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中国は、古代より自らを比類なき文明国と見なし、周辺諸国を蛮族として蔑んできました。‘中華’という表現こそ、中国人の優越感と自負心を余すところなく表しています。しかしながら、現代の‘中国’は、お世辞にも文明国とは言えないようです。否、人類の多くは中国を抜き去って、その先へと進んでいます。仮に現代の中国が先進的な文明国であるならば、決して台湾を武力併合したり、尖閣諸島を力で奪おうとはしないことでしょう。法的権利の争いなのですから、武力で決着を付けようとするのは、自らを野蛮国に貶めるようなものです。それでは、戦争の未然防止策として、中国を法廷での解決に追い込む方法はあるのでしょうか。日本国政府には、幾つかの策がありそうです。第一の案は、日中間で締結された条約に基づく訴えです。この方法については、日本国政府には、...中国は法廷で主張すべき-戦争の未然防止策
~大学合格者氏名を新聞が発表~ 今では皆無になりました。大学合格者の氏名を全員新聞記事で発表していたのです。 僕が中学生、高校生だった昭和時代後期のことです。当時は当たり前のように、3月になると大学名、学部学科名、氏名が新聞記事を賑わしていました。 同じ氏名の人が何か所も出ていることも珍しくありませんでした。でも21世紀になった今は、そのようなことをやる新聞社は見当たりません。 この事実の背景には...
12 田中角栄 (1918 ~ 1993)3uwl1b~実行力と金の力で出世して裁判で自滅した農家の二男~ 「小卒でも首相になれる。人間は学歴じゃない」「約束したら、必ず果たせ。できない約束はするな」「借りた金は忘れるな。貸した金は忘れろ」戦後を代表する総理大臣、田中角栄の言葉です。「戦後最大の首相」 とまで言われ、日中平和友好条約を締結しました。自分の学歴に自信のない人に夢と希望を与えた人物でもあります...