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どうも。法整備される前のライドシェアは、言わば「脱法タクシー」です。 それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『七つまでは神のうち』です。 10年前のあ…
安手のホラー映画でも、登場人物は「人」である 映画「ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ」感想(2015年公開)
日本では劇場未公開の良作映画の感想です。出典といいますか情報源は映画監督で脚本家、スクリプトドクターの三宅隆太さんの著書「これ、なんで劇場公開しなかったんですか?」から。 これ、なんで劇場公開しなかったんですか?: スクリプトドクターが教える未公開映画の愉しみ方 作者:隆太, 三宅 誠文堂新光社 Amazon 監督:トッド・ストラウス=シュルソン 主演:タイッサ・ファーミガ youtu.be ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ [DVD] タイッサ・ファーミガ Amazon ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ (字幕版) タイッサ・ファーミガ Amazon <あらすじ> 主人公のマックス(…
脚本の視点から読み解く 映画「サヴェージ・ウーマン 美しき制裁」解説
2022年に映画脚本家や監督で、スクリプトドクターである三宅隆太さんがその年のベスト1にした映画「サヴェージ・ウーマン」ですが、私も観た感想を去年の12月にアップしました。 2ki3suke.com で、それから半年以上経過して私の映画を観るリテラシーもそれなりに上がったと思うので、もう一度この映画を見直して(これで3回目の視聴)この映画を脚本の視点から読み解きます。参考にした本は、三宅隆太さんの「スクリプトドクターの脚本教室」の「初級編」と「中級編」と北村紗枝さんの「批評の教室」です。 スクリプトドクターの脚本教室・初級篇 作者:三宅 隆太 新書館 Amazon スクリプトドクターの脚本教室…
三宅隆太氏推薦!日本劇場未公開映画「7ボックス」「アナベル あいのきずな」「ザ・パクト 白蜘蛛の呪縛」感想
映画脚本家でありスクリプトドクターや映画監督でもある三宅隆太さんが、日本では劇場未公開の映画3本をTBSラジオ「アフター6ジャンクション」内で紹介していたので、私がその3本の映画を観た感想を記事にしてみました。 open.spotify.com まずは、パラグアイで制作された映画「7ボックス」 youtu.be 7BOX セブンボックス(字幕版) セルソ・フランコ Amazon 映画の舞台は2005年のパラグアイの貧民街で、主人公は自分もいつかテレビに映る事を夢見ているどちかというとトッポい(古い言い方)青年で、貧民街で一応運び屋の仕事をしているけど金に困っている。で、ある日肉屋から7つの箱を…
脚本の上手さが光るワニ映画 映画「クロール -凶暴領域-」解説(2019年公開)
ワニ映画の良作を、私が読んだ脚本や批評の本を参考にして解説してみます。原題の「Crawl」の意味は「クロールで泳ぐ」という意味と「恐怖などで鳥肌が立つ、総毛立つ」という意味のダブルミーニングになっています。 監督:アレクサンドル・アジャ 主演:カヤ・スコデラリオ youtu.be 👇テレ東の午後のロードショーで見ようと思ったらAmazonPrimeビデオで無料視聴出来たのでそちらで観賞しました。 クロール ー凶暴領域ー (吹替版) カヤ スコデラーリオ Amazon クロール ー凶暴領域ー (字幕版) カヤ スコデラーリオ Amazon <あらすじ> 水泳選手のヘイリー・ケラー(カヤ・スコデラ…