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【読書感想】「居場所がない」人たち 超ソロ社会における幸福のコミュニティ論
荒川和久さんの 「居場所がない」人たち 超ソロ社会における幸福のコミュニティ論 を紹介します。 要約 マスコミは統計などの数字を都合よく切り取って操ろうとする 子育て支援をしても出生は増えないのは統計から分かる 感想:おだつな!図に乗るな! 「金がないから結婚できなかったとレッテルを貼れてもなぁ」 という、薄っぺらい感想しか出ませんでした。 この感想を考察すると、著者の感情的なラべリングで他の内容の印象が弱まったためと考えられます。 著者は、結婚したくないという気持ちは後付だといいます。 認知的不協和を解消するために「自分はそもそも最初から結婚などするつもりはなかったのだ」と理屈を付けて心の安…
【読書】ジェフリー・アーチャー『狙われた英国の薔薇 ロンドン警視庁王室警護本部』
ロンドン警視庁のウォーウィック捜査警部らは、王室警護本部による犯罪行為の摘発に向けた準備を進める。そんな時、リビアのテロリストがイギリスに入国するとの情報をキャッチする。水際でテロリストを逮捕し、ウォーウィックの仇敵である美術品窃盗詐欺師のマイルズの協力もあって、テロ行為を防ぐことに成功するが、テロリストの最大の目標はイギリス王室だった。
「人間の標本を作りたい」生物学者の榊史朗の父で画家の榊一朗は、勲章を授与された際のパーティーのスピーチでそう発言し、勲章を返還させられた。「人間の標本を作りたい」その思いに駆られた史朗は、実の息子を含む6人の少年の標本を製作。事件の発覚直後、史朗は手記をインターネットに投稿した後警察へ出頭し、一審の死刑判決を受け入れるが…
2025年10冊目【雫/寺地はるな】★★★★☆ 読み終わりました🙌 寺地さんの作品は「ほたるいしマジカルランド」「ガラスの海を渡る舟」「川のほとりに立つ者は…
皆様こんにちは、霜柱です。 私は普段ブログでは宝塚歌劇、グルメ、HR/HMの事を主に書いていますが、今回から私が読んだ本
相談者少し前に本の読む速度のことでご相談したものです。アドバイスに従って大分楽になりました。でも、どうしても読まなくてはならない、分厚い参考文献を読むのはまだ…
恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記: 四谷に住む作家ネコちゃん、母の誕生日に母から譲られた着物と帯で実家へ。赤黒格子柄の大島紬とピンクの博多織名古屋帯は母が若…
読み出したら一心不乱になる悪い癖 何をどう読んだか定かでなくなるので 今年から記録を付けることを目標にしました キレイに書けないのが玉に瑕 先週末の読書から 横道世之介さんは気になってから 10年目にして初読 2001年の新大久保駅乗客転落事故で 救助に当たった関根史郎さん...
・天国旅行(三浦しをん)・ガーディアン(薬丸岳)・Aではない君と(薬丸岳)1月は3冊しか読めませんでした・・・今年1冊目、薬丸岳さんはちょっと気持ちがずーんとなってしまうかなと思い、、、三浦しをんさんの「天国旅行」を。表紙が柔らかい感じのイ...
