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こっ、これは私かっ…⁉︎ 月岡芳年風俗三十二相「うるささう」
これは! ありし日の桃太郎さん(2017年に他界した最愛の猫)と私じゃないですか。 この女性のメロメロ・デロデロっぷりと、対照的な白猫の冷静なお顔。 まさに「うるささう(うるさそう)」な感じ。 でもね、逃げないの。 (しょーがねーな、こいつ) って顔しつつ、黙って私の 「桃...
太田記念美術館は、明治神宮前駅から、表参道の喧騒を抜けたラフォーレ原宿の真裏、教会通りにある浮世絵専門の美術館です。今回は大好きな月岡芳年の月百姿シリーズを前期後期総入れ替えでドーンと見せちゃうらしく浮き足だってしまっています。中は撮影禁止なので外観だけ。 描かれた情景についての説明がきちんとされていて版画の作り方の図解もあってとてもみやすいです。同じ版元で出されたお弟子さんたちの絵もあって違いを感じるのも楽しいです。 藤原保昌月下弄笛図を後ろから見たような図案の、原野月/保昌も見れてテンション上がりすぎて気持ち悪くなっちゃいました。欲を言えば、刷り師の名前の入った初刷りってどんな?とか刷りの…
月岡芳年 Yoshitoshi Tsukioka 1839 - 1892 あけましておめでとう a Happy New Year Fishmans - pokka pokka 義理、人情が美徳とされる日本でも 災害が起こると必ず火事場泥棒が現れる 混乱に乗じて強盗、略奪、強姦が横...
「もしも猫展」という、江戸時代から明治にかけて流行ったらしい、猫(や動物)を擬人化した浮世絵を集めた展覧会があり、面白そうだと思って行きたいと思っていた。招待券をもらったので行って来た。開催していたのは京都市中京区、三条高倉にある京都文化博物館だ。京都文化博物館https://www.bunpaku.or.jp/https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/20230923-1112/もしも猫展2023.9.23(土・祝)〜11.12(日)館内は殆どの作品が写真撮影可能だった。以前は美術館の展示作品は撮影不可が当たり前だったが、最近の美術館は考え方が変わって来たのかもしれない。動物を擬人化した絵画は、日本では「鳥獣人物戯画」の昔から有名だが、鳥獣戯画の伝統が江戸時...もしも猫展・京都文化博物館
今、丸の内の三菱一号美術館でも歌川国芳の門下、芳年・芳幾展をやっていて版画なので『藤原保昌月下弄笛図 』がそこでも見られるのだけど、何年も恋焦がれたこの浮世絵は、なるべくゆっくりじっくり見たいから雪山を一回お休みして、千葉に来ました。
「この絵はいいな」と見かけるたびに気になって、そのうち「とても好きだ」と気付くことがある。単に接触の機会が多かっただけだろうか。 画集はめったに買わない。思い入れのあるものだけを何冊か所持している。 アルフォンス・ミュシャ デザインが美しい。モチーフが素敵。子供のころ、地方紙に挟まっているレプリカ展示販売のチラシを集めていた。 6年程の国立西洋美術館での展覧会の時期に、書店に並んでいる画集の一つを購入。展覧会も見に行った。あまり詳しくなかったスラヴ叙事詩が大迫力だった。あのような作品を世に残せるエネルギーはすごい。 アルフォンス・ミュシャの世界 -2つのおとぎの国への旅- (Pie × Hir…
「最後の浮世絵師」「血まみれ芳年」と呼ばれた月岡芳年はどんな人物だったのか?
2022年12月25日の「江戸川柳でたどる面白い偉人伝(その1:神代)」から2023年1月5日の「江戸川柳でたどる面白い偉人伝(その12:江戸時代②)」にかけて、12回シリーズで「江戸川柳でたどる面白い偉人伝」という記事を書き、その中で月岡
「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」という展覧会を見たいと思っていた所、 招待券をもらったので、無料で見ることが出来た。 町の真ん中、三条の京都文化博物館で。 [画像] 京都文化博物館 h…