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黄昏発黄泉(こうせん)行は列車である ── 新・夏待日記 令和六年五月三十一日(金)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第46便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、毎度おなじみの「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズで行ってみたいと思う。俺はこの「黄昏発黄泉こうせん行」のことを、元々が飛行機雲でもあることだし、何となく航空機による「便」であると単純に考えていたんだよね。それが、あるブロ友さんから「これって列車ですよね?」というご指摘...
アルコール摂取量不変の法則 ── 新・夏待日記 令和六年五月三十日(木)
"From Day to Night #24" Canon EOS 5Ds R, EF16-35mm F4L IS USM, f11, 1/60s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、我が家のバルコニーから見た数日前の日没だ。特に何があるとか出ているとか言う訳ではないんだが、黄昏空のグラデーションや層積雲(うね雲)とのコントラストが面白かったのでワイドズームで撮ってみた。画像タイトルは最初「逢魔が時を待ちながら」とやったんだが、ちょっとクサいし、"...
上代語・万葉仮名について自分なりに考察してみたいと思いますご興味の無い方にとっては退屈な話になると思いますので、スルーしてくだされませまずは、あまりにも有名な…
【改訂版】 「山菜」と「ノン山菜な野草」の境界って誰がどうやって決めているんだ?── 新・夏待日記 令和六年五月二十九日(水)
「トワイライト・グラデーションとコラボする大楠のシルエット」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f8, 1/60sec., ISO400, WB:Daylight 今日の俺のところ(埼玉県北部地方)は、久々の好天になった。最高気温も28度まで上がり心地よい風も吹いて、久々の北海道サマーを満喫したよ。ただ、北陸・新潟県方面から北日本は相変わらず寒気が居座っているようなので、なんだか申し訳ない気持ちで一杯だ。もっとも、こちらの...
透明なペガサスが出没したという知らせをいただきました。イオンモール未来屋書店の会場にということですが・・・ どういうこと?と、ネットで調べてみましたら写真は画…
一年のうちで一番好きな5月もあと2日だ。猛スピードでゴールデンウィーク後は過ぎて行った😆結局家の片付けもほとんどできないまま…。 家にいる時もAmazonプライムビデオや楽天TVのおかげで、たくさん映画や番組を見れるので退屈はしない。以前はTSUTAYAまで借りに行ってたのになぁ。せっかく行ったのにすでに貸出中ってこともあったよね!しかもいつもものすごく混んでたっけ。便利になったもんだ☺️映画好きの私にはありがたい。それにしてもレンタルショップは“わが青春だった””なんて言ったら大げさか(笑) さて今月もゆるっと短歌を作ってみた。5月の短歌は季節的に“恋の歌”がいいかなと! 卒アルを開くと懐か…
飛び込んで来る君のほほえみ ── 新・夏待日記 令和六年五月二十八日(火)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その4)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没が近い西天に見えた高積雲(ひつじ雲)の「放射状雲」だ。元雲は、おそらくシーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)じゃないかと思う。暗いのではっきりしないんだが、手前側は部分的に「蜂の巣状雲」に遷移しているようにも見える。実際問題として、それほどめず...
今宵は純米吟醸のロックとハイボールで ── 新・夏待日記 令和六年五月二十七日(月)
"Rain, Rain Go Away!" Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日は、朝から雨が降ったり止んだりと、梅雨の走りを思わせるような天気だった。最高気温こそ26度台止まりでも、湿気が多いので、むしろ昨日や一昨日の方がずっと爽快だったように感じる。それでも、午後遅くなると雲の切れ間から時折陽も射して、こんな空景が見られた。画像左下にツバメが写り込んでいるのはま...
おはこんばんにちは~ 今日から始まるイタリア編ローマは少な目でしてイタリア編はどのぐらいになるのかわかんないのであえて数字はいれてません(あとでね付け加えるね…
光環と交感してみたい ── 新・夏待日記 令和六年五月二十六日(日)
「光環と交感してみたい」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/2000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、何人にも「彩雲」とは決して言わせない「光環」である(笑)。まあ、光環も彩雲も、原理としては雲を構成する水滴を太陽光が通過する際の「回折現象」によるものなんだよね。だから、姉妹みたいな関係であることは確かなんだが、双子姉妹だって混同されたら面白くないよね(笑)。ましてや、従姉妹...
