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あなたは情報リテラシーが高い人間ですか?それとも低い人間?●情報リテラシーの定義情報機器の操作などに関する観点から定義する場合(狭義)と、操作能力に加えて、情報を取り扱う上での理解、更には情報及び情報手段を主体的に選択し、収集活用するための能力と意欲まで加えて定義する場合(広義)がある。(総務省『平成10年版 通信白書』より抜粋)特に現代社会で重要なのが「情報を適切に読み取り、目的に合わせて正しく活用する...
昨日の大寒波の日。niyonは歯科の定期健診&クリーニングの予約が入っていました。通っている歯医者さんへは電車を乗り継いで1時間以上かかります。電車とか止まったらどうしよう、こんな寒いのに行くの嫌だな~とか思いながら行きましたが、niyon地方は全く影響がなく(笑)。ただ寒いだけでも電車の乗客がいつもより少なく空いていて、駅に着いても人がいつもより少なめ。なんかラッキーって感じでした。みんな外出を控えていたの...
入院日に夫と共に聞いた主治医からの説明です。頭頸部外科Dr.から聞いたのと重なる内容もありましたが、術後の具体的な話もたくさんありました。【手術について】●検査で腫瘍は良性か悪性かはっきりわからないが、悪性の恐れあり。●まずは良性として顔面神経温存の方向で手術を開始し、手術中の迅速病理検査結果により拡大手術をするかどうか判断する。●検査結果により悪性の疑いが強い場合には、神経なども含めて切除する拡大切除...
陽子線治療を受けたのは、あっついあっつい真夏でした。平日毎日行くので、もはや仕事に行くような気分。昼前の暑い時間に、炎天下を、駅から病院まで片道15分も歩かないといけない。(バスもあるけど、バスが来るのを待つなら歩いた方が早い。)通常の元気な体でも、なかなか体力のいるものでした。日傘、サングラス、マスクの代わりに鼻口も覆えるネックカバーで頭部は日差しをブロック。そんな怪しい姿で病院へ向かいますが、到...
さて、全33回(33日間)の左耳下腺及び頸部(首)への陽子線(放射線)治療。もちろん放射線ですから、副作用、後遺症はあります。でも辛いものはほとんどありませんでした。今後出てくる後遺症もあるかもしれませんが、今わかっている範囲で出た症状はこんな感じです。●1回目(初日)照射後陽子線を照射している最中は、痛みも何も全~く感じません。機械音が聞こえるので、ああ今ビームが出ているんだろうなぁ、と思うだけ。ただ30...
陽子線(ようしせん)もX線と同じ放射線。基本的な流れは同じです。まずは事前に歯科検診。頭頸部がんの場合、放射線治療をするとどうしても歯やその周辺の骨にも当たってしまします。あたった場所は抜歯ができなくなるので、事前に歯の状態を見てもらいましたが、特に問題ないとのこと。できれば照射側、左の親知らずを抜いておきたいと言ったのですが、問題のある生え方ではないし、現在虫歯にもなっていないので抜かなくても良...
セカンドオピニオンを聞いてから、悩みに悩む日々でした。いくらネットで探しても、情報が本当に少ない!それに同じ耳下腺がんでも、癌の種類が23種類あると言われていて、自分と同じ条件の情報を探すのも至難の業。なんでもいいなら、出来ればしんどい事はしたくない、のが本音。このまま何もぜず様子を見る、という選択肢には強く惹かれました。でも...結論をいうと、2週間ほど悩んだ結果(けっこうぎりぎりまで悩んだ)放射線...
入院&手術をすることを友人に話したところ、「絶対に体力をつけておいて!」と言われたので入院前日は家の近所を1時間ほど嫌いなジョギングをして(←素直)体を動かしておきました。しばらく寝てばかりの生活で、どうせ運動不足にもなるし、と思って。これが功を奏しました!入院前や手術前、もちろん無理は禁物なので体調と相談ですが、可能なら少し体を動かしておくことを強く強くお勧めします。なぜなのかは後ほど。...
結局自分で探した情報により、放射線治療にもいくつか種類があり、物によっては通常のX線より体への負担が軽くすむかも!というのを見つけました。X線よりがん病巣に狙いを定めた照射が可能で正常組織への影響が少ない、というのが陽子線、重粒子線、中性子線の3つでした。1.陽子線: 体の表面近くで放射線量が最も大きくなり深さとともに減少する特性をもつ従来のX線に対し、陽子線はある深さにおいて放射線量が最大になる...
友人がくれたカトラリーに勇気づけられながらも放射線治療をほんまにやるのが正解なのか、どうやってそれを判断したらいいのか、悶々とした日々を過ごしていました。周りには頭頸部がんどころか、がん経験者自体おらず、放射線治療をした人ももちろんいない。とりあえず、ネット検索に明け暮れました。ネット上にある論文も色々読んでました。新しいものはほとんどネットでは見つけられなかったですが。だって家族も誰も助けてくれ...
3年前、耳下腺腫瘍(耳下腺がん)手術した時の話が途中で途絶えていました。耳下腺腫瘍手術の翌々日(3日目)の続きです。※その後の記事、耳下腺がん手術後の顔の変化と麻痺はこちら木曜日に11時間ほどにも及ぶ手術を受け、4日目の日曜日にはまだ食事は全粥でした。味(出汁)がないお粥ほどまずいものはないと個人的には思っているので、水でかさ増しされた300gもの味なしお粥は連日半分も食べれず。←味のせいや!入院中の食事メニ...
39年間まったくの健康体だった私が、耳下腺癌と向き合うことに!がん発見の過程、治療のことや葛藤、悩み、怒り、悲しみ、心の変化も綴ります。気取らず、気張らず、肩の力を抜いていきましょ。