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脚本の視点から読み解く 映画「サヴェージ・ウーマン 美しき制裁」解説
2022年に映画脚本家や監督で、スクリプトドクターである三宅隆太さんがその年のベスト1にした映画「サヴェージ・ウーマン」ですが、私も観た感想を去年の12月にアップしました。 2ki3suke.com で、それから半年以上経過して私の映画を観るリテラシーもそれなりに上がったと思うので、もう一度この映画を見直して(これで3回目の視聴)この映画を脚本の視点から読み解きます。参考にした本は、三宅隆太さんの「スクリプトドクターの脚本教室」の「初級編」と「中級編」と北村紗枝さんの「批評の教室」です。 スクリプトドクターの脚本教室・初級篇 作者:三宅 隆太 新書館 Amazon スクリプトドクターの脚本教室…
今の世の中、善人ではやってられない 映画「サヴェージ・ウーマン 美しき制裁」感想
今の世相を切ったサスペンススリラーです サヴェージ・ウーマン 美しき制裁(吹替版) サラ・ボルジャー Amazon youtu.be <あらすじ> 最近夫を殺されて未亡人になったサラ(サラ・ボルジャー) 息子がその殺人現場を見てしまい、口がきけなくなっている 警察に助けを求めても犯罪者同士のイザコザだと みなして何もしてくれない そんな時、彼女の家に麻薬と売人チトーが突然押しかけて来て… <感想> イギリスを舞台にした「オデッセイ」の翻案です イギリスなのは通貨がポンド、出て来る車が 右ハンドルからわかります まずOP、血まみれのサラのシーンから 街の景色が空撮される そこで流れる不穏なBGM…