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初挑戦した時は散々だった 「龍図盆」 時を経て2度目のチャレンジは30歳頃だった。 樫の修整材を使って、古銭にデザインされる「阿竜」を彫り込む事にしたのだった。 しかし、樫の修整材は想像以上に硬く、彫刻刀では刃が欠けたりしてなかなか彫り進められなかった。 それでも悪戦苦闘しながらコツコツ彫り進め、数週間かけて何とか彫り出したが、集成材なので木目が揃わず「...
小粒な実が成る「桃」があり、その種を使って作ったのがコレである。 手の爪ほどの大きさの種に穴を開けて中の種肉を取り除き、土に1年程埋めてから掘り出し、綺麗に洗った物に紐を通して繋ぎ合わせている。 表面の色合いや光沢は土の中で渋く変化したのである。 釣行時に持って行き、自然の恵みに感謝しつつ、手を合わせている・・・・・合掌 2007年作...
松の残材を使って作った「菓子皿」。 形状は自由気ままに彫り出して、サンドペーパーで滑らかに削る。 仕上げは透明アクリル樹脂塗装で木目を生かした。 25×15㎝ 2013年作...
20年ほど前に、湖東の寺院を巡るという事をした。 滋賀県八日市市へ仕事で毎日通っていたので、休憩時間などに近江近辺の寺を巡ったのである。 拝観料が300円~600円ほどしたが、「聖徳太子」所縁の寺院が多く興味深かった。 同じ参拝するなら数珠を持って行こうと思い、「念珠っぽい物」を作ったのがコレである。 「松の節」をくり貫き、芯に穴を開けて円形に削り、防水性ウレタンを塗って乾燥させた物を複数...
間伐材の有効利用として いろんなモノを作っている作家さんが 陶芸や写真、籐工芸などの作家さんたちと 作品展に参加されるとのことで 行ってきました。 初日の午前中で 作品には値札もついてない状態 つま
母は若い頃は手芸が好きで アップリケのついた暖簾などの作品が残してあります。 残された作品の中で一番好きなのが、木の箱。 ふたに少女と馬、子鹿が彫ってあります。 (なんで馬と鹿なんだろう?)