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長崎街道の木屋瀬に小さなお堂を発見しました。「愛宕山(あたごやま)護国院(ごこくいん)」です。 (愛宕山護国院) 「愛宕山(あたごやま)護国院(ごこくいん)」は、長崎街道の宿場町として栄えた福岡県八幡西区に木屋瀬(こやのせ)地区の一画にある小さなお堂です。 このお堂は、室町時代の1493年に僧の源水が、当時流行していた火災や病気をおさめるために八幡西区香月の聖福寺の末寺として創建したそうです。そして源水の祈願で火災疫病が収まったため、火災病難に効果があると参詣者が多かったそうです。 このお堂は中には不動明王がおさめられています。 護国院の境内には、建立年不明の庚申天尊、文久2年(1862年)建…