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本庶佑先生を初めて見たのは、1981年12月京都国際会館であった「AMBO」の講演の機会でした。AMBOはアジア分子生物学機構(Asian Molecular Biology Organization)の略称で、当時すでに隆盛していたヨーロッパ分子生物学機構のEMBO(Eu...
本庶佑・2018年ノーベル医学生理学賞/ Tasuku Honjo・The Nobel Prize in Physiology or Medicine 2018
αααααααωωωωωωωαααααααωωωωωωω世界にはありとあらゆる「賞」が存在するが、最も権威があり「真の人類に貢献した人物に贈られる賞」では、これに匹敵するものはない。1949年に湯川秀樹(HidekiYukawa)氏が日本人で初めて受賞(物理学)した際は日本中が歓喜のあまり狂乱するほど、ノーベル賞は日本人にとって「夢の夢」的な存在だった。それから16年後の1965年、やっと2人目の朝永振一郎(Shin'ichiroTomonaga)氏が同じく物理学賞を受賞した。それが今では毎年のように色々な分野で日本人(人口1億2700万人)が候補として注目されるのは、世界77億人いる中で大いに誇りを持って良いことである。今回、またしても医学生理学賞(NobelPrizeinPhysiologyorMedici...本庶佑・2018年ノーベル医学生理学賞/TasukuHonjo・TheNobelPrizeinPhysiologyorMedicine2018