誰か、睡眠銀行を設立してくれないか ── 新・夏待日記 令和六年五月二十五日(土)
「雲を消して行く飛行機雲 (その11)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/1000s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は"雲を消して行く飛行機雲"こと「消滅飛行機雲」と「光環」の豪華セットだ(笑)。雲を消して行くので、当然光環も消して行っているところに注目してやってほしい(笑)。過去記事でも触れているが、飛行機が雲を通過する際、排気熱や乱気流によってその雲を構成する水滴や氷...
毎日新聞“毎日歌壇”(伊藤一彦氏選)に入選した私の短歌です。(2024/5/20) キラキラとした思い出は靄の中 何歳だったかさえあやふやふと、若かりし頃…
おはこんばんにちは~ ワインで短歌ぽいのいきまする(下手っぴは承知の上で見てくださいませ)下のところはもちろんスペインのバスク地方にあるワイナリー兼ホテル名前…
遥かなる僕のコペ転 ── 新・夏待日記 令和六年五月二十四日(金)
「環になっていなくても光環は光環である」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、高積雲(ひつじ雲)に出現した「光環」だ。まあ、右側には雲がないので"ハーフ光環"なんだが、ハーフであろうがクォーターであろうが"太陽を中心に同心円を描く光彩"は光環なんだよね。こういう光環を「光彩が完全な環になっていないので、これは"彩雲&qu...
久しぶりに君の夢を見たよ[1185]明日香路 野辺色附 黄葉 偲而宿者 夢所見来あすかぢの のへにいろづく もみぢばの しのひてぬれば いめにみえけり本歌(元…
風なぶる早苗の先は麦の秋遠き日の庭麦扱きの塵麦扱き(むぎこき、脱穀) トンネルを抜ければ早苗広がりて風穏やかに畦に舞う蝶今日の歌(2024.05.23)
急に暖かくなってついに桜が開花した、 という週末に買い物に出かけたところ、 名所の桜を見に出かけた人々の混雑に 巻き込まれてしまった。 みんな他人のことなどお構いなしに 桜が好きなのだ。 この場所ならあまり人が来ない、 という隠れ家的な場所は確保しておきたい。
こんばんは~ スペインサンセバスチャン編(サンセバスティアンが正解かも?) 今日もいきまする(まじ、カット部分が多すぎるw)ビルバオからサンセバスチャンまでバ…
おはこんばんにちは~ あたしの旅って全て個人でいってるのでしてツアーではないので行き方も、調べてる時はいいんですけどねもうメチャクチャで💦 今回はスペインバス…
黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら ── 新・夏待日記 令和六年五月二十ニ日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行を待ちながら (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 毎度ご紹介しているように、我が家は首都圏とは名ばかりの田舎街にあるんだよね(笑)。田舎街とはいっても一応住宅街なので、我が家の狭いバルコニーから関東平野の地平に沈んで行く夕陽を捉えられるポジションはごく限られている。いや、1メートルそこそこの幅じゃ引きだとか寄りだとかポジ...
あまりにも有名な歌です古今和歌集での表記ですあまの原ふりさけ見れはかすかなるみかさの山にいてし月かも~安倍仲麿・古今和歌集 9(羇旅)-406小倉百人一首では…
ゼリービーンズは意外とホワイトラムに合う ── 新・夏待日記 令和六年五月二十日(月)
「凛として颯爽と行く (その2)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、数日前の黄昏時に見つけた「鈎状巻雲」だ。もう何度も書いているが、図鑑や教科書に巻雲の代表として必ずといっていいほど載っているのがこの鈎状巻雲なんだが、巻雲の毛状雲・鉤状雲・濃密雲・塔状雲・房状雲という5つの雲種の中でも鈎状雲はかなりレアな存在なんだよね。特に絵に描いたよう...
