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「競争と公平感」大竹文雄著、中公新書、2010年3月競争と公平感―市場経済の本当のメリット(中公新書)大竹文雄中央公論新社男女の格差、不況、貧困、高齢化、非正規雇用など、身近な事例を経済学の観点から紐解き、働きやすい社会のあり方を考えた本。行動経済学の考え方も多く出てきます。3章構成で、各章の冒頭に記載されている問いかけについて考えていく内容になっています。----------Ⅰ競争嫌いの日本人・なぜ日本人は競争が嫌いなのか?・競争の好き嫌いは何で決まるのか?・競争のメリットとは何だろうか?Ⅱ公平だと感じるのはどんな時ですか?・競争は格差を生む。その格差の感じ方に差が出るのはなぜか?・価値観や選考は、経済のパフォーマンスにどう影響するか?Ⅲ働きやすさを考える・競争と公平感は、私たちの働く環境にどのような影響を与...競争と公平感