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「火の鳥 望郷編」手塚治虫 若い2人の駆け落ちはもともと近親婚の可能性をはらんでいた エデン17の新人類を滅ぼす結末は不条理
「火の鳥 望郷編」 「火の鳥 望郷編」手塚治虫 小学生の頃に読み、衝撃を受けた漫画のひとつ。近親婚、人肉食が描かれる。 生きるためにはそうまでしないといけないのか、という重いテーマを突きつけるのだが、発端は若いカップルの駆け落ちというところが面白い。 火の鳥 6 望郷編 月刊マンガ少年別冊 作者:手塚治虫 朝日ソノラマ Amazon <前半のストーリー> 前半のストーリーを要約するのは難しいが、なるべく簡単に説明すると、、、 主人公ロミは恋人のジョージと駆け落ちして、無人の星エデン17に移住。ジョージが事故で死んでしまい、幼い息子カインと2人になったロミは、冷凍睡眠をして時を稼ぎ、成人したカイ…
「令和万葉秘帖」大杉耕一 万葉集は「裏の日本史」を伝える歴史資料という着眼点が面白い 中大兄皇子(天智天皇)の暗黒面が描かれる
「令和万葉秘帖」第2巻、第3巻 「令和万葉秘帖」大杉耕一 万葉集は、日本書紀など国史に記されない「裏の日本史」を伝える歴史資料だという。この着眼点が面白い。 本書は、山上憶良を主人公とする小説。万葉集の歌を紹介しながら、古代の日本史、そして、皇室の闇に迫る。 全6巻のうち、特に面白いのが、第2巻、第3巻に相当する「まほろばの陰翳(いんえい)」上下巻だ。 憶良が、大伴旅人とその息子・家持らに「裏の日本史」を講義するという形にして、小説の体を取っているが、この上下巻は、小説というより論文に近い。 (時系列で考えると、第4巻に相当する「長屋王の変」が第1弾として最初に出版されたので、「まほろばの陰翳…
古代のロマンとヤマガラの癒やし!二上山で楽しむ歴史探訪と野鳥観察
前回の縦走じゅうそうでやり残したミッション、ヤマガラさんにレーズンをあげるを実現させるため、三度みたび二上山に登ってきました😃今回のルート今回は、万葉の森駐車場ではなく、道の駅の駐車場から二上山に登ってまた駐車場に戻ってくる、3時間ちょっと...
一昨日の記事の続きです「ベルサイユのばら版画展」を観た後思いついていった場所は渋谷..オタクの聖地まんだらけです中野本店は時々行きますが渋谷店は3年振りくらいですぐるっと見て回り目についたのはやはりヴィンテージコーナーですガラスケースの中にはお宝がわんさか神奈幸子先生の「ミニのあの子は応援団長」青池保子先生の「コーラとひょうたん」高額なのもですがコンデションが良いコミックスがなくて何年も探求してます渋谷店にあるのは貸本だしな~青池保子先生の「ラケットに約束」と「グリーン=ヒル物語」これも高額なのとコンデションがいまいちで..迷ってます50年以上前のコミックスなので仕方ないのですが..どこで妥協するかですね..のんびり気長に探してます今日は見るだけ見るだけ棚に並んでいるコミックスは手に取って見ることができま...掘り出し物。