喧噪と倦怠感の汽水域 ── 新・夏待日記 令和六年五月十九日(日)
「ある飛翔 (その95)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、何の変哲もない飛行機雲としか言い様のない飛行機雲だ(笑)。もしかしたら「飛行機雲の影」でも出ているんじゃないかと穴が空くほど画像を見つめたんだが発見には至らなかった(笑)。かといって「逆さだるま」や「消滅飛行機雲」を生じている訳でもない。ただ、細々とだらだらとトレイルを引いて行...
[1228]足引 一山二山 三山越 五重山所越 久方 雨零敷家 此夕 公住里 宵月 清在可 青丹吉 平城大野 雨雖零あしひきの ひとやまふたやま みやまごへ …
Come as Close as the Air, My Honey ── 新・夏待日記 令和六年五月十八日(土)
「もっとお寄りよ、夕陽がきれいだね・・・って、石投げたろか」 Canon EOS 5Ds R, EF70-200mm F2.8L USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、夕景を撮影中にちょいと目に留まったキジバト夫婦のアツアツ・ベタベタなシーンを望遠ズームで撮ってみた(笑)。もし、こんなことを"同族"相手にやったとしたら、盗撮行為そのものだよね。まあ、以前からこのキジバト夫婦はあまりにも仲がよくて、寡夫やも...
風通い 蝶にこちらと 誘うも 逆向き目指し 離れたままで 五月雨が 冷たいことも あるなんて きっと誰かの 涙なのかも 一瞬で 篠突く雨は 上がっても 遠くの…
告白の方法とは ── 新・夏待日記 令和六年五月十七日(金)
「光芒、天ヲ駆ケ抜ケル (その3)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/30s, ISO400, WB:Daylight 本日のトップ画像は、一見シーラスストリーク(ジェット巻雲の一種)か何かに見えるかも知れないが、雲ではない。時はまさに日没の頃の東天を撮ったカットだ。つまり、太陽は西天の地平線付近にあって、そこに出現した薄明光線が天を駆け抜けて180度反対側の西天まで達した現象で、これを「反薄明光線」と称す...
暦の上では夏になってしまいましたが、ブログ休止中に詠んだ春の歌を上げていきます記録用ですのでスルーしていただいても結構ですヨ サイクリング[1116]冬隠 春…
こんばんにちは~ またまたバリ島 ネコ歩き いきまする 花香り 広がるバリ砂浜に揺れ 波の音耳に 幸せ訪れる 上の画像のネコさま左からEikoさまん…
つむじ風 桜の花が 渦巻くも 目指す場所さえ 決められなくて 葉桜に なって久しい はずなのに 花びら一枚 静かに落ちて 真夜中も 風のわたりは 途切れずに …
南大通りにて ── 続々・夏待日記 令和六年五月十六日(木)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第45便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/250s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像も、苦しい時の飛行機雲頼みで「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズにご登場願った(笑)。まあ、毎日とは言わないまでも、一週間に一度くらいは派手な大気光学現象が出てくれたら言うことはないんだが、ソラの神様にもいろいろ事情があるようで、ここのところすっかりお見限りなんだよね(笑)...
ソラにはソラの事情がある ── 続々・夏待日記 令和六年五月十五日(水)
「黄昏発黄泉(こうせん)行 第44便」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/60s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、タイトルを恒例の「黄昏発黄泉こうせん行」シリーズとするかどうかでちょっと迷った(笑)。何故って、トレイルがぶつぶつ切れているだけならまだしも、それぞれの切れ端が節操なくあっちゃこっちゃ向いているし、上の方のトレイルのなれの果てなどは「肋骨雲」というか「ゲジゲジ雲」だ...
[1225]明日香路 風勿吹 春深 草萌家 今凪日者あすかぢに かぜはなふきそ はるふかみ くさもへにける いまをなぐひはちょっと明日香村まで今日みたいに風が…
【三訂版】 俺が「しーちゃんの次に」好きなものは何か? ── そもそもあんたって誰なのよ?(ロング・インタビュー その7)
「ちょっと待ってください」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f16, 1/500sec., ISO100, WB:Daylightも、もう少しだけ光を! 俺の「好きなもの」についてのインタビューってことなので、言いたい放題、吠えまくり放題やらせてもらうことにした(笑)。不快に思われる方、異論のある方もおられると思うが、あくまでも俺個人の独断と偏見に基づく主観的・独善的見解であり、嗜好であることをあらかじめお断りしておきた...
