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森林城市が政府試作なのはわかりますが、この先どんな展開になるかについては、あまり明るい内容は望めないと思います。富裕層の投資家に対してこの都市計画に若干の救済を求めているようですが、暗礁に乗り上げたプロジェクトの規模に比べれば、小さな話です。
日本のVTuberが森林城市の現状を詳細にレポートしたレポート動画がアップされました。非常によく調べてあり、現状を正しく伝えていますので紹介します。紹介した動画の背景にある細かな情報は、このブログでチェックできます。
確かに、運用設計としては理にかなっているようですが、果たして、肝心のユーザーである世界の富裕層が集まるでしょうか? 例えばイーロン・マスクやビル・ゲイツのような資産家がここにくるなり、本人の資産運用拠点をここに持ってくるでしょうか?
政府の政策というものは、時として、実体経済や社会の足元の変化がどうあろうと、「一度決めたものは実行する」という立場を崩せない場合が多いようです。今や、名実ともに「幽霊都市」となっているジョホールの森林城市(フォレストシティー)もそのひとつのようです。
世界的にデータセンターの需要は増加しています。データを逸失したり盗まれたりしないために、日本国内の安全な場所に、大容量の電子情報倉庫(データセンター)を設営したいところですが、客先が日本以外ですと、必ずしも日本の国土が最適だという評価にはなりません。
フォレストシティーのひとつの場面。ある飲食店に入ると、中国のポップミュージックがBGM、タバコの煙が店内に立ち込め、ほとんどの人々は中国語しか話さない。マレー語を話す客も、注文するためには店のメニューの項目を指す。まあ、これが全てというわけではないですが・・・
ACL 2022 決勝トーナメント ☆ラウンド16 準々決勝 準決勝東地区2022年8月18日~8月25日西地区2023年2月3日~2月10日 大邱vs全北現…