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復員船がテーマの本はそれほど多くは無いようですが、その中でも初めから航空母艦として設計製造された鳳翔が、終戦後に復員船となって外地に散らばっていた多くの日本人を内地へ帰還させる事業で運用されることになった数奇な戦歴を書き記している本です。敗戦時にまともに
「いや~こういうの欲しかったんだよ~」ってヤツを出してくれるんですよね!TAKOMってメーカーさんは。 しかも「1941年 真珠湾攻撃」って・・中国の会社らしいですが、いろいろと大丈夫なのかと他人事ながら心配になりますね😅 しかし、私を含め帝国海軍好きならこのキットには食いついてしますはず! 完成させた1/72零戦も、このキットの甲板に載せれば映えること間違いなしですよね。 と、いう事で予約開始から永らく悩んでいたキット・・購入してしまいました。 いままで精々大きくても1/350のスケールだった艦橋が、1/72ともなるとディテール、ボリューム共に段違いで迫ってきます。 このスケールならプラスチ…
軍艦防波堤 ~福岡県北九州市若松にある日本海軍の駆逐艦3隻でできた防波堤~
福岡県北九州市若松区には、日本海軍の3隻の駆逐艦を並べて作った軍艦防波堤があります。そのうち1隻は、第一次世界大戦で地中海に派遣された100年以上前の駆逐艦「柳」で、今もその形がわかります。 (軍艦防波堤とは) 軍艦防波堤とは、文字通りに軍艦を利用して作った防波堤のことで、福岡県や青森県などにあります。 福岡県北九州市若松区と洞海湾内部には、年中強い波風が入り、特に八幡製鉄所への船舶の運航が困難で困っていました。そこで、第二次大戦後、「冬月」・「涼月」・「柳」の三隻の駆逐艦が防波堤代わりに沈めました。この3つの船で長さ770mの防波堤のうち約400mを作っています。 (防波堤となった 3隻の駆…
先日、たまたま入手した本 「横浜文学散歩 (鈴木 俊裕 氏 著 平成元:1989年発行)」 では、個人的に懐かしい地名や 場所などを見てノスタルジーに浸った。 登場する文学者たちの小説を片っ端から読み、 感動する精神的な余裕はないので、 「そういえば◯◯があの辺りにあった」 という思い出だけで満足するつもりだった。 ところが、桜木町駅から徒歩10分のところに 生まれたという獅子 文六 氏がただ一度、 …
【5・15事件】 みなさんこんにちは。いよいよ今日から時代は昭和に突入します。多少複雑になってくると 思いますが、できるだけ簡潔に説明をするつもりです、どうぞよろしくお願いします(笑) <5・15事件> 1937年(昭和7年)5月15日。武装した海軍の青年将校が総理大臣公邸...