おはこんばんにちは~ 今日も書き&描きまする ミー介にゃおんさまへ みー介にゃおんさまに はちわれのお顔が可愛いみー介ちゃんママは幸せ家族も幸せ❢ …
おはこんばんにちは~ いよいよあたしと母とで2回行ってるのでしてw今回は旦那氏と二人でバリ島編です(4泊5日の強行軍w)あんまし観光してなくてバリエステばかり…
梅こぼれ 風にのっても 舞きれず 桜のように 遠くへ行けず 一晩に 流れた涙 集めたら 香水瓶を 一つ満たした 春弥生 猫は炬燵で 伸びきって 唄と違って 丸…
「新・三色丼」と「三品一色丼」 ── 続々・夏待日記 令和六年五月十三日(月)
「鎮魂 ── 昼下がり発黄泉(こうせん)行」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f6, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、ある日の昼下がり、大楠の上を行く切れ切れの飛行機雲だ。このトレイルは、雲間に見え隠れしているのではなく、実際に切れ切れになっている。飛行機雲が生じる原因は過去記事でも触れているが、エンジンから排出される水蒸気が核となり、そこへ大気中の水蒸気が集まることによって初...
恐らく、恐らくですヨ貫之は友則に嫉妬していたか、リスペクトしていたのだろうそう思いますあくまでも私見ですヨ[1224]ことならは さかすやはあらぬ さくら花 …
春先の 曇りガラスの 向こう側 蝶が舞うのを そのまま映し あの人の 瞳の中に いた僕は 涙で全部 流れ落ちたか 遠ざかる 背中に向けて 云いかけたて とどめ…
北帰行、霧の終点未だに見えず ── 続々・夏待日記 令和六年五月十二日(日)
「ある飛翔 (その93)」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/500s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、先日に続いて大空に"Xエックス"なのか"×バツ"なのか"xペケ"なのかは定かではないんだが、とにかくクロスするようなトレイルを描く二本の飛行機雲のなれの果てだ。交差する付近で手前側のトレイルがクランク状に進路を変えているのは、ニアミスを避けるためだと思われ...
折り返し点そういう話は抜きにして君とゆっくり話ができたお互いの人となり?を理解するようにゆっくり時間をかけて話し合ったそして帰り道…お互いあれだけでは終れない…
限りなく遠いワンプレートご飯とワンディッシュ飯(めし)の間 ── 続々・夏待日記 令和六年五月十一日(土)
「春は朧の黄昏を待つ」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f11, 1/125s, ISO100, WB:Daylight 本日のトップ画像は、日没間近い西天に見えた「薄明光線」だ。薄明光線はチンダル現象(空気中に浮遊する細かい粒子を光が通過する時に散乱されて光の筋道が見える現象)の一種なので、どちらかというと朧なソラの方が好条件だと思うんだよね(笑)。この夕の薄明光線はなかなか印象的な色調でフォトジェニックな空景を見...
閲覧注意!![1219]春深 共漕往家 片山之 吉尾川路者 弥毛楽毛はるふかみ むたこぎゆける かたやまの よしをかはぢは いやもたのしも片山、吉尾:架空の地…
北海道サマーの宵は深酒の予感 ── 続々・夏待日記 令和六年五月十日(金)
「居待月の月光環」 Canon EOS 5Ds R, EF24-105mm F4L II IS USM, f5.6, 1/30s, ISO1600, WB:Daylight 本日は蔵出し画像から「月光環」をご紹介してみたいと思う。月光環と言っても、何も特別な現象ではない。これが太陽に出た場合は「日光環」、通常は「光環」と称する。大気光学現象は、光が氷晶や水滴を通過する際の屈折や回折現象に他ならないので、その光源は太陽でも月でもかまわない。だから、22度ハロ(内暈)はもちろん...