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優しい気持ちになれた 3月7日から公開された「35年目のラブレター」をようやく観にいくことができました! 今回はこの映画で学んだことと感想を紹介します。 読み書きができない主人公 物語の主人公は、貧しい暮らしと今でいう毒親の影響から小2までしか学校に行けず、ずっと働きっぱな...
シリーズ続編の刊行を希望!「ボンベイ、マラバー・ヒルの未亡人たち」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。去年の「虎に翼」ではないが、「女性初」という言葉が出てくるうちはまだまだ? 2018年アガサ賞最優秀歴史小説賞受賞作のこちらは、1921年のインドを舞台にボンベイ唯一の女性弁護士が探偵役を務める歴史ミステリ。さて、その内容とは?父親の弁護士事務所で働く事務弁護士パーヴィーン。ある朝、見知らぬ男が事務所の様子を窺っていたことから、過去の記憶が呼びさまされていく。そ...
サバンナのミス・マープル?「ミス・ラモツエの事件簿 1 No.1レディース探偵社、本日開業」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。その国の風土も楽しめるのが、世界のあちこちを舞台にしたミステリ。そのなかでもあまりなじみがない国の探偵を描いたのがこちら。「女には向かない職業」を始めたマ・ラモツエの活躍とは?ボツワナ共和国でただひとりの女性探偵、プレシャス・ラモツエ。不幸な結婚を経て、父の死後に遺産の牛を売り、秘書を雇って始めた探偵社には、浮気調査や失踪人の捜索などのさまざまな依頼が。...
ルッキズム。 私の人生において、 まさしく呪いのように存在する(していた?)ものです。 親になった今もルッキズムはすぐそばにあって 時折ヒヤリとします。 美しい事は素晴らしい事で そうじゃなければ光があたらない。 比べられ、蹴落とされ、笑わ
これを読めばあなたも楽観主義者?「オプティミストはなぜ成功するか」
これまで6000冊以上の本を読んで記録してきた。これまでに何度も読み返した本がいくつかあるが、これもそのひとつ。一世を風靡した世界的ロングセラー。現在は新装版がパンローリング社のフェニックスシリーズで読める。「フロイト以来の革命的理論家」と評された心理学者のマーティン・セリグマンが豊富な研究成果をもとに楽観主義の力を解き明かした。失敗や拒絶にめげす生きていける人がいるのはなぜか、また、挫折に遭うと長い...