするのが正解なのだろうか。 『……そう見えますか?……ふふ』 と、微笑み、余裕で流してしまえば良いのかも知れないが……イツキにはそれが出来ない。 「……な、何の話ですか!……意味が解らない。……変なコト、言わないで下さい!」 顔を赤らめムキになって否定をすれば、相手の思うツ…

  • 食事会・4

    イツキは別に愛想を振りまいたり誘う素振りを見せたり 無駄な色気を垂れ流したり……しているつもりは一切無かったのだが どこかで何か、漏れていたのか。 ふと目が合った初老の男性が、こちらに近寄って来る。 男は笑みを浮かべ、イツキのソファの隣りに座り、イツキに軽く会釈をする。 イツキは怪しみながらも、……まだ何の確証も無かったので……、同じように軽く頭を下…

  • 食事会・3

    待ち合わせのホテルは星がいくつか付くような格式のあるところで こういった場所に慣れているはずのイツキでも緊張する。 ヤる、だけが目的のホテルなら、何をすれば、どう振る舞えば良いか解るのだけど。 良いホテルで食事だけ、などと言われても…正直、途方に暮れてしまう。 『あと20分で着く。ロビーで待っていろ』 黒川の連絡通り、ロビーのラウンジの端…

  • 食事会・2

    「ね、ね、イツキくん。今日ね、仕事終わったらユウちゃんとカラオケに行くんだけど 一緒に行かない? あたし達、20時までだから、ちょっと待ってて貰わなきゃなんだけど…」 もうじき上がる時間のイツキがミカに作業の引き継ぎをしていると ミカは、それよりも大事な話しがあると、イツキをカラオケに誘った。 けれど、この日は、黒川と約束がある。 「ごめ…

  • 食事会・1

    「明日は出掛けるぞ。予定を空けておけ。……ホテルで、飯だ」 「…………『仕事』?」 出掛けに、黒川にそう言われ、イツキは不安げな表情を浮かべる。 最近、以前のような『仕事』は殆ど無いとは言え、まるで無い訳ではないのだ。 黒川は、伺うように見上げ視線を揺らせるイツキを見て、ふふ、と笑う。 嫌な事を言って、嫌な気分にさせるのも楽しいのだが…と…

  • 休日

    まだ午前中の早い時間。 真夜中まで仕事だった黒川はベッドの中で、うつらうつらとしていた。 イツキは昨夜も隣りの巣箱で寝ていた。 ……クローゼットを改造したイツキの寝床を黒川は巣箱と呼んでいた。 狭く、物がゴチャゴチャと置かれた中にマットレスを敷いた空間は 不思議と居心地の良いものだが……寄せ集めでこさえた鳥の巣のようだと言って笑った。 ガサガサと…

  • イツキとダニー・終

    翌日。やや重い足取りでイツキは店に行く。 また昨日のような客が来たらどうしようかと…溜息を一つ付く。 通用門から入りスタッフ詰所へ。ロッカーで制服のジャケットを羽織り表に出ると 茗荷谷がいて、イツキに気付く。 イツキも、ぺこりと頭を下げる。 「…おはようございます。…昨日はありがとうございました…」 イツキの声に元気が無いのを察したか、茗荷…

  • イツキとダニー・4

    その日は仕事が終わってからも暫く、ダメージを引き摺っていた。 間違えようのない帰り道を違う方向に歩いてみたり キッチンでグラスを割り、火にかけた鍋を焦がしてみたり。 『お客さまに怒られるのなんて、結構あるよ。あたしも。 たぷんたぷんのクリーム、お洋服に零した時は、超大変だったよ。 大丈夫だよ。次から気をつければ良いんだよ。ね!』 ミ…

  • イツキとダニー・3

    「お客様のお体を気遣うのが一番です。お客様の立場になって寄り添い 真摯にお話を伺う事。むやみに謝れば良いというものでもありません」 「……はい」 太った夫人が帰った後で、茗荷谷は静かにイツキに注意する。 ハーバルの上司ではないものの、やはり売り場全体の責任者である以上 基本的なことは、守らせなければいけない。 イツキは、大人しく話を聞いて…

  • イツキとダニー・2

    長身やせ型七三分け、三十代眼鏡男子の茗荷谷は真面目だけが取り柄の男で 制服のえんじ色のジャケットを羽織り、きちんと両手で名刺を差し出し、一礼をすると ……まあ偉いのが出て来たな、という感じで……とりあえず場の空気が変わる。 太った夫人はイツキに捲し立てた同じ話を茗荷谷にもする。 茗荷谷は神妙な面持ちで、ふむふむと話を聞き、ああ…とか、それはそれは…な…

  • イツキとダニー・1

    イツキはハーバルの仕事でミスをしたようだった。 「あなたがちゃんと言ってくれないからじゃない!」 「………え。……でも……何でもいいからって……」 「でもじゃないでしょ! 大変だったのよ!どう責任を取ってくれるのよ!」 年配の太った夫人は売り場の前でイツキにがなり立てる。 生憎とまだミカのいない時間。イツキはどうしたものかと…、……困る。 …

  • 悪い男達

    イツキに振られ佐野が事務所に戻ると 何を勘繰ってか西崎が、イヤラシイ笑みを浮かべて待っていた。 「……ずい分、早いじゃないか。……用事は済んだのか?」 「……紫苑のオーナーに印鑑貰うだけっしょ?……終わりましたよ」 「ん?……イツキとしけ込んだんじゃねえのか?」 そう言って、周りにいた数名と、また笑う。 イツキが西崎の事務所を出て、そのすぐ…

  • 想像

    さて。 自分に染み付いてたイメージの悪さに少々気落ちしたイツキだったが それを引き摺る程、ヤワでは無かった。 涙は一粒分。 後は鼻水をすすり、帰りがけに持ち帰りの焼き鳥屋で好きな串を何本か買うと 部屋に戻る頃には悲しみより、怒りの方が勝っていた。 「ハー!、そりゃそうですよ。俺はそういうコですよ。誰とでもヤりますよ。 そうやって生きて来たん…

  • 記録・最終話

    「…佐野っちに会って、少し話して来ただけだよ…」 「佐野?………ああ、ヤって来たのか。……それにしては早い方か」 黒川はいつもの調子で軽口を言う。 イツキの言葉を信用していないのか、あえて茶化しているのか、どうでも良いのか。 イツキが持って来た封筒の中を確認しながら、ふふと鼻で、馬鹿にしたように笑う。 「お前らは顔を合わせば即、だな。はは。挨…

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