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シュウの話、第162話。白い闇に踏み込む星々。- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -6. 天狐や「セブンス・マグ」の面々からは「声がかかるまで自由に過ごしていい」「気楽にやっていい」と言われていたものの、ラックが「何か仕事してた方が気楽ですんで」と固辞したため、彼は天狐ゼミが行われている屋敷で用務員を勤めることとなった。「真面目さんですねー」 朝早くから掃除用具を背負い、仕事に出かける彼の姿をすれ違...
世界の中には、現代日本の現状から眺めてみると、奇妙なほど歪に感じられる国家も あります。 例えば専制政治の体制を取っている国家などがそれに該当しそうですが、筆者なぞは 少なくともその国家の国民になりたいとは思いません。 たとえ、なんだかんだの批判があったとしても、戦後日本は...
国際戦争犯罪法廷の最終判決とアメリカのグラーデーション民主主義
今まで、4回にわたって取り上げてきた、湾岸戦争の「告発状」と今回の最終判決を読めば、湾岸戦争におけるアメリカの戦争犯罪は明らかではないかと思います。1990年、イラク軍が隣国クウェートへ侵攻し、クウェート併合を発表するや、アメリカはイラクに即時撤退を求めるにとどまらず、国連で、武力行使容認決議を可決させ、アメリカ軍部隊をサウジアラビアへ派遣するとともに、同地域への自国軍派遣を他国へも呼びかけました。そして、寄ってたかってイラクを徹底的に破壊したのです。それは、アメリカがアラビア半島での石油およびその他の権益に対する支配力を確保するため、湾岸地域内における軍事的支配を目的としていたからだと言われています。また、同じころ、アメリカ自身が国際法に違反して他国へ軍を侵攻させていたことは、見逃されているように思いま...国際戦争犯罪法廷の最終判決とアメリカのグラーデーション民主主義