昨日の正午から、近所の仕出し屋さんの座敷で、氏神さんの宮座の宴会(二月座)がありました。 久しぶりの宴会です。 会席料理は、いつ、どこで食べても会席ですね? 宮座のメンバーとの宴会は、秋祭りと2月の年に2回だけです。 久しぶりにいろんな話をすることがで
図書館本を借りてきました。「四十九日のレシピ」伊吹有喜前に読んだ著者の作品が読みやすかったのでいくつかブックマークしています。この作品は映像化されてた記憶がありますが観ていないので定かではありません。亡くなった人がいての四十九日なのにどことなく温かなス
我々の祖先が誕生した場所、海。 海は我々の起源である。 そんな大切なことを思い出させてくれたこの本。 頭足類についての探求であり、哲学であり、海への深い愛であり。 非常に興味深い作品でした。 "The Other Minds" by Peter Godfrey-Smith 著書のピーター・ゴドフリー=スミスさんはオーストラリアの科学哲学者、文筆家。 夏目大さん訳による日本語版『タコの心身問題』はみすず書房から出ています。 以下は本書背表紙の一節から。 The octopus is the closest we will come to meeting an intelligent alien.…
週刊 読書案内 サラ・ピンスカー『いずれ すべては 海に中に』(市田泉訳・竹書房文庫)
100days100bookcovers 97日目その1 サラ・ピンスカー『いずれ すべては 海に中に』(市田泉訳・竹書房文庫) 遅くなりました。 前回のSODEOKAさんからの「引継」テーマは、「個人」と「世界」の関
どんなジャンルのブログが好み? 映画ブログ、ホラーの。 でもそれも限られた方のブログしか見に行かせてもらってません。 本は読メがメインだし。(読メで…
こんばんは。 森永卓郎さんの本を一気読みしています。表題でご紹介している「投資依存症」の他に「書いてはいけない」「官僚生態図鑑」も読了済みです。あえて「投資依存症」を選んだのは自分が心配になったからです。 ネタバレしない程度の感想をお話した
1文「音読暗記」を日課にする。助詞を強調して発声する「脳活性助詞強調おんどく法」タイトル読み。目次読み。トレーニングのための文章を豊富に収録。テキストにまつわるエピソードなども掲載。一文の例やせ蛙負けるな一茶これにあり(一茶) 精神的に向上心のないものは、
フランツ・カフカ作『変身』の読書感想文です。語るまでもない超有名作ですが、ここまで触れずにきたカフカ初心者の読んだまま解説。読んだのは角川文庫より2022年発売の、川島隆さん訳。
さて、トラック協会さん、めちゃくちゃ真面目 らしい。いや、ほんまに。ガチで。「環境にめっちゃ配慮してます!!」…と、「まるわかりトラック ミニ百科」にドドンと書かれている。いや、そんなに堂々と強調されると、ちょっとこっちも「お、おぅ…そ、そうなんやな…」と圧倒されるレベル。でも、これだけでは終わらない。さらに、大人向けの超真面目冊子**「日本のトラック輸送産業 現状と課題2024」** や 「トラック運送業界の環...
『狙われた楽園』ジョン・グリシャムフロリダのリゾート島、カミーノ・アイランドで書店を経営しているブルース・ケーブル。ここには、ブルースを慕って集まって来た多くの作家たちも暮らしています。その美しい島を、巨大ハリケーン・レオが直撃。甚大な被害を残してレオが去った後、ブルースの親友の作家の遺体が発見されます…。魅力的な登場人物、美味しそうなお料理やお酒。とにかく羨ましい優雅な暮らしの数々。もちろん、グリシ...
「哀惜」(アン・クリーヴス / 著)なんとか読み終わりました~(^^)
文庫本ですが、結構厚みがありおまけに途中で次の予約の方が入って返却期限が延長できなくなって…などなど。最後まで読めるかアヤシかったのでなんとか読み終わったときには本当にホッとしました(即返却Boxへ)わたしは外国のミステリーは好きでよく借りるのですが…こうい
【シニアの本棚】『女の国会』|女だって働いていいけど、家のこともきちんとしてよね
『女の国会』 新川 帆立ちょっと前にBSテレ東の番組「あの本、読みました?」に作者が出演されていて、この作品のことを話してたので読んでみようかなと。物語の展開野党第一党の高月馨は窮地に追い込まれた。敵対関係にありつつも、ある法案については共...
今回は、『「手紙屋」蛍雪篇』を紹介したいと思います。子供が高校生になったら絶対に読ませたい本トップ5に入るほど感動的で、心に深く響く内容です。「なんで勉強しないといけないの?」と子供に尋ねられたら、何と答えますか?多くの人が「将来のためだよ」「いい大学に行くため」「大企業に就職するため」と答えるでしょう。
PTSD公表の元フジテレビ渡邊渚さん、初著作から10日でインタ5本 ノースリーブからシリアスな話まで
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昨朝の庭の積雪です。 今シーズン一番の寒さでした。 事件に巻き込まれないように、京都府警の防犯・犯罪情報メールに登録しています。 窃盗、ひったくり、不審者などの情報が、毎日メールで送られてきます。 特に、強盗や刃物を持った男の逃走などは、気をつけなけれ
「跳べないウサギと神の島」のプチ感想・レビューです。 感想は読書メーターで書いた文章になります。 興味を持ってもらえると嬉しいです。
「日本人、意外と慎重派?車と物流の歴史をひも解く」の続きです。第三問! 📢「日本のトラックって何台くらい走ってると思う?」いやいや、普通そんなこと考えたことないよな? 「まるわかりトラック ミニ百科」によると、令和4年度のトラックの車両数は約780万台 らしい。これはもう、全国のトラックが一斉に「かくれんぼ」したら、日本中どこかしらに1台は見つかるレベル やで。でも、もっと驚いたのは「まるわかりトラック ミ...
