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日々の恐怖3月13日ガキの頃の話(10)家に戻ったMがすぐに、父親にSがおかしくなったことを言うと、父親は車で飛び出して行き、数分後にSを引きずる形で連れ帰ってきた。「嘘やろ……?」俺は言葉を失った。「俺も最初は嘘やとおもた。俺を怖がらせる為に、SとMが組んでまた作り話しとるんやと思った。しばらくSが休んで、二人でお見舞い行ったやろ?あの時のSのチクったっていう言葉や、Mの様子が気になったからMに、「お前がチクったんか?」って、こっそりあの後聞いた。そしたら、この話されたんや。お前は、知らんやろうけどな、あいつらの母親ヤバイんや。身内やから渋々付き合いしとるけどな、ほんまは俺ら家族はあいつらのオカンとは関わりたくないくらいや。」と、Kが唐突にSとMの母の話を始めた。「何や?話が逸れまくりで理解できん。」と...日々の恐怖3月13日ガキの頃の話(10)
屈強な「三河武士団」を率いた徳川家康(1543-1616年)とその同盟者である尾張・織田信長(1534-1582年)との「連合軍」。そこへ真正面の戦いを挑んだのが甲斐・武田信玄(1521-1573年)であり、その両軍の激突を「三方ヶ原の戦い」(1573年/現:静岡県浜松市)と呼んでいる