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「学校に任せた子育ての多くの部分が親元に帰って来る」~究極の親ガチャ時代⑤
政府は万民のための教育を諦め、人材確保に舵を切った。 優秀な人間を育てれば、他は自然に引き上げられるという。 親が学校から手を引き、学校は家庭から手を引く、 そして子の将来を決める要素が、家庭のあり方のみになる、という話。(写真:フォトAC) 【不本意な部活で活躍するか、やりたい部活で球拾いか】 部活動の地域移行というのもそろそろ形が見えてきました。もう20年以上も前から取り組んできた懸案ですが、例えば今、20部活(男女バスケ、男女バレーなど)ある学校で、そのすべてを地域の人々にやってもらうなど、とうていできることではありません。 文科省及び文科省の指示を受けた市町村教委は盛んに、「地域に移行…