「トラック業界、まじめすぎる件www」の続きです!さて、第二問! 📢「日本で初めて車が走ったのはいつ?」正解は1898年(明治31年)。 フランスの老舗自動車メーカー 「パナール・ルヴァッソール」 が輸入され、築地~上野間を疾走!なんとも感動的な出来事…と思いきや、当時の日本人にとっては 「車?何それ?馬より速いの?」 くらいの認識。むしろ 「これ食えるの?」 ってレベルで関心が薄かったらしい。つまり、ほぼスルー...
全日本トラック協会からありがたく頂戴したのは、そこらでは手に入らない“ちょっといい感じ”の紙袋、自転車につける反射板、そして、捨てるには忍びない吉野杉のお箸(割り箸…なのか?お箸…なのか?)。さて、問題はこの反射板。我が家で自転車に乗るのは子どもだけ。「要る?」と聞いたら、秒で「要らん」との返答。秒で、である。もはや「要る?」の「い」ぐらいで察された気がする。結果、私の手元には行き場を失った反射板がひ...
『白昼夢の森の少女』 恒川光太郎 きっと多くの読者がそうであるように、恒川光太郎氏の描く幻想的な異界の有り様には「厳しさ」「怖ろしさ」とともに「懐かしさ」を感じてきた一人なんだけども、今回感じたのは「懐かしさ」を通り越して「それ、知ってる」っていう感覚だった。 夏の夜に音もなく山々をよぎる大入道。町の上空に浮かぶ巨大…
今回はこの1冊だけ。 『岸辺露伴は倒れない 短編小説集』北國 ばらっど【読書感想】『岸辺露伴は倒れない 短編小説集』北國 ばらっど✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟🌟泣ける 🌟感想とか思ったこと荒...
今回は長編ミステリーサスペンス。 『模倣犯1~5』宮部みゆき【読書感想】『模倣犯1~5』宮部みゆき✅本書の個人的なレビュー読後感 🌟🌟🌟🌟🌟予想外 🌟🌟🌟🌟ほっこり 🌟笑える 🌟泣ける 🌟🌟感想とか思ったこと「嘘は必ずバレる。本当のことって...
梅田悟司さんの 「言葉にできる」は武器になる。 を紹介します。 要約:考えていることを言葉に書き出す、頭の中が空っぽになるまで 頭の中から言葉をくみ取る 意見を育てなければ言語化は出来ない 書き出した言葉を「なぜ?」「それで?」「本当に?」という視点で掘り下げる (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 感想 「考えることは、内なる言葉を発している」という視点は新たな発見でした。 考えが浮かばないないように思えても、それは言葉になっていないだけ、丁寧に拾い上げて言葉にする。 日常で接する言葉を無意識に受け流すのではなく、自分の周りにあ…
寒さが堪える今日この頃ですが~ でも2月って、猫バカMaruko にとっては、なんだかウキウキな月なんですよね~ まず、蘭ちゃんの誕生日あるし~ もうすぐ8歳、人間だと48歳に相当するそうです。 ウン、Maruko に近づいてきたね。熟女二人、これからも健康に気を付けていこう! そして、バレンタインデー。 毎年恒例、猫デザインの缶欲しさに買ってしまうチョコレートたちw 右は近年いつも買ってるゴンチャロフのアンジェシリーズ。左はお初、モロゾフのものです。「ショコラなネコ」? 子猫モチーフがカワイイ。 中身も猫様がいっぱいで、猫バカにはたまらない‼ もちろん? フライングで既にいただきつつありまし…
今年こそストレスと上手に付き合う!おすすめ本『超ストレス解消法』」
皆様、あけましておめでとうございます。 新年が始まるということで、今年の目標や計画、皆さんはもう立てましたか? 今年1年、去年より良い年にしたい!ですよね。 分かりますよー。私もそう思います! そこで私が今年目をつけたのが「ストレス!」です
2025年9冊目【冷たい校舎の時は止まる/辻村美月】★★★★★ 読み終わりました🙌📖↓⚠手帳の方には思いきりネタバレあります ↓以下大きなネタバレありませ…
2025年8冊目 Audible 【望み/雫井脩介】聴き終わりました。 ↓⚠手帳ネタバレあり ↓以下大きなネタバレなし 極々普通の4人家族。長男は高校生、長…
