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本吉にも立ち寄り、何か所か見て回りました。その時行った場所を何回かに分けてブログに書こうと思います。本吉でまず最初に行ったのは「小泉海岸」。2011年3月11日発生の「東日本大震災」では、津波によって壊滅的な被害を受けた場所です。僕は「小泉海岸」の震災前の風景をまったく知りません。この時は震災から10年と半年が経った時期でした。アスファルトがきれいに敷かれた駐車場、見るからに真新しいトイレなどの施設が建っていました。
「小泉海岸」の駐車場の端っこに『避難路』という看板があり、そこには杉林へ入って行く階段がありました。『避難路』というのが気になったので、行ってみることにしました。 鳥居はないんだけど、雰囲気からして神社がありそうな場所に見えます。こんなかんじの杉林の奥へと入って行く道でした。道はもとからあったのかもしれないけど、手すりや敷石が新しいので、近年ちゃんと整備したところなんでしょうね。このあと途中からは、手すりはないただの土の道になりました。
気仙沼市の本吉(もとよし)にある「小泉海岸(こいずみかいがん)」より少し北の辺りで、気まぐれに細道なんかを車で走っていたら、海の方に、真新しくて高さのある防潮堤がありました。その防潮堤には上れそうな道路があって、向こう側にも行けそうなかんじだったので、車で進んでみました。防潮堤の上で撮った画像です。 防潮堤からは一気に下って、その先は海。海岸に出ると、そこには黒くゴツゴツとした石だらけの荒々しい海岸風景がありました。
[本吉2021年秋 #05(完)] まるっきり新しくなった道の駅大谷海岸
大きなマンボウのマークがついた道の駅「大谷海岸」。本吉を見て回ったなかで最後に行ったのは、新しくなった道の駅「大谷海岸(おおやかいがん)」です。前に行った時はまだ工事中だったんですが、この半年ほど前にオープンしたようで、道の駅は人で賑わっていました。道の駅「大谷海岸」は昔からあったんですが、東日本大震災後、この辺りは全体的に地面のかさ上げをして、国道45号も再整備したので、道の駅は少し移動したところに建て直されました。