メインカテゴリーを選択しなおす
午後から風が吹くようになると、同時にパタリとアタリも無くなった。ちなみに、朝はシャツ1枚だったのが、昼には上着を着るようになり、とうとうそれでも寒くなってきて、車までダウンのインナーを取りに行く。途中、レストハウス前でやっていた女性と話したところ、先ほど大きいのが掛かったが、バラしてしまったと言う。自分もさっき大きいのをバラしましたよ。と話すと、何でバレたんだろう?と首を傾げていた。そうこうしているうちに、シャローでライズを発見。近くまで移動して、ピンポイントにフライを打ち込んでみる。どうやら悔しい気持ちを共有できた事で、モヤモヤが少し解消され、やる気が出てきたようだ。しばらくして、マーカーがスーッと静かに沈んでいき、合わせると久しぶりに魚の感触。しかも、重々しい良型の引きだ。思わず「大きいかも!」と呟き...単身日帰り釣行@湯ノ湖その3
その後、綺麗な銀化レインボーを追加してからは、だんだんとライズも増えてきて、頻繁にフライを打ち返していたのだが、よ〜く観察していると、どうもライズの主は、シャロー近くでベイトを追い回しているようだった。そこで、マーカーをつけたまま、ライズのあった付近へフライを投げ込み、少し沈めてからスーッとロッドを立てるように引っ張ってみたところ、狙い通り、ゴン!という感触がティップに伝わった。すかさず合わせると、今度はかなり重い手応えで、ラインがキューンと勢いよく引き出され、さらにゴクンゴクンといった大型魚特有の感触が伝わってくる。ところが、しばらくやりとりした後、突然動きが止まったかと思ったら、うんともすんとも言わなくなってしまった。まさか魚が根に入るなんてことはないだろうと思ったが、少し強めに引っ張ったところ、急に...単身日帰り釣行@湯ノ湖その2
前日の深夜に釣行を決断したため、寝不足のまま朝5時に自宅を出発。すでに辺りは明るくなっていて、真っ暗な中を芦ノ湖へ出かけて行った日々が懐かしく思えてくる。そんな芦ノ湖通いもついひと月前のこと。5月からは、芦ノ湖と入れ替わるように奥日光がトラウトシーズンを迎える。東北自動車道から日光道を通って、いろは坂を登り、明智平から白雲トンネルを抜けると、いよいよ奥日光だ。リッツカールトンの横を通り、その先の二荒橋前交差点を左折、そこから100mほど走ると、左にはトラウトの聖地、中禅寺湖が見えてくる。国道120号線沿いには、ウェーディングに最適なポイントが続くため、この日も大勢のアングラーで賑わっていたが、そんな光景を尻目に、さらに奥へと車を走らせる。戦場ヶ原を抜けて、硫黄の匂いが漂う湯ノ湖に到着したのは午前8時過ぎだ...単身日帰り釣行@湯ノ湖その1
もうすぐ忍野や芦ノ湖などが解禁を迎えるが、実はいままで解禁日当日に釣りをしたことがない。理由は、冬の間にすっかり熱が冷めてしまい、寒さも相まって、なかなか行く気になれなかったからだ。しかし、最近は暖冬のせいか、解禁が待ち遠しく思えるようになった。とは言え、やはり解禁日は混雑するので、相変わらずハードルは高いままである。そうなると、いつ?どこへ行こうか?となるわけだが、今のところ3月の芦ノ湖から始めてみようと考えている。にほんブログ村2024年シーズン。
ここの釣り場は、湖の真ん中に大きなT字の桟橋があり、バックを気にせずに思いきりキャスト出来るのがいい。しかも、桟橋はフロート式だから、筏の上に居るのとほぼ同じ状態で、それこそキャスティングなどせずとも足元で釣れてしまう。まさにファミリーからベテランまで幅広く楽しめる釣り場だ・・・と言いたいところだが、やはり簡単に釣れるというのは反面、飽きやすいということでもあり、こうなると、自分で釣り方を変えるなどの工夫をしていくしかないだろう。とりあえず、フローティングラインにインジケーターとマラブーをセットして、15ヤードほど投げてみると、すぐにアタリがあり、左右に勢い良く走り回るファイトから、もしかしてサクラマスかな?と思ったら、予想通り、上がってきたのは銀色に輝く35センチの良型サクラマスだった。すかさずもう一度...釣り納め@東山湖フィッシングエリアその3
ランディングネットを取りに行き、すぐにボートに戻るが、これからもう一度キャンプ場まで行くとなると、こっこうな時間をロスしてしまう。今はまだ午前の良い時間帯なので、すぐに再開したほうが得策だろう。そう思いながら桟橋のすぐ近くでアンカーを下ろしてみる。幸い桟橋周辺は朝から誰も入っておらず、雰囲気だけは良かった。しばらくすると、ルースニングの方にアタリがあった。合わせるとなかなかの手応えと思ったが、すぐに魚がジャンプして、サイズはそれほどでもないことを確認。どうやらグラスロッド特有のしなりが手応えにも影響しているようだ。それにしても、今日はどの魚もジャンプを繰り返すなど、いかにもニジマスらしく一段とやり取りが楽しい。やはり適水温域に入って魚のコンディションも良くなっているのだろう。ランディングすると、1尾目と同...適水温域に入った芦ノ湖で、その2
いよいよ芦ノ湖の水温が12度を超えてきた。トラウトの適水温は13度前後と言われているので、ほぼ適水温域に入ったと言えるだろう。到着すると、今日は朝から南西の風が吹いていて気温も暖かく、かなり期待が持てる状況だった。急いで準備して、いつものローボートでキャンプ場へ向かう。キャンプ場の正面でアンカーを下ろし、タックルの準備をしていると、大量のユスリカが頭の周辺にまとわりついてきた。湖面は風でやや波立っていて、特にライズは見られない。とりあえず前回同様、ルースニングを置き竿にして、シンキングラインで引っ張りを始めてみる。始めて30分ほどは何の反応も無かったが、風が止んできた途端、ゴンとアタリがあって、サイズはそれほどでも無かったが、何度もジャンプして走り回る元気の良いニジマスがヒットした。ところが、魚が寄ってき...適水温域に入った芦ノ湖で、その1
2022/10/30(日)今期、初のワカサギ釣りに『安近短』な『鳴沢湖』に行って来ました~♪昨年度、6年ぶり...