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誰もが生まれた時は天才であるが、生きる過程でそれを失ってしまう~バックミンスター・フラーの言葉
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文明の黎明期以来、人間は本来丸いドーム構造、または円錐型の住まいに親しんで来ました。 直方体の家は、後半に現れたものです。インディアンのティピー、イヌイットのイグルー、 イスラムのモスク、モンゴルのゲル、日本の竪穴式住居、インドのストゥーパなどなど ドームは、熱循環がよく堅牢で人と人を近づける働きがあります。
バックミンスター・フラー博士は「政治家に社会をまかせることは犬のしっぽに 犬の散歩を頼むようなものだ。」と名言を残しています 大著『クリティカル・パス』の中で金融資本が国家を乗っ取る 過程をあからさまに分析してみせました。 資源開発と戦争機械生産が進むごとに金融資本が国家を買収、改ざんして民営化したのだと 見ています
フラー博士は、住宅を安価にクリエイティブな生活の場として提供することが急務であると 考えていました。 最小コストで住宅を手に入れることができれば、残りの生活は創造性に向けることが可能になるということなのでしょう。生活エネルギーの総体をコストと考えればわたしたちは、住まいに 莫大なエネルギーを費やしていることになります
バックミンスター・フラー博士は、かやぶき屋根は実は、カヌーをひっくり返した形態なのだ と直観しました。竪穴式住居は三角形を基本としており、底面は円形も多数 発掘されています。 たぶん、当時の部族社会のあり方に適合していたのでしょう。
家が四角いのは、「柱と梁の基本構造」が直方体を導き出す からで重力と圧縮力を用いて構築物を構成する。 ドームハウスはこの基本を逸脱している。重力・圧縮力よりも張力による構造体である。 テンセングリティという理論がジオデシック構造の背景にあり、張力体と圧縮力がバランス したところにジオデシック構造がうまれる。
ドームハウスのコンセプトの背景にはシナジェティックスというフラーの哲学 があります。この宇宙のすべてが自然というテクノロジーによって生まれたという考え方 です。「宇宙船地球号」という表現もまたシナジェティックスをシンボライズする言葉です。最近注目される「創発性の科学」などもフラーを発端として始まったものです。
バックミンスター フラーは、20世紀の偉大なる夢想家のひとりと呼ばれています。まるで実行力のある人物とはかけ離れた表現ですが、それは真実ではありません。フラーは常に夢を見ていましたが、それは彼の構想がまだ世間に存在しないものであり、既にあるものを超越した考えであったからです。
より包括的な思考を中心に「住まいのイノベーション」をとらえなおすこと。 というテーマでドームハウスを捉えていました。』わたしは「生活と意識をつなぐ器」というのがドームハウスに住んだ経験から言えます。 球体の家に住んでいる・・という違和感はありません。意識の広がりがそのまま住感覚 につながっているような感じです。
フラー博士のシナジーの具現であるジオデシック構造体が自分の職住兼用 のオフィスになるという感動をかみしめたあの頃を感慨深く思います。「自分らしさを創る」「自分の住みやすい環境をデザインする」という大地に根ざした発想を持って、当社は、ドームハウス事業を通じて皆様の「自分らしいライフデザイン」をサポートいたします。