緑綺星・建国譚 6
シュウの話、第162話。白い闇に踏み込む星々。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -6. 天狐や「セブンス・マグ」の面々からは「声がかかるまで自由に過ごしていい」「気楽にやっていい」と言われていたものの、ラックが「何か仕事してた方が気楽ですんで」と固辞したため、彼は天狐ゼミが行われている屋敷で用務員を勤めることとなった。「真面目さんですねー」 朝早くから掃除用具を背負い、仕事に出かける彼の姿をすれ違...
2023/11/03 07:28