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古名 おうち、あふち 楝という文字、ふだんなかなか見ることはありません。 日本の色、淡い藤色をおうち色といって、楝という漢字があてられます。 古名のおうち、あふちは、木に咲く淡い藤色の花 アワフジから転訛したという説があります。 花の咲くころは、枝々に紫雲がかかっているよう...
神社の境内にあるお蕎麦屋さん、「姫のそば ゆかり庵」に行ってきました。
奥出雲町に神社の境内で営業しているお蕎麦屋さんがあると言うので行ってきました。そのお蕎麦屋さんは稲田神社の境内にある、「姫のそば ゆかり庵」さんです。本日…
【歌枕】「和歌」と書いて「やまとうた」って読むんだそうですよ
< 夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻碁微爾 夜幣賀岐都久流 曾能夜幣賀岐袁 > あれですよ、例の、万葉仮名ってやつ。日本で初めての和歌だって言われているもので、スサノヲノミコトの作だそうです。 「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を」(やくもたつ いづもやえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを) なんかね、暴れん坊のイメージのスサノヲなんですけど、こんな家庭的っていいますか、愛情あふれる歌を詠んでいるんですねえ。ま、神話だから、とか言ってしまっては元も子もないんですが、日本文化に形を与えた初めての人っていうふうに言えるのかもしれません。 この日本初の和歌は、ヤマタ…