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お月さまが欲しいお姫様のお話 夢を見ているようなふんわりした絵本です。 読み聞かせ目安 中・高学年 ひとり読み向け あらすじ 海辺の王国に、レノア姫といちいさなお姫様がいました。 ある日のこと。 レノア姫は、木苺のタルトを食べ過ぎて、病気になってしまいます。 心配した王様は、レノア姫の望む物を何でも持ってこようと、姫にいいました。 するとレノア姫は、 「お月さまがほしいな。お月さまをもらったら、きっとげんきになるとおもうの」 といいます。 王様は、お城にいるかしこい家来たちを呼び、月を取ってくるよう命じます。 まず最初に、大臣が呼ばれました。 けれども大臣は、月が三万五千マイルも遠いところにあ…