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二日目は朝から絶好の天気。 まず向かったのは青木繁海の幸記念館。ここは徒歩で房総一周した時に寄り道していると時間はないと素通りしてしまったところで、気になっていた場所。 しばらく前にはテ
浜名湖の水産物は龍神飛翔の夢を見たか? それと貝を神格化した女神さまについて
過去2回の投稿で夭折の日本画家、青木繁(1882-1911)の作品を取り上げました。せっかくなのでもう1回取り上げて「青木繁3部作」にしようかと目論んでみた次第にて候。 冒頭の画像は彼の代表作の一つ、「大穴牟知命(オオアナムチノミコト)」。これは日本神話の有名な1シーンを描いたもので、美しい八上比売(ヤカミヒメ)の心を射止めたオオアナムチ(オオナムチ、オオクニヌシ)が彼の兄弟である八十神(たくさんいる兄弟の総称。なので複数)の怒りを買って殺害されてしまったときの様子。 八十神が熱した大きな石をオオアナムチのもとへと転がし、その石を全身に受けた彼は焼け死んでしまいました。 その後、彼の母親の嘆願…
前回の投稿では夭折の日本画家、青木繁(1882-1911)作「日本武尊」と南房総の史跡を取り上げました。 そして青木繁と南房総と言えばやはりこの作品を挙げなければ片手落ちになってしまうでしょう...というわけで↓は彼の代表作にして未完の作品「海の幸」。 この作品は彼が20代前半の頃に千葉県館山市布良(めら)に滞在していたときに描かれました。現在でもこの地に滞在した家が記念館として残されています。↓は現地にあった説明板。土日のみ開館、平日に訪れたので見ることはできませんでした。 そして青木繁が滞在した地のすぐに近くには「布良崎神社」という神社があります。↓の画像です。 なかなかに味のある目つきを…