恋愛小説作家「愛川耀」のネコ日記: 四谷に住む作家ネコちゃん、ボーイフレンドのワンちゃんと丸の内デートです。オアゾビルの駐車場に駐車、吹き抜けエントランスを…
あかね噺 15 (ジャンプコミックスDIGITAL) 作者:末永裕樹,馬上鷹将 集英社 Amazon あかね噺15巻 あかね噺15巻 おもしろかったです 師匠たちの昭和編がはじまりましたね お蕎麦屋さんのオカモチから どのように立身出世していくのか? 続きが楽しみです☺️ あかね噺 15 (ジャンプコミックス) [ 馬上 鷹将 ]価格: 572 円楽天で詳細を見る ランキング参加中ライフスタイル
こんにちは。RIYOです。今回はこちらの作品です。 独房404号に収監された古参党員ルバショフ。三度の審問を通じて明らかになる過去と現在、壁を叩く獄中の暗号通信。No.1とは誰か?自白はなぜ行われたか?スターリン時代のモスクワ裁判と大粛清を暴いたベストセラー、戦慄の心理小説。 1924年、ボリシェヴィキを主権へと導いたレーニンが死去し、ソ連共産党は二極化されました。これは、世界革命論(全世界的な共産主義革命)を掲げるレフ・トロツキーと、一国社会主義論(ソ連における社会主義国家の建設)を提唱するヨシフ・スターリンによる主権争いで、同党内において激しい内部対立が勃発します。ソ連共産党としての政策も…
コーヒー豆に「カラマーゾフの兄弟」を読み聞かせる「バリトン・カフェ」、抜くのに失敗したワインのコルクを救出する「コルク・レスキュー隊」、冬眠図書館でシチューを用意する「シチュー当番」など、気になるお仕事をしている18人を写真入りで詳しく紹介している「じつは、わたくしこういうものです」へー、こんなお仕事があるんだ。私、こういうことをやってみたかったな。シチュー当番か、シニア枠で募集していないだろうか...
100days100bookcovers 96日目 保坂和志「ハレルヤ」(新潮社) 保坂和志『ハレルヤ』(新潮社)より、「こことよそ」。 前回の山本さんのレビューから、またずいぶん時間が経ってしまいました。な
【読書】望月麻衣『京都寺町三条のホームズ13 麗しの上海楼』
「京都寺町三条のホームズシリーズ」初の海外を舞台にした作品。清貴が向かった先は上海!骨董品店〈蔵〉のオーナーの孫・家頭清貴は、世界的富豪のジウ・イーフェイが開催する企画展『世界至極の美術展』で展示する美術品の真贋を鑑定するために上海へ。しかし、ニューヨークを訪れている清貴の婚約者・真城葵に危害を加えると、脅迫の電話が入る。
本屋大賞のノミネート作品を1冊読み終えました。 朝井リョウさんの『生殖記』です。生殖記朝井リョウ2024-10-02 主人公は同性愛者なんですが、その主人公の生殖器が、主人公の行動や思考を解説するというスタイルをとっています。 ものすごく共感するところが多かった
2025年本屋大賞のノミネート作品が発表されましたね!全国488の書店、書店員652人の投票により厳選された10作品。Audibleで今すぐ聴ける作品、配信予定、配信未定にまとめてみました。◉今すぐ聴ける「アルプス席の母」早見和真(著)「成瀬は信じた道をいく」宮島
こんにちは!おでん文庫という名前なのに、今年の冬におでんを食べそびれていることに昨日気がつきました。毎年食べていますが、今はそこまで求めている感じが無く、昨年におでん串(紙製の)をふるまったことで、それで今も胸が満たされているのかもしれません。 さてさて、ブログの【雑記】という括りから新たに、【煮込み中】もしくは【仕込み中】といったものを用意してもいいかもしれないという考えが今ふとよぎりました。 詩の世界が、奥深いです。最近ブログで話題にもしている『昭和という たからもの』の文を書いた岩崎 俊一さんの著作『大人の迷子たち』の紙面にある文字の配列が、美しいです。作文用紙のマス目があるかのような等…
先輩がうざい後輩の話: 13 (comic POOL) 作者:しろまんた 一迅社 Amazon 最終巻 読み終わりました 感動しました すごく良かったです みんな幸せに ハッピーエンドの物語はいいな