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誰かの好意に気づければ、きっとこの世は捨てたもんじゃないと思えるはず絵本のデータ 作 林明子 出版社 福音館書店発行日 1989年6月30日 4歳からどんな絵本なの?ぬいぐるみのこんと女の子あきの冒険の物語こんは、あきのおばあちゃんが作っ
お気に入りの絵本は何度も何度も繰り返し読みたくなりますよね。 最近の私と息子のお気に入りは、林明子さんの「こんとあき」です。私がこの本に出会ったのは、息子と行った病院の待合室の絵本コーナーでした。私にも子供の頃から大切にしているぬいぐるみがあり、その相棒を四六時中一緒に連れて歩いていました。 そのため、この本を初めて読んだ時、こんと自分の相棒のぬいぐるみを重ねてしまったのです。前述の通り病院の待合室ですから、泣くまいと必死で堪えましたが、あきに感情移入し過ぎて、もはやあき以上にあきになった私は、息子に読み聞かせながらボロボロになって涙を溢してしまいました。息子はと言うと、泣いたりはしていません…